これは子どもの宿題なのに、どうして毎年、私の宿題になるの?と悩む吃音×発達凸凹キッズのママ

宿題

「ドリル、どこまで終わった?」

「読書感想文は?」

「自由研究、いつやるの?」

夏休みの終わりが
近づいてくると、

子どもより先に
宿題の進み具合が気になって、

残りの日数から逆算して
予定を立て始める。

そして気づけば、

何をするか考えるのも、
順番を決めるのも、
時間を管理するのも、

全部ママ。

「これは子どもの宿題なのに、
どうして毎年、
私の宿題になるの?」

そんな夏休みを
過ごしていませんか?

以前の私もそうでした。

娘の横について、

「これは終わった?」

「じゃあ次はこれ」

「今日はここまでやろう」

と、一つずつ段取りをつくり、
宿題をさせていました。

私が横にいれば、
宿題は進みます。

予定通りに終われば、
私も安心できました。

一方で、

私が娘の代わりに
段取りを考えるほど、

娘が自分で考える出番は
なくなっていました。

そして娘は、

言われてする宿題が
どんどん嫌いになり、

小学2年生になっても
言わないとやらない。

そのうち、
言ってもやらない子に
なっていきました。

私は宿題を
終わらせていたつもりで、

娘が自分で考え、
自分を動かす機会まで
奪っていたんです。

そこで私は、

夏休みの宿題を
終わらせることよりも、

親が言わなくても、
自分で考えて動ける力を
育てることへ、

子育てのゴールを
変えました。

親が勉強のできる子に
なってほしいと願うのは、

いい点を取ってほしいから
だけではありませんよね。

将来、
自分のやりたいことを見つけた時に、

学ぶことも、
働くことも、
暮らし方も、

自分で選べる人生を
歩んでほしいからです。

親や学校から
言われたことをする力も
もちろん大切です。

それ以上に育てたいのは、

限られた時間を
どう使うのか。

今、何を優先するのか。

自分は何をしたいのか。

自分の頭で考え、
言葉にして、
行動を決める力です。

そう考えて、
私は発コミュで、

娘に宿題をさせる対応から、

娘が自分で考えて
決められる脳を育てる対応
変えていきました。

今、娘は、

自分で勉強する時間を決め、

宿題やレポートは
早めに終わらせます。

勉強が終わった後は、

毎日の料理や
お菓子作りなど、

自分が好きなことを
する時間も

自分でつくっています。

私が手に入れたかったのは、

言わなくても宿題をする
「都合のいい子」では
ありませんでした。

自分がやりたいことのために、

今、何をしたら
いいのかを考え、

時間の使い方を
決められる子
でした。

子どもが自分で動く時、

頭の中では
言葉を使っています。

何をする?

どこから始める?

何時までに終わらせる?

終わったら何をしたい?

こうした言葉を
自分の頭の中で使えるから、

やることを分け、
順番を決め、

自分の脳へ
行動の指示を出せるのです。

言葉は、
上手に話すためだけに
育てるものではありません。

自分で考え、
自分の行動と人生を
選ぶために育てるものです。

私が吃音や
ことばの困りごとを入口に、

親子のコミュニケーションで
育てているのも、

この「自分を動かす言葉」です。

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