おうちに教える先生はいらない!脳を発達させる達人がいてほしい!

脳を育てる

 

今回は「学習」のメカニズムに

ついてお話しします!

 

 

子どものことは、

専門家に通うよりも

 

ママが専門家の技術と知識を

身につけ、

お家で対応してもらった方がいい!

 

と言っていますが、

ママに何かを教える先生に

なってほしいという訳ではありません。

 

「先生」というとみなさん

どんな印象をお持ちですか?

 

・自分が知らない知識を

教えてくれる人。

 

・間違ったところを指摘して

正解を教えてくれる人。

 

そんなイメージないですか?

 

ママが先生になってしまっている

ご家庭は、

 

・子どもが何かやらかした時、

すぐに何がいけなかったか叱って

反省させようとする

 

・子どもが段取りよく動かないと

指摘する

 

・子どもが悩みを相談してきた時、

すぐに解決策を教えようとする

 

これぜ〜んぶ過去の私です。

 

自分の要領の悪さを棚上げにして、

娘たちには要領よく、賢く生きてほしい!

 

な〜んて身勝手なこと

考えていたので過ちをたくさんしました。

 

コップの水をこぼした時、

 

「なんで水こぼしたの?

ちゃんと見てないからでしょ!

いつも両手で持って、

って言ってるじゃない!」

 

と一気にまくし立てたり、

 

 

お風呂に入る時間なのに、

グズグズとテレビを観ながら

洋服を脱ぎ始め、

 

リビングにそのまま服をおいて

お風呂場にこようものなら、

 

「洋服持ってきて!

また取りに行くって二度手間でしょ!

サッと来て、ここで脱げば

いいことだったじゃない!」

 

と4歳の子に二度手間とか

意味不明なことを言ったり、

 

保育園でおままごとで遊んでいる時、

自分はママ役になりたかったのに

なれなかったと相談してきたら、

 

「私もママになりたい!

って言った?

言わなきゃ誰も気づいてくれないよ。

本当にほしいものとか

やりたいことがあったら言わなきゃ。」

 

と、自分で言えなかったという

相談事を無視して、

一方的にどうすべきかを語り、

説教のようになってしまったり、

 

子どもが心落ち着かない環境を

作っていました。

 

本当に、子どもに同じ失敗を

繰り返させたくないと思うなら、

 

または、

段取りよく動いてほしいと思うなら、

 

悩みを相談された時、子どもが自分で

考えて解決策を見つける力を育てたい

と思うのなら、

 

脳がどのように学習していくか、

そのメカニズムを理解して

接するとわかりやすいんです。

 

「学習」というのは、

心理学の教科書などには、

 

「経験によって生じる、

比較的永続的な行動の変化」

 

とよく書かれています。

 

つまり、

「本人が行動することで

気づき、学び、

それが定着すること」

という意味です。

 

必死に教えているつもりで、

何度も同じことを言っても

子どもが覚えないのは、

 

子ども自身が行動し、

自分で気づいていないからです。

 

先生スタイルで教えても

子どもの行動が変わらない場合は、

 

他のやり方に変えるしかありません。

 

ガミガミ教えるスタイルを

手放して、

 

子どもに行動させ気づかせるママ!

そんなママになって、

子ども達の脳の発達を加速させましょう!

 

そうやって脳の発達が加速すると、

流暢に話す脳のネットワークが育ち、

自然と吃音もよくなっていきます。

 

 



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