お子さんが
やるべきことをせずに
先に好きなことを
始めていると、
「このまま大人に
なったらこの子が困る」
と感じて先回り子育てを
している方はいませんか?
ですが、それは勘違いです。
やるべきことをせずに
好きなことを先にしたら
どうなるか、
子どものうちに
しっかり失敗体験をさせて、
その失敗をどう取り戻すか
回復体験をつませることの方が
よっぽど大事です。
私のアメリカの友人は、
高校2年生になる息子君を
育てています。
彼女の悩みは、
ママが起こさないと
起きない。
起こしに行くと
「うるさい!」
など暴言を吐かれる。
遅刻回数が限度を
超えているので、
学校側からはなんとか
遅刻せずに連れてくるように
言われている。
もうあと1回で
留年の危機…
というものでした。
なんでこんなことに
なったのか?
彼女が毎朝、
彼を起こし続けたからです。
ギリギリに起きても、
ママがなんとか学校に
連れて行ってくれる。
今も、ギリギリだけど、
きっとママがなんとか
してくれる。
「遅刻」という問題が
彼が解決しなければ
いけない問題ではなく、
ママが解決する問題に
ず〜っとなっているからです。

ということを、
彼女には何度も
言い続けてきました。
「起こすのやめな。
遅刻でもなんでも
自分でなんとかさせな。」
けれど、
彼女から返ってくる言葉は、
「でも、起こさないと
自分で起きてこない。
遅刻しちゃう…。」
ず〜っとこの繰り返し。
小学生や中学生の間は、
遅刻しても単位を落とすとか、
進級できない、
ということはありません。
この時期こそ、
多くの失敗から
立ち直る力を育てる
絶好の時期。
そのことも伝えていましたが、
彼女が自分の価値観を
変えようとしなかったので、
遅刻が許されない高校生に
なって、より一層
「ママ頼み」から抜け出せなく
なってしまいました。
ですので、
メルマガ読者さんの
みなさんも、
この夏休みは勇気を
振り絞って、
「宿題は?」と言うのを
やめてみませんか?
もうすでに、
「早めにやった方がいいよ」
「毎日少しずつやろうね」
って言っちゃったかもしれません。
だってママには、
もう見えるから。
夏休み最終日に
宿題を前にして、
「終わらない〜!」
と泣いている姿。
今のうちに計画を
立てさせたくなる。
進み具合を
チェックしたくなる。
ママって、未来が見えすぎて
先回りしたくなるんですよね。

けれど今年は、
宿題をいつするか。
どこから始めるか。
どれくらいやるか。
一度、本人に返してみる。
その結果、
一夜漬けになった。
終わらなかった。
始業式の朝に泣いた。
そんなことも
あるかもしれません。
それも、子どもが
自分で選んだ結果です。
子どもの頃にできる失敗って、
実はとても貴重なんです。
大事なのは、
失敗しないように
ママが全部整えることではなく、
失敗したあと!!!
「じゃあ、ここからどうする?」
と、一緒に戻ってくること。
子どもの脳に残したいのは、
「ちゃんとできた!」
という記憶だけではありません。
失敗したけれど、
自分で立て直せた。
この回復体験が、
本当の自信になります。
そして、この自信が
吃音改善に効いてきます!

失敗に弱い子ほど、
成功だけを増やすより、
「失敗しても戻れる」
を知っている方が強いんです。
だから今年は、
宿題の中の一つだけでも、
子どもに任せてみてください。
口を出したくなったら、
心の中で、
「これは宿題じゃなくて、
人生の練習中」
と言ってみてください^ ^
終わらせることより、
立て直せること。
人生の練習に
挑戦したくなった方は、
こちらのメールに
「人生の練習はじめました!」
とだけ返信をください^ ^
今年の夏は、
そんな力を育てていきましょう。


