\片付けを楽しめるようになりました
の声をいただいています!/
▼子どもが自分で片付ける環境づくり▼

おはようございます!
子どもが片付けてくれない!
パステルキッズの場合
2つの特性により
その片付けられない理由が違ってきます。
もちろんその子その子によって
個性が違うので
完全にわかれるわけではありませんが
1つの目安として
今日はご紹介しますね^^
1つ目は「片付けきれない」
・集中力が切れる
・他に興味が移りやすい
・片付ける良さがわからない
特にADHD傾向のある
お子さんに多いタイプです。
好奇心旺盛だけれども
注意が散乱しやすいため
片付け始めたら
面白そうなことを見つけた!
と中々終えることができません。
このタイプのお子さんは
・楽しい音楽をかける
・競争で片付けをする
・簡単にできる収納法にする
などの工夫や
途中途中でやる気をひきだす声かけ
「もう半分までできてるね!」
などを入れてあげると
最後まで頑張れます。

2つ目のタイプは
「捨てられない」
・紙屑でも捨てるのを嫌う
・なんでも取っておく
・どちらがいいか決められない
こちらはASD傾向の強い
お子さんに多いタイプ。
不安が強い傾向があるため
物を捨てることで
自分のテリトリーがなくなる
捨ててしまうおもちゃの行き先が見えない
といった不安な気持ちが膨らみ
捨てることを拒否します。
このタイプのお子さんは
無理に捨てることは避け
時間をかけて少しずつ整理する工夫を
捨てられないなら預かっておくからね。
という気持ちで
まずは自分の好きなものを
優先的に選んでもらう。
そして溢れてしまったものは
見えないところに保管しておく。
その間に片付け習慣をつけ、
しばらくしたら保管していたものの
選別を再度行ってもらう。
本人の不安感が少なくなれば
物への執着も減るため
自分から「いらない」と言えるようになります。
誰々ちゃんにあげようなど
見通しをたてる声かけもあると
手放しやすくなりますね。

我が家の年長長男は
両方を持ち合わせるグレーゾーンのため
片付けきれない
捨てられない
両方ありました。
特にASD傾向が強いため
壊れたおもちゃも紙屑も
なんでも「取っておく」と言い、
記憶力がいいためこっそり捨てると
「あれどこ行った?」とパニック。
なので捨てることには
とても注意を払っていました。

よく整理整頓術の1つとして
まずは捨てる!
なんてことが言われていますが
不安の強いお子さんであれば
まずは「分けて保管する」
というところから
スタートしてみてください。
いかがでしたか?
今回は診断別で傾向をお伝えしました。
もう少し細かいタイプに
分けての声かけ法は
こちらの小冊子に掲載しています。

ぜひお子さんがどんなタイプか
チェックしてみてくださいね^^
では、皆さま今日も行ってらっしゃい♪