二学期の様子見はキケン!ADHDグレーゾーンの子どもの二次障害を防ぐママのコミュニケーション

ADHDグレーゾーンの子どもに起こりやすい二次障害。とくに二学期は気を付けた方が良い時期なんです。この記事ではなぜ二次障害になりやすいのかと、防ぐためにできることを紹介していきます。
 
 

1.ADHDグレーゾーンの子どもに起こりやすい『二次障害』とは?

 
 
注意欠陥多動性障害(ADHD)グレーゾーンの子どもに起こりやすい『二次障害』を知っていますか?
 
 
ADHDグレーゾーンの子どもは特性から起こる日常の困りごとを周りに理解してもらえないことで、否定され続けるという傷つき体験をしてしまうことがあります。
 
 
否定され続けると、自分が悪いんだとか、自分は駄目なヤツなんだと自信がなくなっていき、自分には価値がないと自己肯定感までも下がってしまったりします。
(自己肯定感…ここでは自分のことを自分で認める力のことを指します)
 
 
そうなったとき、体に不調が起きたり、精神的に不安定になったりと日常生活に支障が出るような状態になってしまうことを『二次障害』といいます。
 
 
 
 
二次障害はその子によって現れ方が違います。
 
 
・なにもやろうとしない状態になる
・常にイライラして癇癪を起こしやすくなる
・暴言や暴力がひどくなる
といったわかりやすいものもありますが
・朝起きれない
・食欲が落ちる
など、一見わかりにくいこともあります。
 
 
二次障害は、本人もどうしてそうなっているのかわからなかったり、家族も理解できないことに苦しんだりと辛い思いをすることが多く、その状況から立ち直るのに時間がかかります。
 
 
二次障害がひどくなると、自分や家族を傷つけてしまったり、登校拒否や引きこもりといった深刻な状態になってしまうこともあります。
 
 

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2.周りの誤解が高める二次障害のリスク

 
 
では、ADHDグレーゾーンの子どもはなぜ二次障害が起こりやすいのでしょうか。
 
 
ADHDグレーゾーンの子どもの困りごとは、人の話を聞いていないとか忘れ物が多いなど色々ありますが、種類や程度は子どもによって違います。
 
 
ADHDタイプといったらこう!という型がないので判断が難しいところです。
 
 
困りごとになっていることを子ども自身がわかっていないことが多く、なぜそのような行動をしてしまうのか説明できないことがほとんどです。
 
 
 
 
またADHDタイプに起こりやすい困りごとは、脳の発達が未熟なことが原因なので、本人の意思ではコントロールできません。
 
 
本人の気持ちの問題ではないということを理解している人がまだまだ少ないのが現状です。
 
 
そのため、ADHDタイプはできないことを「やる気がない」とか「甘えている」と誤解されてしまうことが多いのです。
 
 
そうすると、周りから文句を言われたり、注意されたりと否定的な関わりをされる場面が増えてしまい、二次障害が起こりやすい状態になっていってしまいます。
 
 

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3.二次障害の予防は二学期の対応が要

 
 
実は、二学期が始まったばかりのこの時期は、二次障害が起こりやすいので特に注意が必要です!
 
 
一学期はお子さんが新しい環境に緊張したり、気を張っていたりしますが、二学期が始まると大体の雰囲気が掴めて学校生活にも慣れて来たことで、今まで我慢していたものが溢れてしまったり、落ちつきがなくなったりすることがあります。
 
 
また、新しい学習が始まって情報が多くなり、今まではなんとかなっていたものが一気にキャパオーバーしてしまうこともあります。
 
 
それでも周りからは「一学期はできていたのだからできるはず」と捉えられて注意を受けやすくなってしまうかもしれないのです。
 
 
そうなると、まわりに誤解されやすいADHDグレーゾーンの子どもたちは注意される機会が多いので、できないところばかりに注目されるという悪循環に陥ってしまうかもしれません。
 
 
そんなときには、おうちでの関わりが重要になって来ます。
 
 
もし学校で注意されやすい環境だったとしても、おうちで子どもをちゃんと受け止めてあげられていれば二次障害にはなりにくくなるからです。
 
 
お子さんがつまずきやすいこの時期にどんな対応をするかが二次障害を防ぐための要になります!
 
 

4.こんな方法あったのか!子どもが変わるママのコミュニケーション

 
 
そうは言っても、普段できないところばかり見ているかも…どうやって関わればいいのか自信がない!というママも多いと思います。
 
 
そんなときは発達科学コミュニケーション式の親子の会話で子どもを落ち着かせて行く方法を学ぶことをオススメします!
 
 
ADHDグレーゾーンのお子さんには色々な特徴があり、苦手が強い部分や苦手の現れる場面がそれぞれ違います。
 
 
その子の問題がなにが原因で起きているのか、どうコミュニケーションをしてあげればいいのかを知ると、子どもの困りごとは自然と落ち着いて行きます。
 
 
・学校から毎日電話がかかって来て、すっかり子育てに自信をなくしていたママが、3カ月後には子どもに合った対応が出来るようになったことで、学校からの電話はすっかりなくなって自信を取り戻しました!
 
 
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ADHDグレーゾーンの困りごとは放って置いてよくなることはありません。
 
 
周りの関わり方や環境がとても重要になりますので、気になったらすぐ行動することが大事です!
 
 
STELLA✨Schoolではママが自分で学ぶので、お子さんに合ったコミュニケーションを見つけることができます。
 
 
もしADHDグレーゾーンのお子さんの行動が気になっているけどもう少し様子を見ようかなと思っていたら、様子を見るのではなくお子さんを見てあげて欲しいと思います。
 
 
ぜひSTELLA✨Schoolで学びを深めて、お子さんの特徴に合ったコミュニケーションをしてあげてください!
 
 

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執筆者:しまざきあいか
(発達科学コミュニケーション STELLA*School アンバサダー)
 
 
 
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