さて今日は、
『朝になると動けない子の脳を
ストップさせる3つの原因』
というお話です。
近日リリースの小冊子の中では、
朝になると動けない子の脳に
どんなブレーキがかかっているのかを
3つの原因に分けてお伝えしています。
今日はその中から、
1つだけ先にお話ししますね。
それが、
もともと持っている
“扁桃体の過敏さ”です。
扁桃体というのは、
脳の中にある
「危険センサー」のような場所です。
危ないかもしれない。
失敗するかもしれない。
怒られるかもしれない。
恥ずかしい思いをするかもしれない。
そんなふうに感じた時に、
脳にブレーキをかける働きがあります。
もちろん、
これは悪いものではありません。
危険を察知する力があるからこそ、
慎重に行動できたり、
人の気持ちに気づけたり、
場の空気を読めたりします。
けれど、
この扁桃体が敏感に働きすぎる子は、
学校に行く。
教室に入る。
先生に会う。
友達に見られる。
休んだ理由を聞かれる。
そんな日常の場面さえも、
脳が「危険かもしれない」と
受け取ってしまうことがあります。
すると、
体は少し回復してきているように
見えても、
朝になると動けない。
学校の話になると黙る。
急に不機嫌になる。
布団から出てこない。
スマホや動画に逃げる。
そんな姿が出てくることがあります。
ここでママが苦しくなるのは、
「体調が悪いの?」
「気持ちの問題なの?」
「甘えているの?」
「いつまで休ませたらいいの?」
と、判断できなくなるからです。
けれど、
この子たちは決して
サボっているわけではありません。
脳の危険センサーが敏感に働き、
動きたい気持ちより先に、
“怖い”“無理”“失敗したくない”が
勝ってしまっていることがあるんです。
だからこそ、
このタイプの子に必要なのは、
「大丈夫だから行きなさい」
「考えすぎだよ」
「みんな頑張っているよ」
という声かけではありません。
その声かけは、
ママの励ましのつもりでも、
子どもの脳には
「やっぱり行かなきゃいけない」
「できない自分はダメなんだ」
と届いてしまうことが多々あります。
だからますます動けない…。
大事なのは、
まず脳の危険センサーを
少しずつ落ち着かせる声かけです。

たとえば、
「朝は
体が重くなるんだね」
「行きたくないんじゃなくて、
今はカラダが反応しているのかも
しれないね」
「今日は全部じゃなくて、
まず起き上がるところまでできたじゃん」
そんなふうに、
子どもの状態を責めずに、
今できる小さな一歩へ
フォーカスしていくことです。
ここが、
小冊子でお伝えしている
“声かけで変わる”という意味です。
声かけは、
子どもを無理やり動かすため
のものではありません。
子どもの脳にかかっているブレーキを
少しずつゆるめて、
「それならできるかも」
「少しだけやってみようかな」
という状態を作るためのものです。
そして今、
このサポートの見直しが
とても大事な時期です。
なぜなら、
6月は、
回復する子と、
長引く子の分岐点になりやすい時期
だからです。
4月は、
新学期の緊張でなんとか頑張る。
5月は、
連休明け、気温差、疲れで
コンディションが崩れやすくなる。
そして6月になると、
「このままでいいのかな」
「そろそろ動かした方がいいのかな」
「でも無理をさせたら悪化するかも」
と、ママの不安も大きくなります。
ここで焦って動かそうとすると、
子どものブレーキが
さらに強くなることがあります。
けれど逆に、
何も見立てずに
ただ時間だけが過ぎていくと、
子どもは
“動けない自分”に自信をなくし、
ママもどんどん不安になっていきます。
だからこそ、
6月は
サポートを見直すタイミングなんです。
今この子は、
体のエネルギーが足りないのか。
不安で脳がブレーキをかけているのか。
それとも、
ネガティブ思考で
動く前から自分を止めているのか。
ここを見立てて、
今届く声かけに変えていく。
それが、
朝になると動けない子の回復を
おうちで支える第一歩です。
今日お話ししたのは、
3つの原因のうちの1つだけです。
残りの2つは、
まもなくリリースする小冊子の中で
漫画でわかりやすくお伝えしています。
「体のサポートはしている」
「休ませてもいる」
「でも、なぜか動き出せない」
そう感じているママへ。
その違和感は、
間違っていないかもしれません。
お子さんにはまだ、
おうちで伸ばせる力があります。
そしてママにも、
まだできることがあります。
小冊子のリリースを、
ぜひ楽しみにお待ちくださいね。
今日はここまでです。
※リアル勉強会!
まだ間に合います!定員に達し次第、
締め切ります。

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