子どもが褒めて伸びるには“コレ”をやめる! 発達障害グレーゾーンの子どもに成功体験を授ける褒め方とは?

「子どもは褒めて伸びる」と聞いて、がんばって褒めているのに、変わらないとお悩みの方いらっしゃいませんか?“あること”をしてしまっていると、褒め言葉が子どもに届きにくくなります。発達障害の子どもの脳にも届く褒め方のポイントお伝えします!

1.「子どもは褒めて伸びる」と聞くけれど…

連休明け、お子さんはどんな様子で学校に行かれましたか?連休明けでまだペースが掴めていないお子さんもいらっしゃるかもしれませんね。

来週からまた良いスタートができるヒントをお伝えしますね!

それは、「褒めること」です。

褒めるというと、
「褒めているはずなのに、なんで言うこときかないんだろう…」
こんな風に思うことありませんか?

本やいろいろな情報に「こうやって褒めてくださいね」とか「とにかく褒めましょう」と書かれていて、それを実践しているのに、全く効果がない…こんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

実は私も、そうでした。

当時小学校5年生だった息子をがんばって褒めても反応はイマイチ…

褒めた後、指示を出しても動かない…

困りごとはなくならない…

本の通りに褒めているのにどうして効き目がないの?

叱ってもダメ
褒めてもダメ

「じゃあ、どうしたら困りごとはなくなるの?」
「褒めて伸びるというけれど、効き目がないならもう褒めない‼」と

イライラしたり、どうしたら良いのかわからずに悩んでいました。

お母さんが褒めているのに子どもの困りごとが解消されない理由を、次にご紹介します。

2.褒めたあとに“コレ”言ってしまっていませんか?

なぜ、お子さんを褒めても効き目がないのでしょうか。

考えられる1つが、褒めた後に「チクリ」と一言いってしまっているケースです。

うっかりやってしまいがちなのが、できたことを褒めた後に

「じゃあ明日からもやろうね」
「最初からそうしてね」
「ほら、お母さんが言った通りだったでしょう」

なんて言ってしまうパターン。

発達障害グレーゾーンの子ども達の脳は、ネガティブな感情が残りやすいのです。

そのため、会話の最後に嫌な言葉を言われてしまうと、褒められたというポジティブな感情に否定されたというネガティブな感情が上書されてしまいます

また、いつもチクリと嫌味をいうのが癖になっているとお母さんが褒めていても「また俺になんか言うんだろう」と子ども達も裏を読んできます

このような理由から、せっかく褒めても子どもの脳に届かないことが多いのです。

じゃあどうすれば、発達障害グレーゾーンの子ども達にきちんと褒め言葉が届いて、褒めて伸びる状態になるのでしょうか?

3.ポジティブな記憶を脳にインプットする褒め方とは?

それは、褒めた後に「一言チクリ」はやめて、褒めっぱなしで会話を終わらせるのです。

たとえば、テストで80点だった場合

「80点がんばったね!でも、この問題を間違えるのはちょっとね…。次は、90点とろうね。」

と、褒めたつもりでも、褒めた後にネガティブな感情を伝えてしまうと、褒め言葉は脳には記憶されずに否定された感情が脳には残ります

つまり、発達障害グレーゾーンの子どもには「頑張って80点取ったのに、褒めてくれなかった…」とネガティブな感情しか残りません。

なので、こんな時は

「80点がんばったね!こんな難しい問題、解けたんだね!」

と褒めっぱなしで会話を終わらせます。

そうすると
褒めてくれた!
認めてくれた!
という成功体験が脳に蓄積されて、自信がついてきます

子どもは褒めて伸びると聞いて、褒めているのに子どもに届いていないみたい…と感じたら、1度お母さんの声かけを見直してみてくださいね。

褒めているつもりが、結局お説教になっていた…なんてことにならないようにして、必ずポジティブな気持ちを脳に記憶させる会話をしてあげてくださいね

褒めっぱなしの声かけで、気持ちよく来週からの1週間をスタートさせましょうね!

執筆者:山南あや
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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