将来稼げるチカラに繋がる⁉発達グレーっ子と親子でワクワクしながら学ぶ投資の実践!

発達グレーっ子が大人になった時、稼げるチカラがつき、社会に適応して働いていけるかな…そんなお悩みありませんか?今回、我が子の不登校を経験した私が、将来の収入の一つとして投資を実践し、親子でワクワクした未来を描ける会話をお伝えします。
 

1.先が見えにくい将来の不安

発達グレーっ子の子育てや子どもの不登校を経験した時、我が子の将来に漠然とした不安を感じることはありませんか?

ここ最近は新型コロナウイルスで世界が一瞬にして混乱に陥ったり、ウクライナとロシアの戦争によってエネルギー価格や物価の上昇を感じたり、個人でコントロールできない問題が多くなっています。

そして、急速に進むAIの進化によって、現在の人間の仕事の半分がAIによって奪われる。いやいやそれ以上の仕事が消えていくでしょ…などの情報も世間をにぎわせています。

目まぐるしく変わる世の中において、不安を感じながら過ごすだけではなく、発達グレーっ子や不登校の子どもを持つママがワクワクするような未来を想像する方法はないのでしょうか?

次からは投資という切り口で、将来の様々な不安を軽くしたい、と考えた経過をお伝えします。


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2.未来の安心材料に投資はあり⁉

みなさんは「投資」と聞いた時、どんなイメージを思い浮かべますか?

なんか怖い、騙されたらイヤ、損しそう…どちらかというとネガティブな気持ちを抱くかもしれません。

日本人の間では「人前でお金の話をするのは、はしたない」と長らくタブーにされてきた文化もあり、お金の勉強は学校では教えてくれません。

しかし、安定を好み、リスクを取りたがらない国民性の日本においても、国が「貯蓄から投資へ」と岸田首相がスローガンを掲げ、投資を勧める時代になってきています。

私が投資に興味を持ったきっかけは以下の通りです。
・新聞・雑誌・本で投資の情報を目にする機会が増えた
・3兄弟全員が不登園・不登校の時、仕事をセーブせざるを得なく、働けなくてもお金を増やしたかった
・子どもにお金を増やす知識を教えたいと思った

よって投資に不安はあるものの、我が家の子ども達の将来の不安を軽くしたい気持ちが強く、投資でワクワクする未来を手に入れたい!と思いました。

3.発達グレーの我が子の不登校を経験して考えたこと

我が家の3人の子ども達は発達障害グレーゾーンであり、今は学校に楽しく通えていますが、以前は3人揃ってお家で過ごしている時間がたっぷりありました。

長男は吃音・HSC(繊細な子ども)・視線恐怖で小2から不登校、次男はギフテッドタイプで小1から不登校、3男はASD(自閉症スペクトラム症)グレーゾーンの傾向で年少から不登園、と3人それぞれ学校に適応できない特性がありました。

特性の例を挙げますと
・不安が強く、集団になじめない
・他者とのコミュニケーションが苦手
・興味のあることしかやらない

このような我が子の特性と向き合う中で、この子達は将来、会社員として働けるのか?

同僚や上司とコミュニケーションを取りながら、ストレスを溜めずにやっていけるのか?

会社員として働くよりも自営業で自分のペースで働いた方が向いていそう…と思うようになりました。

そのため、収入の道は複数持っておいた方が良いだろう、と考えるようになり、自分で勉強すればいつでも始められる、「投資」を収入の選択肢に入れたいと思っていました。

そんな時、気になっていたのが2018年から始まっていた積み立てNISAという投資です。

次に積み立てNISAについてご紹介します。


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4.まずは親が実践!国もおススメする積み立てNISA

積み立てNISAとは日本の個人投資家向けの投資制度の一つで、NISAとは「小額投資非課税制度」の略称です。

通常、投資で得た利益には20%の税金がかかるのですが、積み立てNISAの場合は引かれる税金がゼロなので、効率よくお金が増やせます。

積み立てNISAは、金融庁が「長期・積立・分散」に適していると判断した安全性の高い金融商品が選ばれており、最初に銘柄と金額さえ決めれば、自動的に購入してくれるので、初心者にはとても楽ちんな「ほったらかし投資」となっています。

開始には以下の3つのステップが必要です。
①証券口座を開設し、積み立てNISA口座への申し込み
②投資商品の選択
③積み立ての開始

積み立てNISAを行う際に最も大変なのは、どこの証券口座にするか?どの銘柄を選ぶか?であり、沢山の情報から自分で選ばなくてはなりません。

その時参考にしたのが、日本で最大のお金のコミュニティとなっている「両学長 リベラルアーツ大学」のYouTube動画であり、「積み立てNISA」と検索して勉強しました。

私自身は、楽天証券で口座開設し、「楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)」の銘柄を選択しました。

同時に積み立てNISAの子どもバーションである、ジュニアNISAにも長男の口座を開設し、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー」の銘柄を選択しました。

1番大事なことはリスク許容範囲で実践する事であり、投資金額も毎月最低100円から始められるので、やってみよう精神で飛び込んでみる勇気も必要ですね。

次に実際に積み立てNISAをチャレンジした過程をお伝えします。

5.親子でワクワクできるお金の会話

私が積み立てNISAを始めるにあたり、1番興味を持ってくれた長男とはお金の会話をどんどんしていきました。

まずは銀行の金利についてです。
「銀行にお金を預けると利息といって、少しずつお金は増えていくんだよ」

「今の銀行の利息は0.001%で、100万円お金を預けると利息は10円増えるんだ」

「だけどね、日本の場合、20%の税金が引かれることになっているから、利息10円から20%の税金を引いたら残りは8円」

「銀行に100万円預けても増える利息は8円だから、貯金だけではお金は増えない時代なんだよね」

次に積み立てNISAについてです。
「お母さんさ、積み立てNISAやジュニアNISAっていう投資に挑戦してみたの」

「積み立ては1年でNISA最大40万円までだから、毎月33,333円ずつほったらかしで積み立てしてみたけど、1年後には1万円以上も増えてたよ。この増えたお金が利回りと言って4%だったよ」

「○○(長男)の名前で投資しているジュニアNISAも同じように1年間で1万円以上増えてて、びっくりしたさ」

「貯金するよりも投資の方がお金は増えていく可能性は高いよね。そして積み立てNISAで増えたお金には税金が引かれないからますますお得なんだよね」

「お母さんがやっている積み立てNISAは老後の資金を目的としているの。年を取っても旅行に行ったり、美味しい物食べたり、好きなことしたいじゃない。なんだかんだお金があれば人生楽しいよね」

「○○(長男)のジュニアNISAは大学資金を目的に増やしていく予定だよ。○○は東京の大学に行きたい夢があるでしょ。投資でどこまで増やせるか、みていくからね」

長男は目を輝かせて『えーっ、投資ってすごいね。僕もしてみたい!お金をいっぱい増やしたい』と言いました。

親子でお金の話を続けることによって、長男は投資マンガや投資の動画を見たり、無料の投資アプリで疑似体験したりするようになりました。

元々お金がなくなることが不安で、買いたい物があっても我慢して、お金を使わず貯金が全てだった長男。

しかし、お金は貯めるだけではなく、投資で増やしていけることが分かると、自分のためにお金は使うことも大事、という考えになり、自分の欲しい物を欲しいタイミングでお金を使えるようになりました。

いかがでしたか?
積み立てNISAはまだ初めて数年ですが、じっくり時間をかけてお金が増えていく様子に親子のお金の会話がワクワクするものになりました。

私自身、投資を行うにあたって、お金を増やす目的とリスクの考え方が重要であることを実感しており、子どもにも自分が体験して感じたことを伝えるようにしています。

発達グレーっ子が社会に出た時、収入の道が複数あることは安心材料になりますね。

我が家の子ども達には『行動すれば未来が変わるよ』と言っていますが、まずは親である私が投資を学びながら、これからの人生に必要なお金の勉強を親子で楽しく行っていきたいと思います。

千里の道も一歩から!ワクワクする未来を手に入れるために、不安を希望に変えるために、主体的に行動していきましょう。

 

執筆者:みしまひかり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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