発達障害グレーゾーンの子どもたちの「行動が遅い」をやる気にさせるお母さんの接し方2つのポイント!

日常でお手伝いしてもらおうと声をかけると「えー」と行動が遅かったり「なんでやらないといけないの?」と反抗的だったり…。これはただの反抗期ではなく自信を失っている状態かもしれません。お母さんの声かけでお子さんのやる気がアップしちゃう2つの対応を紹介します。

1.発達障害グレーゾーンの子どもたちの「やる気がない」に要注意

お子さんに宿題の声かけをしても聞いていない、もしくは「やってもムダ」なんてグチグチ言ったり、不平不満をもらしたりする様子に手を焼いていませんか?

お手伝いをさせようと思って声をかけても
「えー、やりたくない」
「なんで、私(俺)がやるの?」と言い返してきたり…。

お母さんから見ると、やる気がなくダラけているように見えてイラっとしてしまいますよね。

・最近、やる気のなさが気になる
・ダラダラすることが多い
・以前はできていたこともやらなくなってきた
・反抗的な態度、暴言が気になり始めた
・勉強が全然はかどらない!
・ゲームばかりやっている

こんなお子さんの様子が気になり始めたら要注意です!それは、ただ単にやる気がないだけではないかもしれません。

発達障害グレーゾーンの子どもの中には、その発達の特性から勉強が苦手な子、集団生活が苦手な子、いろいろな「苦手」を持った子がいます。

周囲から「苦手」を指摘されたり叱られ続けた子どもは、次第に意欲を失い、行動が怠惰になり「やる気がない」と言われるようになってしまいます。

家庭での関わりを改善して、お子さんの行動量を上げていきましょう!

2.子どもが行動を起こすために必要なもの

指示を聞いて「動ける子」と「動けない子」は何が違うのでしょうか?

これは、自分の思いとはちょっと違うことを言われても受け止める「器」の大きさの違いで起こります。

「器」が小さいと自分の考えに固執してしまいがちで相手の提案を受け入れることができず、それが文句や不平不満、反抗的な態度になってあらわれるのです。

実はその「器」を大きくしてあげるために必要なのが自信です。

自分に自信がないと子どもはすぐに「どうせダメだ」と思ってしまうので、なかなか行動が起こせず、結果として「やる気がない」状態になります。

子どもが行動を起こすために必要な「自信」は、家庭でのコミュニケーションの中で育んであげることができます

3.行動しない、行動が遅いにはこの2つで対応

お子さんのやる気がない様子にお母さんが感情的な対応をすれば、子どもの気持ちも脳も完全にシャットアウト状態になります。ますます反抗的になったり悪循環です。

お子さんの「えー」や「なんで私(俺)がやらないといけないの?」などのネガティブな言動にいちいち反応するのではなく、次の2つを心がけてみてください!

その1 子どもの反抗的な態度に引きずられないこと

子どもの文句や不平不満、反抗的な態度にお母さんが感情的な対応をしない!
ガミガミ叱ったりしないでスルーする。これが一番大切です。

ここで、うっかりやってしまいがちなのがスルーしたらそのまま子どもを放置してしまうこと。これだけで終わってしまうとお子さんの反抗や文句はもっとエスカレートしかねません。この後のフォローが大切です!

その2 会話を絶やさないこと(肯定的な関わりを続ける)

子どもに自信をつけるためにはスルーしたあと、お子さんが落ち着いた状態を見計らって声をかけてあげましょう。おだやかに話しかけて、お子さんが話しやすい雰囲気をつくってください。

お手伝いを頼むときもネガティブな声かけをお母さんが意識的に減らして
「あなた、これ、得意だと思うんだけど」
 「この前●●がうまくできていたからまたやってもらおうかな」
こんなポジティブな声かけを心がけてください!

子どもをやる気にさせる声かけは、お母さんの腕の見せどころです!

お母さんが子どもの自尊心をうまくくすぐってあげて、お子さんが思わず行動を起こしたくなるような言葉をかけてあげましょう!

高学年、中学生になって、一番大切といってもいいのが「素直さ」が伸びることなのです。

「素直さ」が伸びれば親子の会話も増えて、親からの提案にもどんどん行動を起こせるようになってきます。

行動して「自分はできる」という実感が持てれば子ども達の自信もさらに育ってきて次の行動に結びつきます。

お子さんをやる気にさせる言葉がけ、ぜひ今日から意識してみてくださいね!

執筆者:清水畑 亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

お母さんの接し方で、お子さんのやる気はのびます!

タイトルとURLをコピーしました