子育て学習性無力感は抜け出すことができます!

キレる子どもに怯えるお母さんの子育て学習性無力感

 
 
今年の夏休みに
小学校一年生の男の子ママ
Yさんが
親子関係修復メソッドで
学び始めました!
 
 
このお子さんは、
5月の運動会までは
毎日登校し、学童にも
通っていたそうですが、
 
 
学童の行き渋りから始まり、
だんだんと学校へ
行けなくなってしまいました。
 
 
一日中、家にいるので
つまらなそうにして
夕方からイライラが始まり、
困っていました。
 
 
キレて大きな声恫喝
暴言、暴力、唾を吐きかけるなど
対象は、家族全員ですが、
(父、母、兄小6)
最終的にはお母さんに矛先
向かっていたのでした。
 
 
次男くんが荒れ始めた頃から
『お母ちゃんは、1人じゃない。
みんな味方だから』などと
長男くんは大人な発言が多く、
 
 
無意識に無理をしている
のではないか?と
少し心配していますと
Yさんは、
おっしゃっていました。
 
 
Yさんは、
次男くんが不登校になり、
暴言暴力が激しくなって
色々な本を読んだそうです。
 
 
そんな時、私のKindle書籍を読み、
お子さんの言動が
宮田の子どもと、
そっくりだったことで
私に会いにきてくださいました。
 
 
毎日繰り返し
子どもからの暴力を受け続けると
子どもの言動に怯えるように
なってしまいますし、
 
 
子育てが嫌になります。
子どものことが
可愛く思えなくなるものです。
 
 
そんな状態、
子育て学習性無力感から
抜けだす方法が
発達科学コミュニケーション
なんです。
 
 
 

年々低年齢化するキレる子どもたち

 
 
私は2022年6月から
癇癪・暴力・二次障害のある
お子さんにお困りの親御さんに
発達科学コミュニケーションを
届けています。
 
 
最近私が気になるのは、
キレる子どもが
年々、低年齢化していることです。
 
 
不登校の小中学生が
過去最多の34万人以上
という報告が出ていますが、
 
 
特に
小学校1年生の不登校
2年前から倍増しています。
 
 
また、気になる
データもあります。
 
 
子どもの数は
年々減少にもかかわらず、
 
 
 
家庭内暴力の件数は
どんどん、増えているのです。
 
 
学校での暴力も増えていますが
私が注目しているのは、
 
 
外でいい子、家では暴れん坊
タイプの暴力です!
つまり、家庭内暴力の急増です!
 
 

 
 
(グラフは、法務省のデータよりお借りしました)
 
 
 
 
家庭内暴力は、
一昔前は、中高生のことでしたが、
現代では、小学生の件数
急増しています。
 
 
たとえ体は小さくても
力一杯に
わかってもらえるまで
アピールを必死にしながら、
癇癪や暴力で訴え続けています
 
 
 
毎日、毎日子どもから
暴力を受け続けると、
本人はもちろんですが、
私たち親もどんどん傷つきます。
 
 
周りにいる家族も傷つきます。
だからこそ、
一刻も早く
この状況から抜け出すことが
最優先です!
 
 
 
どうせ無理と感じてしまう、
子育て学習性無力感状態から
抜け出せる方法はあるんだよ!
 
 
悩んでいるのは
あなただけじゃないんだよと
声を大にして伝えたいです!
 
 
 
 
 
 

親に暴力のあった小1男子 親子の3ヶ月の変化

 
 

お子さんの3ヶ月の変化

 
  • 暴力がほぼ出なくなった
     
  • 時々癇癪を起こして
    手が出る時もあるが
    癇癪の時間は確実に短くなっている
     
  • いつも怒りモードだったのが、
    少しずつ穏やかな気分の時間が
    増えてきている。
     
     
  • 『〇〇ちゃんは〇〇なんだよねー』と、
    自分の気持ちを感情的にならず
    言葉にする事が増えてきた。
     
     
  • 私が手が離せない時
    『これ、やっとこうか?』と
    自らお手伝いを申し出てくれる。
     
     
  • 『ありがとう』や『ごちそうさま』
    をさらっと言う事が
    少しずつ戻ってきている
 

お母さんの3ヶ月の変化

 
  • 自分の余裕がないと
    発コミュ対応しきれない事を
    痛感したので、
    自分の事を後回しにしないであげる事を
    心掛けるようになった。
     
     
  • 暴言や無理な要求に対して
    感情的にならずに済む事が多くなった。
     
     
     
     
  • 感情が爆発する前に
    アウトプットしたり、
    美味しい物を食べたり
    散歩したり
    回避する手段を取る事が
    出来るようになった。
     
     
     
  • 次男の小さな良い変化
    当たり前とスルーしないで
    メッセージを伝える事が
    出来てきた。
     
     
    口だけではなく気持ちも
    そう思えるようになってきた
     
     
  • 褒める事や、
    〇〇だと思ったんだね。
    気持ちを代弁するのは
    次男にはNGだと分かったので、
    意識的にアイメッセージにして
    会話するようになった。
    それにより無駄な衝突がなくなった
 
 
 

暴力がおさまった理由

 
 
Yさん親子の変化には
理由があります。
 
 
一般的には、年齢が低い方が当然、
脳が柔らかいため、効果は早く出ます。
 
 
ところが、
Yさんご夫妻の
日常の様子を細かく伺うと、
小1とは思えないくらいの
荒れっぷりでしたので、
 
 
低年齢だから
成功したのではない!
と言えます。
 
 
では何が良かったのか
といいますと、
 
 
 
ズバリ、
脳を育てる順番を守っていた
ことです!
 
 

肯定の関係を築くことが最優先

 
 
まず、Yさんは
発達科学コミュニケーションを
はじめるにあたって、
学校へ行くことを
一旦封印しています。
 
 
これができるかどうかが
一つの分かれ目です。
 
 
別の言い方をすると
私たち大人が、今ある
常識を手放せるかどうか
 
 
多くの親御さんは
学校復帰を目指します。
 
 
ですが、
攻撃性が増している
不安が強くある、
不適応を起こしている状態ならば、
 
 
心の憂鬱を最優先で
ケアして欲しいのです。
 
 
ですが、
今あるお母さんの常識を手放すことをせず、
順番を無視した対応をすると、
 
 
いつまでたっても
親子に信頼関係ができない状態
から変わることはありません。
 
 
✔️Wi-Fiを切る
✔️ゲームの制限をする
✔️宿題をさせる
✔️規則正しい生活を遵守させる
✔️登校刺激をする
✔️わかるまで何度も注意する
 
 
 
一見、常識的な対応かも
しれませんが、
脳は緊急事態なのに、
これらの対応は危険すぎます!
 
 
どんどん悪化すると、
このままだと
警察沙汰、児童相談所に
お世話になると思いますが、
 
 
これはあくまでも
一時停止状態。
 
 
根本解決ではないため、
時間がたてば
また振り出しに戻ります。
 
 
親子の信頼関係がない状態
あれこれ要求をするのは
脳に逆効果なのです!!!
 
 
無条件でと私がいつも
口酸っぱく言っているのは
今の脳の状態にとって
必要な対応だからです。
 
 

体験を通して、成功体験の記憶をコレクション

 
 
癇癪、暴力のある子に
指示出しは入りません
 
 
そもそも人に
指図されるのを嫌う子です。
 
 
それどころか、
命令してくるような
子たちです。
 
 
ネガティブな記憶をいっぱい
溜め込んでいるので、
 
 
一緒に体験を通して学ばせる方が
うまくいきます!
 
 
Yさんは、ワーキングマザーで
とってもお忙しい方なのですが、
お子さんとの時間を作っては
いろんな体験をしました。
 
 
そして、心を満たしながら
脳を育てていく
活動をしていたのです。
 
 
ここ最近のYさんの
花丸の一部を紹介しますね。
 
 
 
初めて次男と2人で電車に乗って、
なんだかデート気分でワクワクした。
(2024/11/17の花丸より)
 
 
庭のピーマンがなっているのに
次男が気がつき、収穫
次男が醤油炒めを作ってくれた。
 
調理中、手を出しそうになったが
グッと堪えて
『次はどうするの?』と
次男のやり方を笑顔で見守れた。
とても満足げな顔を見れた。
 
パックのかつお節を
出そうとしたら、
削り器でやると言う次男。
 
 
内心、面倒だなぁと思いながらも
削り器を出して削ってもらった。
風味が一段と良くなった!
魂は細部に宿るって
この事だなぁと
こだわりの大切さを感じた。
 
(2024/11/18の花丸より)
 
 
次男は、釣りとキャンプ。
私は焚火がしたい。と、
意見が合ったので
初めて2人でキャンプ
行く事にした。ドキドキ
 
 
釣り堀で2人で
5匹のニジマスが釣れて
喜びあった
 
 
2人で協力して、
はらわたを抜いてみた
『ぐろい!でも、
命に感謝して食べよう』と
次男が言っていて、
実際の体験と見てるだけでは
感じ方が違うんだなと思った。
 
 
初めて1人で火おこしに
チャレンジ。
全然着かなかったが
約1時間の格闘の末、
いい火が出来た。
 
 
火おこしに苦戦している私を見て、
次男が『食材切っておこうか?』
『枝持ってこようか?』と
自分から手伝いを申し出て
くれて嬉しかった
 
 
炭火で焼いたニジマスが
美味しかった。
次男もうま!と言って
2匹も食べた。
 
 
 
初めての飯ごう炊飯
チャレンジ。
焦げまくったが何とか食べられた。
 
 
2人で協力して作った
カレーライス。
美味しかったし、嬉しかった
 
(2024/11/15の花丸より)
 
 
 
まだまだご紹介したい
エピソードは山ほどあるのですが、
これらの花丸、
Yさんのが動いているのが
わかりますか?
 
 
私は読んでいて思わず
キュンキュンしてました^^♪
 
 
こんなママ、素敵だなって♪
 
 
ママが心からお子さんと楽しんでいるから
でしょうね、
 
 
あんなにママに
なんでも命令口調で
ひどいことをしていた
次男くんの面影は
どこにも、見当たりません。
 
 
子どもの脳を伸ばすって
上から目線じゃなくて横から目線で、
ママ自身が色々感じたり、
気づいたり、
ポジティブな感情で満たされるから、
 
 
それが刺激となって
子どもの脳を伸ばすことに
つながるんだと
私は思います。
 
 
私は、
こんなママをもっともっと、
増やしたいんです!!!
 
 
 
 
 
みなさん、ネット検索で
暴力とか、癇癪とか、
二次障害とか、過干渉とか、
友達トラブルとか、
 
 
 
なんだか暗ーいワードで
宮田かなこを見つけてくださります ^^;
 
 
ですが、私が本当に
目指していることは、
 
 
その問題を解決しながら
ママがキュンキュンしたり、
うちの子、最高っ♪
を引き出したいんです。
 
 
やらない人は
いるかもしれないけれど
やれない人はいないと思います。
 
 
子育て学習性無力感
はぁ?そんなもん
捨てちまえー
って内心、思ってます^^
 
 
 
今からでも
十分やり直せます!
 
 
たった一度の人生だもん、
親子で思いっきり楽しみませんか?
 
 
すると脳はどんどん成長しますよ。
問題が問題ではなくなる日は
必ず訪れます!
私がお約束いたします!!!
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