お子さんに「早くして!」
ってつい、
言ってしまっていませんか?
時間で動いている大人からしたら
自然に出てくる言葉
かもしれませんが、
私たち大人でも、
夕飯を作っている最中に、
「早くして!」
って言われたらイラッとしますよね。
ストレスに感じると思います。
発達性吃音の改善は、
ストレスをいかに軽減し、
ママの愛情を感じて
安心を得られるか、
が鍵になります。
子育てする上で無意識で言ってしまう
言葉の数々が知らず知らずのうちに
子どもにストレスを与えている
ということがあります。
のんびり動いていたり、
やりたいことを優先して
やるべきことを後回しに
している子がいると、
ついつい、
「早くして!」
と言ってしまうと思います。
ですが、そう言われて
焦って動く子は稀!
焦らされると、
行動が遅くなる子の方が
圧倒的に多いんです。
「面白くない」
「なんかやる気なくなった」
となってしまって動きが一層
遅くなってしまうんです。
そんな時は、
何をどうしてほしいか
具体的な言葉
を使いましょう!
「お洋服着替えよう!」
「ご飯あと少しだね。
食べちゃおうか。」
「お風呂入る時間だね、
トイレ行く?洋服脱ぐ?」
かけた言葉の通り、
動き出したらすぐに肯定の声かけを
していきます。
子どもの行動は必ずしも
最後まで続くとは限りません。
途中、目についたものに
吸い寄せられて別の行動を
始めてしまうこともあります。
そうならないために、
今していることはいいよ!
とわかるように実況中継の
声かけをして、
励ましながら最後まで
行動が続くように声かけして
いきましょう!