1.不登校解決の答えを探していませんか?
みなさんは、子どもの不登校を解決したいと思いませんか?
不登校になると、多くのママたちがあらゆる情報を集めると思います。すると、出てくるのは、
無理に学校に行かせないようにしましょう
楽しいことをさせましょう
生活習慣が乱れないようにしましょう
お手伝いをさせてあげましょう
等と、色々なアドバイスが出てきますね。
そして、「これ、いいな!」と思った方法をやってみるけれど、上手くいかなかったり、次は違う問題が浮上してきて対応できなかったり…
なかなか一筋縄ではいきません。
ママが一人で解決するのは難しい!専門家に相談しよう!と思ってもそれも上手くいかないことが多いです。
どうしてこんなに不登校で悩み続けなければいけないのでしょうか⁉
2.不登校キッズをおウチで発達させることにこだわる理由
私が、不登校の解決に1番必要だと言いたいのは、「おウチで子どもの発達をサポートする!」ことなんです。なぜ、私が、不登校キッズをおウチ発達させることにこだわっているか、理由をお話しします。
1つ目は、不登校の子どもとママを支援するサービスは数多くあるけれど、その恩恵を受けられるのは全員ではない、ということ。
たとえば、療育。
発達グレーゾーンの子は「様子を見ましょう」と言われて順番がまわってこないことも。
たとえば、通級。
思春期になると、自分だけが違う授業を受けることを嫌がる子は一気に増えます。
たとえば、フリースクール。
フリースクールを含む民間施設の利用者は不登校児童数のうちのわずか3.7%です。
自宅の近くに、お子さんに合う「居場所」がなかったり、いい「居場所」があってもお子さんが通いたがらないこともあります。
コンディションが悪い時は出かけたり、人に会ったりすること自体がつらい子も多いのです。
そしてもう1つの理由。
それは、学校で発達しにくい子がいるということ。
授業中ボーッとしている子は実は、聞く力や集中する力が育っていない。
友達づきあいの悩みを抱えている子は、コミュニケーションが負担になる、わからない。
自分のペースでやったらできるのに、それを認めてもらえずに自信を失って行動しなくなる。
わからない時間、うまくいかない経験を、ずっと積み重ねていくと…
脳はフリーズ状態に!
そうなると、発達はスローになるし、学校という場所には「辛い場所」という記憶ができてしまい登校するのはどんどん辛くなってしまいます。
本当は、伝え方や、やり方を少し変えてあげれば、発達は加速しやすくなるのに、一人ずつに合わせたサポートまでは先生も手が回らないのが現実。
じゃあ、学校が変わるまで、いい先生に出会えるまで、お子さんのことずっとそのままだったら心配で心配で仕方ないですよね。
だから、1対1で、それが叶う方法を考えました!
相談するだけの、見守るだけの、不登校サポートではなく、1対1で、おウチで、待たずに始められる。
それが、「不登校キッズをおウチで発達させる専門家に、ママがなる」こと。
そんな新しい不登校サポートを日本のスタンダードにしていきたいと思い、パステルジャンプではママが発達を学べるスクールを開いているのです。
3.「一緒に!」作戦で子どもの自己肯定感を育てよう!
不登校の間、子どもをどうやって家で過させたらいいのか悩むママが多いのですが…
おウチで発達させる専門家になったママができる、「一緒に!」のテクニックを今回は紹介します。
子どもと一緒にできることをさがす、「短時間」でもいいから一緒にやる。「一人」じゃなくて「一緒に」‼
お母さんもお仕事があったり、きょうだいのお世話があったり、時には登校に付き添うこともあって、お忙しいはずですので、短時間でもいいです。
「お母さん◯時は予定空いてるんだ」
「今、15分なら時間があるから◯◯しようか」
「次の週末一緒にいられるよ!」
という声かけで、
おやつを買いに行く
ゲームをする
ドラマや映画を一緒にみる
マンガを買いに行く
料理を一緒にやる
掃除を楽しそうにやる
なんでもいいので、一緒にやってみてあげてください。
一緒にできたら、
「楽しかったね!」
「◯◯は〜に詳しいんだね!」
「教えてくれてありがとう!」
などのプラスの声かけを必ずしてあげるところまでがワンセット!
お母さんが一緒にやりたいことではなく、子どもが「やりたい」、子どもが「それならやってもいいよ」と思えるものを探すのがうまくいくコツです。
とにかく!何をやるかを一緒に探す時間を作ってあげましょう。
探しても、お子さんの「それやる」にたどり着かないこともあります。ですが、一緒に探す、これはどう?と「誘う」こと自体に意味があります。
「一人で考えなさい」と突き放されるとお子さんはの自己肯定感は上がりにくいです。
不安が強い子は「お母さんに見放された」と受け取る子もいます。また、考えられなかった自分に対してさらに自信を失う子もいます。
一方、誘うというのは、「あなたのこと考えているよ」「何かいいものが見つかるといいね」という肯定的な関わり方です。この時間がお子さんの「安心」をつくる時間になります。
お子さんが「それは嫌」と言っても、イライラする必要はありませんので、「そっかー、じゃあ次探そう」と言ってあげればOKです。
決めた時間の中で見つからなければ、今日はここまでね!と明るく言って終了しましょう。
不登校の子どもの脳を発達させる原理がわかると、毎日の生活でどんどん自信を授けるサポートができるんですね!不登校の家での過ごし方が楽しくなっていきます!
パステルジャンプの講座生は、上手におウチで「一緒に」お子さんと関わって、ぐんぐん脳を発達させることが上手になっています!
家業の農作業を不登校の子ども達に手伝ってもらい、仕事やり切る力や作物を育てる責任感を育て自信をつけてあげたママ
好物の料理作りをお子さんにやってもらい、ゲームに過集中のときでも切り替えて行動するチカラをつけてあげたママ
そんな、ママ自身が子どもに合うものを考えて、一緒に成長していくことができるようになりました。
ぜひ、みなさんも、相談するだけで不登校の問題が解決しないと感じていたら、子どもの脳を発達させるための学びをスタートしてみてください!
執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
子どももお母さんも不登校ストレスをためない!気持ちが軽くなるアイデア満載です!
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