夏休みのお手伝いで吃音×発達凸凹キッズの脳を発達させよう!

脳を育てる

 

吃音のある子はのびのび

好きなことを思いっきり

させましょう!

 

と、いつも話していますが、

かといってお手伝いさせてはダメ!

とは言っていません。

 

お手伝いもお寺の小僧さんのように

毎日、ルーティーン化して

義務だからやりなさい!

 

といって無理やりさせると

脳の発達という観点では

伸び代が短い…。

 

 

では、どうするのか?

というと、

 

本人が好きな行動から

お手伝いに繋げていく!

ということをしてあげてください^ ^

 

そして、お手伝いしてくれたら

「ありがとう」

と感謝の気持ちをいつも

かけてあげてくださいね。

 

ママの役に立てた!

喜んでもらえた!

 

「貢献欲求」が満たされて

自信につながります。

 

「うちの子、全然

お手伝いをしてくれないんです!」

とお困りのママさんに多いのが、

 

お手伝いをルール化して、

しないと怒る、ということを

している場合です。

 

最初はお手伝いをしない日が

あってもOK!としてください^ ^

 

できた日にはしっかり褒め逃しなく

褒めておきます。

 

また、お手伝いが完璧に

できていなくても、

そこもOK!としてください^ ^

 

洗濯物をたたんでくれたけど、

「しわくちゃじゃん!」

って文句を言ってしまうと、

 

「やったのに叱られた〜。

もうやらない〜。」

 

となってしまいます。

 

 

しわくちゃで、

まだ上手にできない場合は、

一緒にたたみながら、

 

「こうするといいんだよ」

 

とお手本を見せて

少しでも真似してくれた時に褒める!

ということを繰り返します。

 

まだ一人ではできない

お手伝いをしたがったら、

本人が自信がつくまでは

一緒にするんです。

 

それじゃ、お手伝いに

ならないじゃない!

と思われがちですが、

 

その苦労の1〜2ヶ月を終えた後、

子どもが一人でやってくれる

何年かが待っていますから、

ちょっと先の未来を描いて

やってみてくださいね。

 

我が家の場合、

子どもよりも夫にお手伝い

させることが何よりも大変でした。

 

家事も子育ても私任せで

家事をするという発想が

まったくない人だったからです。

 

洗濯物を干すのをお願いすると、

「うまくできないからやだ」

と断る始末。

 

それを、

「一緒に洗濯物干そう。」

に変えて、

 

干し方のコツを教えながら、

「そうそう、上手じゃん!」

と褒め褒め作戦で実行しました。

 

 

すぐに独り立ちさせず、

何回か一緒に干すようにして

本人に自信がついた時から、

夫に「洗濯大臣」を任命しました。

 

そうやってまずは一緒にする

ことからスタートして、

洗濯、風呂掃除、掃除機がけが

夫の毎朝の日課になりました。

 

お手伝いをすることで

脳は発達します。

 

お子さんも旦那様も

自分の役割を見出して

取り組めるように上手に

先導していきましょう!



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