発達凸凹は治すものではない!うまく付き合うのが幸せに生きるコツ

「発達障害」という言葉、
あなたが、知ったのはいつでしょうか?
 
 
子どもの頃から知っていたよと
いう人は
ほとんどいないんじゃないかって思うのです。
 
 
ですが、子ども時代を
思い出してみてください。
きっとクラスに1人や2人は
いたことでしょう。
 
 
忘れ物をよくする子、
授業中ウロウロする子、
本読みが苦手な子、
宿題をしてこない子、
小学生のうちから授業中寝る子、
 
 
いたのではないでしょうか?
 
 
私は子ども時代は
大きな困りごともなく、なんとか
やり過ごすことができました。
 
 
学級委員もしていたし、
吹奏楽部では部長もしたし、
勉強もそこそこしてました。
いわゆる、真面目ちゃんですね。
 
 
ですが、うまれて初めて
私が違和感を感じたのは
自動車学校に入って受ける
運転適性検査でした。
 
 
 
今でも忘れることができません。
この検査を受けている時の違和感
私はこのテストが
ものすごく辛かったのです。
 
 
結果、自動車学校を卒業する時に
おしゃべりに夢中になると危険ですよ!
あなたは運転を気をつけたほうが
いいですよと忠告を受けることに
なりました。
 
 
運転免許は一発で合格しましたが、
この時に感じた
なんとも言えない違和感。
ずっと引っかかっていました。
 
 
不注意傾向が強いことが
この検査を受けた時には
既に出ていたんだなと
今では思っています。
 
 
(ちなみに私の趣味はドライブです^^)
 
 
 
 
そんな私が「発達障害
という概念を
知ったのは
次男を産んでからでした。
 
 
長男も癇癪が多い、
育てづらさもあったのですが、
初めての子育てですし、
まぁこんなものだろう
思っていました。
(長男も幼児期に発達検査は受けています。)
 
 
ですが、次男はそれ以上
育てづらかったのです。
 
 
特に、動くようになってからが
大変でした。
 
 
じっとしていなかったのです。
 
 
ベビーカー 
おんぶ紐 
チャイルドシート
スリング 
 
 
どんなところからも
抜け出す達人でした。
 
 
抱っこしてものけぞる。
 
 
今なら、感覚の過敏さから
きていたんだなと思えますが、
当時はなんて育てにくい子なんだ!
 
 
毎日抜け出しては脱走し、
追いかけ回すのに疲労困憊(-_-;)
 
 
夜は寝ないし昼寝もしない、
 
 
夜驚症といって
突然、夜中に泣き叫びながら
部屋をぐるぐる回る
階段を上り下りする
でも翌朝に本人に尋ねると
全然覚えていない  など・・・
 
 
幼稚園に行くようになれば
集団でも皆と同じことができず、
注意を受けるのはいつもうちの子。
 
 
困りごとを調べていくうちに
たどり着いたのが、
「発達障害」という言葉でした。
 
 
結局、発達検査を何度も受けたり、
クリニックに通ったりしましたし、
通級指導教室に通ったり、
それなりに相談することができる
環境ではありましたが、
困りごとは年々悪化
 
 
はっきりと診断名が降りたのは
二次障害症状が出てからで、
小学5年生のときでした。
 
 
一瞬でも目を離せば、誰かが怪我をする、
そんなレベルになってからのことでした。
 
 
病院を変え、本来は予約も
一年まちのところでしたが、
直談判をしたら、すぐ来てください
いつこれますか?と言われるくらい、
緊急を要するレベルでした。
 
 
どうにも手に負えなくなり、
このままでは犯罪者かも?
新聞やニュースでの事件が
とても他人事には思えませんでした。
 
 
そんな恐怖と隣り合わせの生活
決別したくて、
必死に手に入れた診断名
 
 
それまでの育てづらさの原因が
わかったことで、ほっとしたのですが、現実はそんなに
甘いものではありませんでした。
 
 
お薬はもらえて
衝動性は落ち着きましたが、
周囲の対応が変わらない限り、
怒りの不満は溜め込んでいるので、
何も変わらないことを
知ったのでした。
 
 
よく、病院に行って診断名がついてからというように、
対応を先送りにする人が
いますが、絶対に、無意味です!
 
 
むしろ、
診断名にとらわれないでほしい!
 
 
ママが、ちょっとでもこの子、
育てづらいと感じる直感
大事にしてほしいのです。
 
 
発達が気になる子は
1日でも早く対応が鉄則です!
 
 
診断名がついたら、ついたで、
ラベリングするように
その子自身を見る時に
特性や気質を
その子そのもののように見てしまう
ことがあります。
 
 
ADHD(注意欠陥多動性障害)
だからとか、
ASD(自閉スペクトラム症)
だからとか 
LD(学習障害)
だからとか、
 
最近では
HSC(人一倍繊細・敏感な子ども)
だからとか
 
そんなふうに
見てしまうことがあります。
 
 
 
あくまでもその特性や気質は
長所にも短所にもなりうるので、
よく知ることは大事ですが、
 
 
大事なのは
じゃあどうしたら、
その子が生きやすくなるか
もっとポジティブに
考えていくことです。
 
 
 
私は「発達障害」をあえて、
「発達凸凹」と呼ぶようにしています。
 
ハートと凸凹23802525_s.jpg
 
 
なぜなら、「障害」とは、物事の達成や進行の妨げになること、
妨げの原因と
なることを指しますが、
 
 
凸凹しているだけですので、
うまく付き合えば
幸せに生きることができる
と思うからです。
 
 
できないことを
できるようにしたい気持ちは
わからなくもないですが、
 
 
そのために苦しい思いをして、
親子がギクシャクするよりも
 
 
できることを
どんどん伸ばしていって
自信に繋げていくことの方が
うんと幸せに生きられる
思うのです。
 
 
病気じゃないのだから
治す必要なんかないんです!
 
 
個性を磨く!目
一番そばにいるママが養う!
磨かなきゃ、
ピカピカに光りません!
ただの、石ころです。
 
 
世の中で活躍している人たち
凸凹している人、大勢いますよね!
 
 
どういう環境で育ったか
それに尽きるんです。
その人が持つ
良いところが磨かれる関わり
をされてきたから
今、活躍できているのです。
 
 
 
だからこそ、今、
反抗的暴力が出ている子って実は
自分の意見がしっかり言える子なので
磨きがい、あると思いませんか?
 
 
ちなみに、
不注意傾向の強い私ですが、
私にもいいところあるんですよ^^
 
 
好きなことだったら
とことん集中できるとこ^^
 
 
そして、経験したことのない、
起業という世界に飛び込んだ行動力!
 
 
これだけは
自分でも花丸をつけてあげたいな
と思ってます。

 

 

そのおかげで素敵なママたち
たくさん出会えて感動を頂いています
 
 
これは子どもたちから
気付かされてできた行動でも
あるんですけどね。
 
 
 
おかげさまで、今日、七夕の日に
卒業を迎える生徒さんから
お手紙をもらいました!
 
 
2ハートを持つ手_ふんわり光6149861_s.jpg
 
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今日はEさんのお手紙の一部ですが
ちょっぴり、自慢しちゃおっと。
 
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子供達を通して
普通ってなんなんだろー、
 
 
何が普通なんでしょうね。
 
 
みんなと一緒が普通?
一緒じゃないと変?
 
 
日本人特有なのか、
多い方が正しいみたいなところ?
 
 
子供に普通?をおしつけていた
自分がいたなって、
 
 
そして言ってたことがいつのまにか
子供のためから自分のためになってたり、
(周囲との比較や目や特に主人のうるささ)
 
 
だんだんと子供も私もつらくなってたなと。
 
 
宮田先生に出会えたこと
本当に感謝しています。
 
 
沢山の中から宮田先生にひかれて
選択し、そして受講を選択し、
それから今日まで
本当にありがとうございました。
 
 
先生みたいに
子供に感謝と思える日々が
きますように!
いつもメール講座では本当に
考えされること沢山あります!
これからも見続けていきます(^^)♡
 
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ありがとう、Eさん(^^)♡
 
Eさんのお子さんはまだ小さいのに
本当に激しい攻撃性、
兄弟それぞれが大変で、
パパも大変でした。(ラスボスですね)
 
いろんなことに
悩んでおられましたが、
 
ちゃんと気持ちを引き出す会話が
できるようになって、
成長を感じています!
 
 
大事なのは共感力
これさえあれば、
どんなに攻撃的な子も
素直になっていく
 
いいところを磨くんだって
お子さんの脳を育てる視点
これからも忘れずにね^^
 
 
 
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