1.HSCタイプの子は友達に合わせてばかりで苦しい?
繊細で敏感なHSC(Highly Sensitive Child:生まれつき感受性が強くて人一倍敏感な気質のある人)の特徴を持つ子どもが、学校でなかなか自分の意見を言えなかったり、周りに気を使いすぎていたりして心配になりませんか?
家では、わがままを言ったり、面白おかしいことを言ったりもするのに…
学校ではいつも友達に合わせてばかり。
なんで学校でも同じようにできないのかな?
ともやもやしますよね。
気質だから仕方がないの?
そんなことはありません!子ども本人が変わりたい!と思い行動に移せる方法がありますよ。
今回は、我が家の繊細な娘が「本当の自分らしさ」に気づき、一歩踏み出したエピソードをお伝えします。
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2.「本当の友達がいない…」と自分の気持ちに気づいたらどうしたらいいの?
我が家の中学1年の娘は、繊細でありながらも好奇心旺盛でプライドも高い傾向があります。
小さな頃から色んなことを真剣に頑張るため、周りの子に比べてできるようになったことが早いものが多かったです。
負けるのが嫌いなので、運動も勉強もコツコツと頑張ってきました。
そのため、周りからは「〇〇ちゃんってなんでもできるよね。」と思われがちです。
一方、友達とのコミュニケーションにおいては、来るもの拒まずという性格で、声をかけてくれる友達と仲良くなるというスタイルだった娘。常に友達の気持ちや言葉に合わせて行動していました。
友達からも信頼されて一見問題はなさそうですが、本人はだんだん居心地の悪さを感じるようになってきたようでした。小学校4年生くらいになると、こんなことを言うようになりました。
「私、学校で嘘ついている」
「みんな私をできる子だと思っている」
「そんなすごい人じゃないのに」
「本当の友だちいないのかも…」
「私ももっと友達につっこんだり、ふざけあったりできる友達がほしい」
と悩むようになっていきました。小学4年生、ちょうど思春期に入り始めた頃でした。
自分の気持を押し殺していたために、学校では我慢することも多くなってきていました。
家では家族の誰よりも、わがままを言ったり自由そのものといった感じで過ごせていたりするのになぜそんなに外で自分を出せないのだろうか?
「家にいるときみたいに友達にも言っていいんだよ。」と伝えても、
「やだよ、怖いよ。嫌われちゃうかもしれない。」
と本当の自分を出せないことにストレスを感じるものの、自分を出すことも怖くて動けない状態だったのです。
3.繊細女子に効果的なのはママとの秘密の練習です!
思春期になってくると、どんな子どもでも「自分とはどんな人?」と考え始めるものですが、HSC(Highly Sensitive Child:人一倍敏感な子)である子どもは、自分の性格面での「外と内の違い」に気づき悩んでしまう場合があります。
そこで「家と同じようにすればいいでしょ〜」と楽観的に声をかけるのは要注意。
家と同じようにできないのがHSCの気質だからです。それで子ども自身がもがき、悩んでいるのです。ではどうしてあげたらよいのでしょう?
人の脳は、一度でも経験したことは2回目以降に効果的にこなせるようになる仕組みになっています。いわゆる「場馴れ」ですね。
特に、コミュニケーションにおいては、この、何度も何度も繰り返すという方法がとても有効です。
じゃあ、当たって砕けろ精神で、「学校でどんどん好きなように喋ってきてごらん」と言っても、HSCの不安の強い子にはできるわけがありません。
だから、
「お母さん」と一緒に会話を練習するのです!
しかし、思春期の女の子には導入に注意が必要です。「じゃあ、お母さんと喋る練習しようか!」と言っても、「キモイ」とか「ウザい」などと言われてしまうこともありますので。
我が家では、私達親子にとって救世主となったある人のおかげで、娘が自分らしさを出す一歩を踏み出すことができました。
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4.子どもの推しのお姉さんのおかげで!学校でも自分らしく生活できるようになった!
救世主というと大げさですが、娘が大好きなYouTuberのお姉さんが大きなきっかけを与えてくれました。
娘は、そのYouTuberに憧れて、いつも「〇〇ちゃんみたいになりたい!」と言っていました。
そのYouTuberは画面の中でいつも自由奔放に話し、友達とも気さくに話していて楽しそうです。若者らしく、少し乱暴な言葉づかいもありましたが、そんな言葉すら友達と気楽に話せる関係であることに、娘は羨ましく思っていたのです。
そこで、
「〇〇ちゃんは、どんな話をいつもしているの?」
「今日はどんな動画だった?」
「今日の〇〇ちゃんもかわいいね」
等と、私は娘との会話の中にお気に入りのYouTuberが入るように、ちょくちょく話しかけるようにしました。
すると、答えてくれる中で、「こんな風に私も言いたいんだよねー。」「おまえって言い合える本当の仲間がほしいなー」と教えてくれたため、
「言ってみようよ。そんなあなたもいいと思うよー!」
と家の中で好きなだけ話してもいいよと伝えました。すると、娘は安心して家の中で私にYouTuberのマネをした喋り方で楽しく話すことができ、自分らしく話せることにとても楽しみを感じるようになりました。
私も、娘との会話を聞きながら、「いいねいいね!」「面白いんじゃない?」とポジティブな反応をして娘が自信を持てるように関わりました。
何週間か、そんな会話をしていった後、
「友達にも、つっこんでみる!ちょっとずつ自分を出してみる。」
と言い、学校でも本音を出して喋る勇気がでてきたのです!
まだまだ、本音を100%出せているわけではありませんが、本当の自分を出せるようになってきたことで、学校へ行く前の緊張した顔が少し和らいだり、友達と遊びに行く機会が増えるようになったり、疲れにくくなってきたりしています。
子どもの好きな人と、お母さんとの練習をかけ合わせれば、HSCでも、思春期でも、ぐんっと一歩踏み出して成長することができます!
学校生活で自分らしさを出せないとお子さんが悩んでいたら、ぜひ、憧れの人の真似を一緒にしてみてくださいね。
執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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