吃音×発達凸凹キッズにことばの練習をしない理由

吃音

 

吃音って

「どもらないようにしよう!」

話し方の工夫を

始めると悪化し、

大人まで残ってしまいます。

 

 

どもることを気にせず

のびのび育てば

脳の発達とともに

どもりにくくなっていくのに、

 

「どもりたくない!」

という感情が湧き起こると

吃音を無視することが

難しくなってしまう…。

 

ことばの練習ができる

年齢になったら、

どもりにくい話し方を

教えることはできるけど、

 

結局、ずっと話し方の工夫を

することになってしまって

根本の悩みが解決されない、

ということが納得いって

いませんでした。

 

 

娘がどもっている時、

「大きくなったら私が

どもりにくい話し方を

教えてあげよう」

と思っていましたが、

 

 

そんな時期を

待つことができないぐらい

娘の吃音は急激に

悪化していきました。

 

 

一言発するにも数十秒かかり、

最後には話すのをあきらる

ようになってしまったのです。

 

 

当時の娘は4歳。

話すのをあきらめて無口に

遊ぶ娘をみているのが

辛くて辛くて仕方なかった。

 

 

「人前でどもらなくなればいいの?」

「それでこの娘は幸せになれるの?」

 

 

なんども不安になる疑問が

頭をよぎりました。

 

そこで私の中に芽生えた結論が、

吃音が残ったにしても

どもることを気にしない、

強くてしなやかな心を

育ててあげることしかない!

ということでした。

 

そこで対応を変えたところ、

あれあれ?

娘の笑顔が戻って、

吃音がよくなっちゃった。

 

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やっぱりことばの練習って

必要ないんだ!

 

吃音が治りやすい土台を

育ててあげることの方が

よっぽど大事なんだ!

 

そこに気づいたので、

私のところでは

子どもにことばの練習は

させません。

 

ママに子どもの自信を育てて、

脳を発達させる声かけと、

 

どもりにくい話し方

マスターしていただきます。

 

毎日3分でもママが

脳を発達させる刺激を入れられれば、

子ども達が持っている

いいところが伸びて、

吃音もよくなります。

 

そんなママ達が増えたら

きっと日本には

吃音を大人に持ち越さない

吃音体質だった人が

増えるはず!

そう思っています。



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