1.「やらせても」「やめさせても」変わらない!不登校の子の“ゲーム問題”
今回は
不登校キッズのゲームやめられない問題
ホントに必要なアプローチとは?
がテーマです。
メルマガや記事を読んで「ゲームはやらせてもいいんだ…」
と衝撃の事実に気づいて
✔スマホの制限を外した
✔自由にやらせている
というママも多いと思います。
ひと昔前の常識では
「ゲームは脳によくない」「依存症になる」
と言われてきましたが
最近は「制限しても意味がない」と気づくママも増えています。
これは、1つ、とても大きな進歩だと思います。
ですが、ここで立ち止まってしまうと、子どもはまだ動けないんです。
ゲームやスマホをやっているときだけにフォーカスしても
脳は育たないのです。

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2.不登校の子はなぜゲームばかりになるの?やめられない“脳の仕組み”とは
子どもたちはなぜゲームばかりを求めるのか?
それは報酬系という脳の回路を活性化するからです。
報酬系とは
「できた!」「楽しい!」「満たされた!」という感覚によって
行動を強化する脳の働きのこと。
不登校キッズは、学校で自信を失い、
自分の存在価値を見失っていることが多い。
ゆえに、ゲームやスマホで自分を「満たして」いるのです。
だから、サポートの最初のステップは
「奪い取らないこと」です。
自分を満たすものを取り上げられれば
怒ったり、無気力になるのは、脳の仕組み上、当たり前の反応です。
ここまではSNSなどで学んで
実践しているママも多いと思います。
でも…
それだけでは、子どもは動き出しません。

3.必要なのはゲーム以外で“満たされる体験”
実は、多くの人が、見逃しているのが
「次のステップ」。
それはスマホやゲームにかわる「満たされる」体験をどうつくる?
という視点なのです。
ガミガミ言うのを止めるだけでは“報酬系”は満たされません。
ストレスは減ったけれど「自分を満たす」声かけも
体験も増えていないからです。
だから、脳が喜ぶコミュニケーションに置き換えて脳に良い刺激を届けてあげる
ことが大切なのです。
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たとえば「子どもの自己肯定感を育てる」も、その1つ。
ママの声かけで子どもが満たされると
報酬系が活性化して脳が元気に働きます。
でも、それだけでも足りません。

4.不登校の子が自分から動き出す!そのためにできるサポートとは?
次に必要なのが「行動から得る満足」。
「自分で動いて結果を得る」ことで脳は“やればできた!”と快感を覚えます。
この“自分発の満足”は、外からほめられるよりも強く報酬系を刺激し
行動を繰り返したくなるエネルギーをうみます。
脳を動かすスイッチは「行動そのもの」にあるんですね。
ゲームやスマホで満たされる以上の
日常生活の中での満たされる経験が増えれば
子どもはスマホやゲームを手放して
リアルの世界で行動習慣が育っていきます。
✔ガミガミいうのはやめたけど子どもを「満たす」声かけはできていない…
✔肯定しているつもりなのに実は、子どもは嫌がっている…
✔あれしてみたら?と提案してみても動いてくれない、むしろ反発される…
もしそうなら、そこが改善ポイントです。
そこに、不登校キッズが動き出すための
本当の「改善ポイント」があります。

私は、不登校の子たちの成長の可能性を本気で信じています。
そして、それを支えられるママを増やしたい。
少し難しく感じた方もここまで読んでくださって
本当にありがとうございました。
スマホやゲームを超える「満たされ体験」をお子さんにどう届けていきますか?
ゲームは「自分の居場所」といわんばかりに没頭する姿は
子どもからのサインです。
そのサインを親子の新しい関係づくりに変えていくことができます。
ママの声がお子さんの未来の「やってみよう」を育てます!
執筆者:清水畑 亜希子
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
▼「子どもがゲームばかりで動き出さない」と悩んでばかりの不登校ママへ。おウチでできる関わり方のヒントをお届けします!




