【オープンキャンパスの
募集は文末から】

さて今日は、
「挑戦期の乗り越え方」
というお話です。
実際に聞かれる言葉です。
✓学校に行く気になっているので
あとは少しだと思います。
✓あと少しで戻れそうです…
そんな言葉を聞くこともありますが
実はここからも難しさがあります。
昨日のインスタライブでも
たくさんご質問をいただいた
「挑戦期の乗り越え方」
についてお話しします。
✓愚痴を言いながらも結局
合宿に行きました。
行かせてよかったのでしょうか?
✓せっかく登校したのに
失敗しました。
こんなご質問が寄せられたのです。
家では元気になってきた。
好きなことなら動ける。
「行ってみたい」という言葉も
少しずつ出てきた。
そんな姿が見えてくると、
「そろそろ背中を押してもいい?」
「まだ休ませた方がいい?」
と迷いますよね。
挑戦期に大切なのは、
ずっと背中を押し続けることでも、
ずっと癒し続けることでもありません。
少しだけ背中を押して、
挑戦したあとの反応を見る。
負荷が大きかったサインが出たら、
いったん癒して立て直す。
この繰り返しによって、
子どもは少しずつ
ストレスに耐え、乗り越える力を
身につけていきます。

昨日のインスタライブでは、
この「背中を押す」と「癒す」を
どう使い分けるのか、
実際の親子のストーリーを通して
お話ししました。
こちらから見れます^^
我が家でもこの挑戦の時期の
難しさをまさに体感しました。
起立性調節障害で
学校へ行けなくなった息子が、
好きなことなら
生き生きと動けるようになって
きた頃のことです。
私は息子に、
科学甲子園の校内予選があることを
ポンと情報だけ手渡しました。
昨年出たいと言っていたけど
ほかの行事と重なって諦めた経緯が
あったからです。
「受けてみたら?」
と勧めるのではなく、
「こんなのがあるよ」
と伝えただけです。
すると息子が、
「行こうかな」
と言いました。
けれど当日の放課後(校内テスト)
になると、
「どうしようかな」
「やっぱり行けないかも」
と迷い始めました。
ここで、
「行くって言ったでしょ」
と押し切ることもできるし、
「不安ならやめておこう」
と引き返すこともできます。
けれど私は、
「行くかどうかは別として、
車で近くまで行ってみる?」
と提案しました。
まずは「行く」ことにこだわらず
一歩を踏み出させたのです。
すると息子は、
「大好きな下駄を履いていくなら行く」
と言ったんです。
息子の学校は校則が厳しく、
下駄で行けば校則違反です。
それでも私は、
今は校則を守ることよりも、
息子が自分なりの方法で
一歩踏み出そうとしていること
の方が大事だ、
そう考えてOKを出しました。
そして息子は、
校内予選を受けることができました。
そこで、合格を手にしたのです。
これで一気に
学校復帰できたわけではありません。
予選に合格したあとも、
放課後の練習へ
行ける日もあれば、
行けない日もありました。
週に1回が2回になり、
3回になったかと思えば、
疲れて休むこともありました。
そんなとき私は、
「せっかく行けるようになったのに」
とは考えませんでした。
挑戦したあとの
声のトーン、
表情、
会話の量、
部屋へのこもり方、
疲れが回復するまでの時間。
そこから、
今日はもう一歩、背中を押せそうか。
それとも今は、
心を立て直す時間なのかを考えました。
息子のSOSのサインが出たときは、
ホームカウンセリングの時間です。
このときは、
アドバイスを一切しません。
「次はこうすればいいよ」
「気にしなくていいよ」
と答えを渡すのではなく、
悔しかったこと、
不安だったこと、
しんどかったことを、
まずはそのまま聞きました。
そして、
「それでも行こうと決めたんだね」
「今日はここまでできたね」
と、挑戦の中にあった
“できたこと”を一緒に残しました。
挑戦期は、
ずっと前進し続ける時期ではありません。
背中を押す。
やってみる。
疲れる。
癒す。
もう一度やってみる。
この往復をしながら、
子どもは少しずつ
「不安があっても動けた」
「うまくいかなくても立て直せた」
という記憶を増やしていきます。
だから、
行けた翌日に休んでも、
直前で動けなくなっても、
挑戦が失敗だったわけではありません。
次の一歩を
もう少し小さくした方がいいのか。
今は回復を優先した方がいいのか。
その判断に使える
大切なデータが増えたということです。
息子はその後、
科学甲子園の全国大会へ進み、
高校では特待生として
新しい環境に挑戦しました。
けれど、
本当に大切なのはこの
結果ではありません。
息子が、
不安にならない子に
変わったことでもありません。
不安や迷いがあっても、
自分で考え、
自分なりの方法を選び、
一歩を踏み出せるようになったこと。
そして私は、
その時々の息子のサインから、
背中を押すのか、
いったん癒すのかを
選び直せるようになったことです。
わが子は今、
背中を押す時期なのか。
それとも、
まず心と脳を休ませる時期なのか。
何を見て、
どう判断したらいいのか。
それは、お子さんによって違います。
だからこそ必要なのは、
誰にでも当てはまる正解ではなく、
わが子の今の状態から
次の一手を選べるようになることです。
9月27日のオープンキャンパスでは、
かつては私と同じように
子どもの一つひとつの反応
に迷っていたママたちが、
どのように子どもの現在地を捉え、
「やってみる」を育てられるように
なったのか、
実際の成長とともにお伝えします。
「わが子にも、まだできることが
あるかもしれない」
「私も、その一手を
選べるようになりたい」
そう感じた方は、
ぜひオープンキャンパスへ
お越しくださいね。

▼どこに目を向けるかでたどり着く未来は変わります▼
明るい未来に照準を合わせたいママは
ぜひ私たちの学びを
のぞき見してみてください^^
顔出し・声出しなしで参加できます。
今日はここまでです。


