さて今日は、
『給食が怖くて登校できなかった
小学6年生が、
3か月でフル復帰したストーリー』
というお話です。
昨日は、
分岐点の6月にサポートを始めて、
1学期中に学校復帰した
小学5年生の女の子の事例を
ご紹介しました。
今日は、また別のお子さんの変化を
お話しします。
この子は、
小学6年生の男の子でした。
きっかけは、
給食でした。
以前、クラスで給食の時に
吐いてしまった子がいたそうです。
それを見てから、
「自分もそうなったらどうしよう」
「給食中に気持ち悪くなったら
どうしよう」
「みんなの前で吐いてしまったら
どうしよう」
そんな不安が強くなっていきました。
そして次第に、
給食を避けるように
登校するようになりました。
朝は登校できても、
給食の時間が近づくと怖くなる。
学校に行くことそのものよりも、
「給食の時間」が
大きな不安のスイッチに
なっていたんです。
その後、
起立性調節障害の診断も受けました。
朝起きられない。
体調が安定しない。
学校に行こうとしても動けない。
そんな状態が続きました。
夏休みをはさんだら整うかもしれない。
そう思っていたママでしたが、
夏休みが終わっても、
なかなか状態は整いませんでした。
そして9月末、
半信半疑のまま
個別相談に来てくださいました。
その時、ママはこう聞かれました。
「なんで起立性調節障害の子に、
親子のコミュニケーションなんですか?」
当然の疑問だと思います。
起立性調節障害は、
体の不調です。
朝起きられない。
立つとつらい。
頭痛や腹痛、だるさがある。
だから、
体へのサポートが大事なのは
間違いありません。
けれど、
この子の場合は、
体のつらさだけでなく、
「また気持ち悪くなったらどうしよう」
「みんなの前で失敗したらどうしよう」
「自分も吐いてしまうかもしれない」
という不安の記憶が、
脳に強く残っていました。
つまり、
体の不調に加えて、
不安で脳がブレーキをかけていたんです。
その不安はネガティブな脳の反応。
ここをママにお伝えすると、
ママは納得されました。

そしてそこから、
おうちでの声かけと関わり方を
しっかり実践してくださいました。
ただ励ますのではなく。
ただ休ませるのでもなく。
「大丈夫だから行きなさい」と
押すのでもなく。
この子の脳が、
どこで不安を感じ、
どんな場面でブレーキを
かけているのかを見立てながら、
安心できる声かけと、
小さな行動の積み重ねを
おうちで作っていきました。
すると、
少しずつ変化が出てきました。
給食への不安で止まっていた子が、
少しずつ学校生活に戻り始め、
3か月後には、
学校にフル復帰することができました。
けれど、
この変化で本当に大事なのは、
「起立性調節障害がよくなった」
「不安が減った」
ということだけではありません。
その子の生活が変わったことです。
家族の時間が変わったことです。
その子の人生の選択肢が、
もう一度広がり始めたことです。
学校に行けるようになっただけでは
ありません。
習い事のバスケでも、
こんなふうに言われたそうです。
「今まで何を聞いても
首をかしげているような子だったのに、
まるで別人ですね」
これは、
自分の中にあった不安が少しずつゆるみ、
人の言葉を受け取り、
自分で考え、
自分で動く力が
戻ってきたということです。
そしてその子は、
中1ギャップも乗り越え、
今も元気に学校へ通っています。
私は、
ここに大きな意味があると思っています。
不安で動けない子のサポートは、
単に
「学校に戻す」
「朝起きられるようにする」
「不安を減らす」
だけがゴールではありません。
その子が、
自分の人生をまた動かし始めること。
家族が、
毎朝の不安と緊張から
少しずつ解放されること。
ママが、
「この子は大丈夫かもしれない」と
未来を信じられるようになること。
ここまで変えていける可能性が
あるんです。
だから私は、
起立性調節障害の子・
不安で動けない子にこそ、
親子のコミュニケーションが
大事だと考えています。
もちろん、
体のサポートは大前提です。
けれど、体だけを見ていても、
なぜ学校の話になると止まるのか。
なぜ給食や教室が怖くなるのか。
なぜ安心できる場面では動けるのに、
学校では動けないのか。
ここが見えないことがあります。
不安で動けない子の脳は、
危険を感じると、
行動にブレーキをかけます。
そしてそのブレーキは、
気合いや根性で外せるものでは
ありません。
ママの声かけ。
おうちでの安心。
小さな成功体験。
脳に届く関わり方。
こうした積み重ねで、
少しずつゆるめていくものです。
今回リリースした小冊子では、
不安で動けない子の脳を
ストップさせる3つの原因と、
お子さんの今の状態を見立てる
回復ロードマップを、
マンガと解説でわかりやすく
まとめています。
「体のサポートはしている」
「休ませてもいる」
「でも、なぜか動き出せない」
そう感じているママへ。
その違和感は、
間違っていないかもしれません。
お子さんにはまだ、
おうちで伸ばせる力があります。
そしてママにも、
まだできることがあります。
まずは小冊子で、
お子さんのブレーキの正体を
知ることから始めてみてください。
なんと3大特典付き!

明日からリリース。
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「うちの子の場合は、
どこにブレーキがかかっているんだろう」
「6月のうちに、
親子の関わりを見直したい」
そう感じた方は、
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来てください。

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今日はここまでです。


