母の日などに
みなさんはお子さんから
何かサプライズをされましたか？
今朝、私は久々に
やらかしてしまいました！
ストーリーは前の晩に
さかのぼります。
昨夜、中１の長女から手作りの
カーネーションをもらったんです。
それを喜んで受け取る私と長女の
やりとりをみた次女は、
コソコソ何かを始めました。
子ども達が寝て、
寝室に上がると、
次女から手作りの工作の猫とお手紙が
枕元に置かれていたのです。
翌朝、朝活をしているところに
次女が起きてきたので、
思いっきり喜んで
感謝の気持ちを伝えました。
そして、長女がいつものように
何か朝食を作っているところに
降りていき、
換気扇が回っていなくて
２階まで調理の匂いが
まわっているから
「換気扇つけて」
と言ったところ思春期女子の
長女のご機嫌が一気に不穏に！
発コミュではできていない
ところに注目しないように
お伝えしていますが、
私は「換気扇をつけていない」
というできていないところに
注目してしまったんですね。
そして、朝から調理をするのは
彼女の趣味のようなものなので
当たり前になっていることから
いつもとの違いに気づかなかったんです。
前の晩から長女は
すり鉢とすりこぎがどこにあるのか、
聞いてきていたのですが、
朝からさつまいもをふかして、
すり鉢で細かくマッシュして
なめらかにして、
独自の製法でお芋パンケーキを
作ってくれていました。
それも母の日のプレゼント
だったのだそうです。
次女のプレゼントは喜んだのに、
自分が朝5時から起きて
1時間以上かけて準備したことに
無反応だけでなく否定的な注目をした
私を許せなくなったんです。
「〇〇（妹）と
私への態度の差が嫌だ。
もうママなんていい。」
と怒らせてしまいました〜(T T)
というか
悲しませてしまいました〜(T ^ T)
これぞ嫉妬心！！！
人って、
「自分が一番愛されたい！」
という願望があります。
だから、兄弟姉妹の間には必ず
親の愛情を奪い合う葛藤が
潜んでいます。
私からすると、
妹は放ったらしで申し訳ない
と思うぐらい長女のことばかり
気にしているのですが、
それは長女が望んでいる気の掛け方
ではないんですね。
長女はネガティブ思考が強いので
すぐに自信を失ってしまいます。
だからこそ、母親からいつも
認められて、愛されていると感じていないと
不安定になってしまうデリケートさが
あります。
今回は、特別な想いが強かったようで
長女の期待通りの喜び方ができず
姉妹間の嫉妬心を煽ってしまいました。
普段の光景が当たり前になると
そこを肯定することを忘れてしまいます。
そして、できていないところの注目は
相手に否定されたと思わせる誤解を
与えます。
毎朝、長女が朝食を作ることを
当たり前と思わず肯定の声かけをし、
できていないこと、していないことは
そっと手を貸してあげる、
この基本を疎かにしてはいけない！
と気持ちを新たにしました。
マッシュしたさつまいもは
ベーキングパウダーが
入っていなかったので
ガレットのように薄かったのですが、
はちみつが練り込まれていて
そのままでもとっても
美味しかったです！
いっぱい肯定してマイナスが０ぐらいに
戻りましたが、
子どもたちのサプライズって
プレッシャー高いな〜!
と思いました^ ^；
「ママ喜んでー！」
の期待に答えるべく、
もっと喜び上手になろうと思います！
みなさんも当たり前にできている
ところから肯定的な声かけ
してみてくださいね！
