「偏食」に困ってない?不登校発達障害グレーさんが食事をおいしく食べてくれる超簡単なコツ

子どもが不登校になったり登校しぶりをしてお休みしたら、憂鬱なのが『お昼ご飯』ですよね。発達障害グレーゾーンの子どもは感覚過敏があり偏食の困りごとがあることも。ちょっとした声かけで、苦手なものも食べてくれてお母さんが楽になる方法ありますよ!

1.発達障害グレーさんの食事作りのストレス抱えていませんか?

子どもが不登校になったり、登校しぶり中で学校をお休みすると、ママは今まで一人で適当に済ませていたお昼ご飯の時間が変わります。

子どものお昼ご飯を作らなきゃいけないんです!

しんどいですよね…

しかも、発達障害がある子には、感覚過敏が強い子もいます。味覚の過敏さや口の中の皮膚感覚が過敏なことで、食べられないものがたくさんある場合があるのです。

また、見た目でのこだわりもあって、白いものしか食べられない、具が色々と混ざっていると食べられない等の理由があって、ワンパターンなものばかり食べている。

という子もいると思います。

感覚過敏は、ストレスにも左右されるため、不登校になったばかりの頃は、好き嫌いが激しくなったと感じることもあるのではないでしょうか。

栄養もあって作るのが楽なご飯を食べてくれるのが一番なのですが…

前の日の残り物を食べてもらえない。
手抜き料理に文句を言われる。
子どもだって感覚過敏があって辛い思いをしているのはわかるけれど…

「毎日のお昼ご飯って面倒くさい!」
「給食ってありがたいのね」
「お昼ご飯楽したい〜」

そう思いませんか?

今回は、発達障害のある不登校の子に、作るのが楽ちんなお昼ご飯を食べてもらう方法をお伝えします!


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2.不登校になって毎日のお昼ご飯が大変!

我が家には、通信制高校に通う長男がいます。長男は、小学4年生から不登校になりました。

小さな頃から感覚過敏が強く、食事も野菜で食べられないものが多く、代わりに、麺類、味の濃いもの、お肉類や揚げ物は大好きでした。

息子が不登校になり、毎日のお昼ご飯の準備がとっても面倒に感じられました。

毎日手の込んだお昼を作るわけでもないのですが、レトルト系のおかずはあまり好きではないため、パスタやうどんやラーメン等の麺類のメニューにしたり、カレーやハヤシライスなどを作ったりしていました。

大した料理でもないけれど、調理すれば洗い物も出るし、お昼に調理したらすぐに夕方になって晩ごはんの支度をするとなると「また、作るのか…」となかなか気持ちが上がりません。

味覚過敏が強いため、絶対に食べられないものは出さないようにはしていましたが、日によって食べたり食べなかったりするものもあるし、「これくらいなら食べられるんじゃない?」と思うようなものも嫌がられると、更にお昼を作る気持ちがダウンします。

時々、どうしても面倒で、『炊いたご飯と、前日の残り物のおかず、朝のお味噌汁』というメニューを出してみると、「えー、今日これ?」と言いながら本当に好きなものだけ食べて苦手な野菜は一切手をつけず…でした。

「この野菜、昨日の夜は食べてたじゃん!」
「肉ばっかり食べてたら体に悪いよ!」

と言っても、「…」無言でごちそうさまをしてお昼終了です。

「あーやっぱり、ちゃんと作ってあげないと食べないんだよなー」

と、毎日おいしいお昼を食べさせてあげたいとは思うけど、どうしてもそこまでの気力が湧いててこない母。

それでも!手抜きご飯を食べてもらえる言葉を見つけたのでした!


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3.食べてくれなくても否定しない!「そっか」の言葉で食べてくれうように!

大切なのは、食事のメニューではなく、「食べても食べなくてもOK!」と、お母さんがどーんと構えること!

たとえ、「母さん、手抜きだね」と思われたとしても、「手抜きでも愛情たっぷり!」と自信を持って出せば子どもはご飯を食べてくれます!

もしも、子どもが「これ、食べたくない!」と言ったとしても、説教じみたことを言ったり、恨みつらみを子どもにぶつけないこと。これも大切です!

ある日、私は、発達科学コミュニケーションの基礎講座をzoomで受ける予定がありました。

終わる時間がちょうどお昼頃だったため、「食べてくれないかも…」と思いつつ、おにぎりを作っておきました。(コンビニおにぎりは好きだけど、家のおにぎりは食べたり食べなかったり。)

足りない分は息子の好きなフルーツでも出せばいいか!と冷蔵庫にカットフルーツも準備。

講座が終わり、「今日のお昼ご飯なに〜?」と聞いてきた息子に、「おにぎりだよ!」とおにぎりを見せると…

「えー??僕おにぎりなんて食べないよ!」と言われましたが、そこは叱りもせず、恨み節を言うこともせず、ただ受け止めました。

「そっか、わかったよ。おにぎり嫌だったんだね、食べないんだね!」とアッサリと息子の言葉を肯定。そして、明るい声で、「じゃあ何食べようかね〜?」と考える振りをしてみせました。

すると、「今なんて言った??」と問い返す息子。いつも食べない息子に文句ばかり言う私が、文句を言わないことにびっくりしたのでしょう。

「『わかったよ』って言ったんだよ!」と笑顔で返事をすると…

「やっぱり食べる!」

そう言って、ムシャムシャと食べ始めたのです!

そして、「うまい、うまい!」と言って完食してくれました!

子どもが食べたとしても食べなかったとしても、子どもを肯定してあげる。これが大事!

自分の気持ちを受け止めてもらえると、多少苦手なものでも「頑張って食べてみようかな」という前向きな気持ちになることができます!

発達障害の子の偏食で悩んでいるお母さん、「食べないの??」の小言を封印!「嫌だ」と言われてもお母さんが落ち込まない!

これを気をつけてみてください。

お昼ご飯の時間が楽になりますよ!

執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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