新学期。
久しぶりに登校できた…
久しぶりにフリースクールに行けた…
見守ってきたママにとっては
本当にうれしい出来事ですよね。
でも、ここで
ちょっとだけ注目してほしいのは
お子さんのリアクションです。
帰宅後や夕飯の時間に
「今日、学校どうだった?」
と聞いたときに
「別に…」
「覚えてない…」
と嫌がったりするなら
それは
会話の中身を変えたほうが
いいサインです。
学校の会話を嫌がるのは、
学校=まだしんどかった
という記憶になっているからです。
今日は
再登校が続かない理由の3つ目
「記憶が行動のブレーキになる」
についてお話をします。

学校に行ってみたけど
・緊張した
・疲れた
・必死だった。
こんな1日を過ごしてきた
子どもにとっては
“辛かった記憶”が優位に
残っている状態です。
辛い=ネガティブな感情
にふれる会話が続くと
「明日もまたまた
同じ辛い思いを
するかもしれない」
と脳がブレーキをかけてしまいます。
再登校のがんばりが
続かないのは
”記憶”が行動に
影響を与えやすいから。
だからこそ
行動を引き出そうと思ったら
プラスの感情が残る関わりで
記憶の上書きをしてあげることが
おすすめです。

講座受講生のSさんの体験談を
ご紹介させてください。
(小学校1年生の男の子のママ)
ーーー
ネットやSNSで
「褒めるといい」と
よく書かれているので
学校に行けた日は
「学校いけたね」
「今日はどうだった?」
と声をかけていました。
ですが、息子は
「学校の話はしないで!」
と拒否をしてくる。
褒めるといいと聞いたし、
応援しているつもりなのに、
どうしてなのかわかりませんでした。
ところが、講座で学んだのは
子どもが嫌がる時は
触れてほしくない話題
だということ。
つまり“辛い記憶”として
残っている状態なのだそう。
そこから、私は
学校の話をやめました。
代わりに
息子の好きな生き物の話をしたり、
一緒にテレビや本をみて
大笑いしたり、
「楽しい」で一日を終えることを
意識したんです。
すると、次の日の朝の
荒れた状態が落ち着くように
なっていきました。

再始動のタイミングは
どうしてもお母さんの意識が
「学校」に向きがちです。
ですが、意識を向けてほしいのは
お子さんのコンディション。
動き出す時は、
それだけで大きなストレスが
かかっています。
だからこそ、
そのストレスの元=学校・行けたかどうか
を話題にするよりも、
まったく違う話題で、
プラスの記憶を上書きすることを
おすすめします。
ネガティブな感情のまま
眠りにつくのと、
穏やかな気持ちで
一日を終えるのとでは、
次の日の一歩が
大きく変わります。
2つを意識して
お子さんをサポートしてみてください^^
1つ目:
お子さんが嫌がる話題は
いったん封印。
2つ目:
その代わりに、
・子どもが好きな話
・一緒に笑える話
・気持ちが緩む時間
を意識して増やしていきましょう。
ネガティブな記憶を手放して
プラスの感情が育ってくると
脳が”防衛反応”をゆるめ
行動を続けやすくなります。
焦らずに
「今日をプラスの感情で終える」
ことを大切にしてみてくださいね。


