【特集】人前で不安の強い不登校Kidsが勇気を出して学校へ行けるようになった!ママのサポート5選
高校進学・学校生活グレーゾーン全般

不登校中学生の高校受験トラブル!願書が書けなくなってしまった子を動かした母のサポート法

通信制高校など不登校中学生の進学の選択肢も広がっていますが、出願や願書記入でまさかのトラブルが起こることも。100-0思考の中学生が願書の作文でつまずきながらも高校進学を諦めずに挑戦できた親子の実話と、お母さんの神対応アイデアを紹介します。
 

学校が苦手な子は “安心して話せる状態”になると 少しずつ変わり始めます

不登校や登校しぶりの背景には、 「人が怖い」「気を遣いすぎる」 脳の疲れが隠れていることがあります。
まずは、 家で安心をためる 親子の会話を知ってください。

1.選択肢が増えている不登校中学生の高校受験

不登校からの高校受験には、
通信制やサポート校など“選択肢が広がってきている”ことは、
ご存じの方も多いと思います。

内申点にこだわらなくてよかったり、
面接中心で筆記がなかったり。
「うちの子でもいけそう」と、
少し安心できる学校も増えていますよね。

でも、受験に挑む親子が本当にぶつかる壁は、
“制度”や“環境”の話だけではありません。

実は我が家でも、
第一志望校にワクワクしていた息子が、
ある出来事をきっかけにやる気を失い動けなくなってしまいました。

高校受験の入り口である願書すら書けなくなってしまったんです。

高校受験のちょっとした勘違いと、「もうダメだ!」とふさぎ込んだ子どもの気持ちを立て直し、
入学のチャンスをつかんだ方法をお伝えします。

2.不登校凸凹中学生が願書でつまずいた!作文免除の誤解と親の対応

事の発端は「作文免除」のキーワードでした。

説明会では「入試当日の作文は免除」と聞いていたので、
私も息子も “作文は不要” だと思い込んでいました。

ところが出願直前になって確認すると…
入試では免除でも、願書の作文は書かなければならないことが判明。

文字を書くことが苦手な息子にとっては大きな衝撃で、
「書かない!」「もういい!」とふて寝してしまいました。

そして「高校にも行かない!」と言い出してしまいました。

100-0思考が強いと、こういう極端な反応は出やすいのです…


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こんな状態の不登校中学生がどうやって入学願書を書き上げ、高校受験無事合格の切符をに手にしたのか。発達科学コミュニケ―ションのスキルを駆使したアイデアをお伝えします。

3.書けない・動けない子にどう寄り添う?母の3つの作戦

まず、ふて寝をしている息子に「これだけ書けば合格なんだから、起きて書きなさい!」なんて声をかけては、さらに硬い殻に閉じこもってしまいます。

私は動揺する自分の心をひとり落ち着かせながら、頭の中で作戦を立てます。

様子を見て、寝たフリなのが確認できたのでなるべく冷静な声で

「作文のせいであの高校に行きたくなくなったの?」

「お母さんはあの高校、先生たちも一人一人のことを考えてくれるし、とてもいい高校だと思うよ」

「何回も行った高校の体験入学でワクワクするって言っていたでしょう。あと短めの作文を書けば合格だよ。良く考えよう。」

そしてしばらくそっとしておいたのち3択の質問をしました。

1.高校に行かず中卒で働く
2.明日からまた新しい高校探しをする
3.今から5分くらいで作文を書いて、一番行きたい高校に行く

文字を書くのが苦手な息子に、ゼロから作文をたったの5分で書かせるのは普通だったら無理難題なのですが、そこでもお母さんサポート発動です。

私が作文の見本を書いて、写して良しとしました。

用紙は400字詰め一枚でしたが、文字数も、ぎりぎり攻められる量を見極めます。
多すぎればまたやる気をなくしてしまいます。

これまで書いた入学願書の文字数を参考にし200字弱でまとめました。

短くたって心を込めて書けば大丈夫!と安心させ、書くことにトラウマがあっても息子が頑張れそうなところまでを提案しました。

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4.「不登校でも高校進学できる」親の支えで動き出す子どもの力

その後30分ほど眠っていましたが、ムクっと起き上がったと思ったら一言
「書く!」

私はホッとして涙が出るほど嬉しかったのですが、息子に刺激を与えないように、喜ぶのは書きあがってから、と気持ちをぐっと冷静に戻し、クールに対応

息子は5分もかからずに作文を書き上げました。

その数日後、願書受付日に、私は直接手渡すために学校に願書を持参しました。

書くのが苦手な子には、配慮のある学校でしたので、大変な思いをして頑張って作文を書き上げた息子の様子を担当の先生にお伝えしました(もちろん私が見本を書いたことは内緒です)。

「頑張ったんですね。形式的なものですから大丈夫ですよ。」と言っていただき、本当に肩の荷が下りた瞬間でした。

息子は無事に入試を終え、合格通知を頂き、また通学定期の書類などの書き物をクリアしました。

今では、
「あのとき(入試当日)いた中学生、みんな合格したと思うな。」
「卒業までにあんな資格もこんな資格も取れるんだよね?」

息子の方からウキウキ発言が自然と出てくるようになっています。

不登校でも、発達に凸凹があっても、子どもたちは的を射たサポートがあれば、たとえどん底であったとしても着実にできることが増えていきます。

悩みに悩んだ高校受験でしたが、通信制高校をはじめさまざまな魅力ある学校に出会うことができました。親のサポートや関わり方次第で進路の扉は必ず開きます。

そんなサポートを、学校の先生でも、専門家の先生でもなく、お家でお母さんができたら最高ではないですか?

ぜひ、進級進学を機にウキウキワクワクが出てきたお子さんの気持ちを上手にサポートして、明るい新学期を親子で迎えましょう!

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この記事のまとめ

  • 不登校でも高校進学は十分可能。通信制やサポート校など選択肢が広がっている。
  • 発達グレーの子には、本人の得意や興味を活かせる学校選びが大切。
  • 願書や作文は「完璧」を目指さず、親子で協力して「できた!」の経験を重ねよう。

よくある質問(Q&A)

Q. 不登校の中学生でも高校進学はできますか?

A. はい、できます。通信制高校やサポート校など、不登校経験のある子どもを受け入れている学校が増えています。最近はオンライン授業や週1登校制など、柔軟な制度の学校も多くあります。親子関係をよくしてしっかり相談しながら進路選びをすることが大切です。

Q. 得意不得意の差が大きい子、不登校の子に合う高校選びのポイントは?

A. 板書をスマホで撮影できる、レポートを手書きでなくPCで提出できるなどの配慮がある学校がおすすめです。本人の「得意」や「好き」に合ったコース選びも重要です。

Q. 願書や作文が苦手な子をどうサポートすればいいですか?

A. 親が一緒に構成を考えたり、短くても「自分の言葉」で書けるようにサポートするのが効果的です。「書けたところを認めてあげる」安心させる声かけが大切です。

執筆者:岡千恵
(発達科学コミュニケ―ションアンバサダー)

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