あるデータによると
子育て中の母親の自己嫌悪の原因は、
な、なんと3人に1人が
「子どもへの過干渉」と
回答しているんです。
自己嫌悪になるのに、
やめられないのは
どうしてなのでしょうか?
過干渉は親自身のコンプレックスが原因
過干渉は
親自身のコンプレックスが
関係しているから起きています。
過去の自分の失敗や不安から
子どもには
同じようになって欲しくない
不安から過干渉になることがあります。
子どものためと言いながら、
自己防衛をしているのです。
もう少し詳しく噛み砕いて見ると
以下の通りです。(宮田調べ)
自分の叶わなかった夢や願いを子どもに託すから
自分の叶わなかった夢や願いを
子どもで叶えようとする自己投影
してしまうことがあります。
ですが、過干渉をしている本人は、
気づいていないのです。
受験や習い事などで
よく見られるケースです。
子ども以上に
本気になってしまい、
結果的に子どものやる気を
損ねてしまいます。
子育て以外に本気になれるものがないから
子育て以外に
生きがいがや夢中になれるものが
ない場合、
子どもに依存してしまう
傾向があります。
親子が共依存となり
お互いに関わりが強すぎると
自立できなくなります。
ニート、引きこもり、
8050問題など、
共依存関係はずっと続きます。
自分が成功したので子どもでも再現しようとするから
高学歴の人、
成功を成し遂げた人に多い傾向です。
どうすれば成功するか
経験をしているため、
同じように子どもに求めます。
子どもを見ていると
このままでは
失敗するのではないか、
と先回りしてしまいがちです。
子どもがうまくできなくて
失敗に終わると
自分の評価が下がってしまうという
恐怖感から
過干渉になるのです。
過干渉な関わりをする人は自己肯定感が低い
「よかれと思って」
「あなたのためを思って」
という善意によって
子どもが追い詰められるというのが、
過干渉の問題の難しいところです。
このような過干渉の親の特徴は
子ども=自分
一心同体のように思っていること。
親子の境界線があいまいに
なっています。
過干渉を防ぐポイント
親子の境界線を超えそうになる時は、
子どもに語りかける言葉の裏に
・自分の不安や欲求を満たす意識が
働いていないか
・本当に子どものためなのか
冷静に考えてみましょう。
話す前に
一呼吸、置いてみてみましょう。
私もこれまでたくさんの
過干渉を子どもたちへ
してきました。
ですが、最近では
失敗した方が、
子どもが体験を通して学ぶから
いいんだと自分にも子どもにも
言い聞かせています。
「残念だったね。
だけど、失敗したおかげで学べたね^^」
と子どもに言えるようになりました。
これを繰り返していると、
子どもたちは
失敗しても昔ほど
怒らなくなりました。
随分遠回りしてきましたが、
まだまだ育て直しはできると
自分自身の自己肯定感が
上がってます^^
子育てを始めた当初から
過干渉をしない意識をするに
越したことはないけれど、
中高生で、今更どうしよう?
と諦めているお母さんに、
声を大にして言いたい!
大丈夫、今からでもできますよ^^
さぁ、あなたは今日から
何をして過ごしますか?
よかったら
アウトプットしてくださいね。
脳は行動すると伸びるんです。
思ったことを
遠慮せずにアウトプットする。
生徒の皆さんに
いつもいつも言っていることです。
思考を変えると言葉が変わる
言葉が変わると行動が変わる
行動が変わると習慣が変わる
習慣が変わると性格が変わる
性格が変わると運命が変わる
決断すれば、いつでも
自分自身の生き方、そして
運命を変えることができるんです^^
私は過干渉を手放すと
決断をしてから
運命が少しずつ好転してきました^^
イライラ・鬱々していた
子どもたちも元気になり、
明るくなりました^^
親子共に楽になるんです♪
あなたも、過干渉
手放したくなったでしょ?