新学期が不安な繊細女子が学校で頑張れる!未来へのワクワク感でポジティブな春にできるプラン作り!

春の新学期のことを考えて今から不安そうな子どもには、学校との連携も大切ですがおウチで楽しくできる対策もありますよ。不安な気持ちを抱えると何度もネガティブに考え込んでしまうお子さんにピッタリなおウチでのコミュニケーションをお伝えします!

1.進級・進学が不安になる3学期…

3学期も後半戦。進級進学が目の前に迫ってきましたね。

進級進学を意識して不安をかかえる様子のお子さんはいませんか?

「もう◯年生が終わるのか…」
「次◯年生だよ〜」
「小学校卒業だぁ。中学生になるんだよー」

と、お子さんが言葉に出して不安を教えてくれている場合はまだいい方で、心の中のモヤモヤした不安を言葉に出せないお子さんもいます。

「クラス替え嫌だなぁ」
「中学校行きたくないー」
「友達できないよー」

と、さらに自信のない発言があったり、夜の寝付きが悪くなったり、イライラした様子があったりした場合、よーく注意してお子さんを見てあげましょう。

「そんな後ろ向きなこと言わないのー!」
「大丈夫、大丈夫!なんとかなるよ!」

と、あいまいな励ましをして、進級進学への不安に対策をしないまま4月を迎えると、新学期からの登校しぶりや不登校につながりかねません。

早め早めに不安を取り除いてあげるサポートができたらいいですよね。

今回は、春の新学期への不安を解消してワクワクした春を迎えられる方法をお伝えします!


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2.「不安」を「ワクワク」に切り替えることができる⁉

新学期が不安な子どもをなんとか安心させてあげたい…そんなとき、どう子どもの気持ちをケアしてあげたら良いのでしょうか?

新学期のクラス替えがうまくいくように先生にお願いする?
学年が上がり難しくなる勉強についていけるように勉強を見てあげる?
得意なことを見つけてあげて自信をつけさせる?

どれも正解で、子どもが安心感を持てる方法ですよね。

けれど、もっと子どもがわくわくな気持ちで楽しく春を迎えさせてあげられる方法ってないでしょうか?

新しいクラスメイトや先生、新しい教室…

慣れないことには不安でいっぱいになってしまうタイプの子どもは、未体験のことにネガティブな感情を持ちやすいです。

そして、「〜だったらどうしよう」と、まだ起きていない良くない出来事を想像して更に不安になってしまう思考パターンを繰り返してしまいます。

「頭の中に不安がどんどん湧いて出てくる…」

そんなイメージです。

このような状態を、「様子をみていてあげよう」と放置してしまうと、ネガティブ思考をするクセが付いてしまいます。

そして、優しいお母さんの場合、「不安なんだな」と理解してあげようとするあまり、子どもから不安な気持ちが伝染してきてしまうことってありませんか?親子ともども疲れちゃいますよね。

不安な気持ちはあってもいい。

「私はこんな状態だと不安になる。」と自分のことを理解できるようになることは、子どもが心理的に自立していくためには大切なことです。

ただし、「不安になったらどうしていけばポジティブになれるのか?」という、立ち直る方法をお母さんとのコミュニケーションで授けてあげていきたいですよね。

単純ですが、不安なことを考え続けてしまう脳の状態は、楽しいことを考える状態の脳に切り替えさせてあげられれば、不安が解消されていきます!

ただし、「不安だよね〜お菓子でも食べて落ち着こうか?」とその場その場のリフレッシュ方法だと、その場面では不安が落ち着きますが、時間が立つとまた不安は襲ってきてしまいます…

子どもがネガティブになって不安な感情にのまれてしまっているときには、別の思考をさせてあげて脳が働く部分を切り替えてあげるとよいですよ!

3.最高学年となる春が来るのが嫌だ!

我が家の娘も、2年生から5年生くらいまでは毎年、新学期への不安を口にしていました。

5年生だった昨年。次は6年生、最高学年!そして翌年には中学生!

娘は、人一倍繊細なところがあり、周囲の雰囲気を感じて疲れやすかったり、プレッシャーに感じてしまったりすることが多い子です。

中学生になったら色々なことが大変になる!と身構えている娘は、冬休み終盤になる頃からだんだん表情が曇り始めました…

「もう少しで6年生…小学校が終わっちゃう。6年生になりたくないなぁ」

と言うのです。

せっかくご機嫌で過ごしていた冬休みでしたが…

子どものネガティブ思考が発動され始めると、私も影響を受けて心がどよーんとしてきてしまいます。けれど、発達科学コミュニケーションで脳の働きを学んだため、一緒に落ち込まずに済むようになってきました!

「6年生になるのも、中学生になるのも、初めてのことだし不安になるよね」

と、まずは共感。

ただし、ひたすら共感し続けていると、親子ともどもネガティブになっていってしまいます。なので、その後、娘の気持ちを切り替えられる作戦を考えることにしました!


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4.新学期を乗り越えた先に「お楽しみ」を準備しよう!

どうやって不安で憂鬱になっている子どもの気持ちをうまく切り替えるのかというと、

「未来に楽しい予定を入れる!」ことがオススメです。

楽しい予定の計画を親子で一緒に立てることで、不安で仕方がなかった気持ちを切り替えさせてあげることができます。

私は、ゴールデンウィークの計画を娘と話をするようにしました。

「どこに行きたい?」
「何したい?」
「グランピングしたいの?」
「どんなところがいい?」

等と、子どもの希望を聞いていきました。さらに、

母「ごはんは何作ろうか?」
娘「ピザ焼きたい!」
母「いいね!どんなトッピングがいいかな〜?」
娘「マルゲリータもいいし、てりやき風も作りたいなー」
母「お母さん早く食べたいな!」

等と、具体的なイメージを一緒に作り上げていきます。イメージすることで、行動力が更にアップ!「やりたい」の気持ちを引き起こすことができます。

新学期よりもちょっと先の未来、ゴールデンウィークの計画づくりを一緒にしていることで、娘の表情も穏やかに変わっていき不安も落ち着かせることができました。

他にも、

新学期用の文房具を今から揃える
春の洋服のコーディネートを考える

等、手軽にできる計画を練ってみるのもいいと思います。

実際に新学期に突入してからも、先のお楽しみを意識することで新しい環境で疲れが出ても乗り切ることができました。

今年、娘は中学生になります。今年もワクワクの予定を考え中です!

あっという間に過ぎ去る3学期。

学校との連携を考えていくことにプラスして、おウチのワクワク雰囲気を作る習慣を取り入れてみませんか?

子どもの気持ちがワクワクに切り替わっていくと、苦手なことも「頑張ってみよう!」と乗り越えるチカラを出せるようになっていきます。

ぜひ、今から、新学期に向けて子どもが不安を乗り越えられる思考を授けてあげましょう!

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執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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