登校しぶりは発達障害・グレーゾーンの子ども達のSOS!初期サインを見逃さない対応策3選!

そろそろ2学期がスタートする時期。休み明けは、発達障害グレーゾーンの子ども達の様子に気をつけたい時期です。登校しぶりのサインが見られたら、登校しぶりを長引かせないお家での対応策を始めて下さい!絶対に外せない3選をお伝えします!

1.休み明けは発達障害グレーゾーンの子ども達の様子に気をつけて

8月も終わりに近づき、早い学校ではもう2学期がスタートしています。

「夏休みが終わって欲しくない…」と思いながら、2学期を迎えたというお子さんもいるかもしれませんね。

実は、新学期や休み明けというのは「登校しぶり」が増える時期です。

とくに2学期は、1学期につまずきを感じ夏休みにうまく気分転換ができなかった子にとっては、要注意な時期になります。

2学期がスタートしたら、お子さんの様子を気をつけてみてあげてください。

2.「登校しぶり」の初期サインを見逃さない!

2学期がスタートして、お子さんにこんな様子が見られたら注意してください。

・友達に嫌なことを言われるとボヤいていた
・仲の良かった子と遊ばなくなった
・以前できていたことをやらなくなってきた
・勉強への抵抗感を示すようになった
・「疲れた」と言うことが増えた
・学校に行きたくないと言うことが増えた
・学校に行けない日は家で好きなことに取り組んでいる

実はこれ、「登校しぶり」の初期サインです。

「学校行きたくない…」という登校しぶりから「学校に行かない!」と不登校になるパターンも少なくありません。

登校しぶりは初期の段階でしっかり対応してあげることが大切です。

登校しぶりは、子ども達からの「エネルギーが低下しているよ!」というSOSですから、お家でしっかりエネルギーチャージすることを心がけてください。

3.エネルギーを回復させるお母さんの対応

登校しぶりの初期サインが見られたら、以下の対応をご家庭で心がけてみてください。

♦苦手克服よりも「できる」を伸ばす

・一番得意なこと
・一番頑張れそうなこと
・一番気分がのること

を重点的に取り組む(楽しむ)という方法がおすすめです。 行き詰まりを感じたら1点集中突破で「苦手克服」よりも「できる」を伸ばし、自信を回復させていきましょう。

例えば勉強なら1教科でも得意があればそれを集中してやって伸ばしてあげてください。

♦お家を安心して過ごせる環境に

学校が始まって、たくさんエネルギーを消耗する発達障害・グレーゾーンの子ども達。お家を安心して過ごせる場所にすることを心がけてください。

疲れている様子が見られたら「負荷をかけて苦手を克服させること」ではなく「負荷を減らしてお家でゆっくり過ごすこと」を心がけてください。

ゲームを一緒にやったり、DVD鑑賞もいいですね!没頭できる趣味があるなら、思い切りやらせてあげましょう。

お母さんにとっては、2学期が始まったのだからしっかり宿題もして頑張らせたい!と思うところかもしれません。

けれども、子どもがSOSを出しているときは、無理をさせないことが鉄則です!学校でたくさん不安な時間を過ごす分、お家では楽しい気持ち、落ち着ける気持ちで心を満たしてあげましょう。

◆親子の会話で子どもの気持ちをキャッチ!

こうしてお家を安心して過ごせる環境にしておきたいのには、理由があります!

それはなぜかというと… 子どもたちの本音をポロリポロリと聞けるようになるから。

お母さんには何を話してもいいんだ…と子どもが思ってくれればこんな会話が成立するはずです。

母「学校に行きたくないのは何か理由があるの?」
子「課題(宿題)が終わってなくて先生に叱られるから」
母「そっかー」

ここで注意!間違っても「何言ってるのよ!」なんて言わないくださいね。

こんなふうに話してくれさえすればお子さんの登校しぶりに対して手を打つためのヒントが見つかるかもしれません。

苦手な勉強に関してはお母さんが協力して課題(宿題)を手伝ってでも終わらせてしまえばいいのです。

この方法はお母さんたちの”学校”の常識から考えるとちょっと外れてるかもしれません。

でも、子どもたちが頑張るタイミングを待つために、見守るために、手伝うのもアリだと思います。

別に一生手伝い続けるわけではありません。エネルギー回復期にはそういう対応も必要、ということ。

お子さんの様子に合わせて私たち親がどうやって接していくか…これがポイントです!

いかがでしたか? エネルギーが低下しきった子どもの「嫌だ」「やりたくない」を刺激するのではなく、お母さんの要求量を減らし、お家をお子さんが安心して過ごせる場所にしてあげてくださいね。

お子さん達が、家庭でしっかりパワーチャージされ、自信を持って2学期を過ごされることを祈っています!

執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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