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不登校のわが子と修学旅行へ!「僕、成長してるよね」の言葉を引き出した“自分で決める”参加の仕方【勉強会レポート】

不登校の子どもの修学旅行を前に、「行かせるべきか」と迷っていませんか?大切なのは出席ではなく、どんな経験として残すか。自分で決めた経験が自信につながった実践レポートから、親の関わり方のポイントをお伝えします。

1.「行かせるべき?」「諦めるべき?」ママを悩ませる修学旅行の壁

「完全不登校になってから半年たった。」
「人が怖い、集団が苦手、体力もない…。」
「そんな状態で修学旅行なんて、本当に行けるの?」

行かせてあげたい親心と、
無理をさせて「やっぱりダメだった」という失敗体験をさせたくない不安
その間で、悩んでいませんか?

先日開催された発達科学コミュニケーションNicotto講座の
スタディコンサル(オンライン勉強会)では、

そんな大きな壁を乗り越え、修学旅行を「最高の成長体験」に変えた
三原すずかさんの実践がシェアされました。

半年間学校を休んでいた子が、
旅行の終わりに自ら口にした「僕、成長してるよね」という言葉。

その裏には、「行かせるかどうか」ではない関わり方がありました。

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2.「行っても行かなくてもOK」が、子どもが動けるきっかけになる!

不登校を経験した子どもの脳は、
ネガティブな記憶を非常に強く溜め込みやすい状態にあります。

せっかく勇気を出して行動しても、
一度「うまくいかなかった」と感じると、

「やっぱりダメだった…」という記憶が積み重なり、
それが次の行動を止める強いブレーキになってしまいます。

今回、三原さんが大切にしたのは、
パステルジャンプ主宰あき子先生から

修学旅行は「行っても行かなくてもOK」

どんな結果になっても
「絶対に失敗体験にしない」
「良い思い出(ポジティブな記憶)として終わらせること」
という関わり方でした。

「せっかくの修学旅行だから、行かせてあげたい」
「できるなら参加してほしい」

そんな思いから、
つい「行ける方向」に気持ちが向いてしまうことはありませんか?

でも大切なのは
「行く・行かない」という結果ではなく

「自分で決めた」
「やってみた」
「少しでもよかったと感じられた」

そんな経験として残していくことです。

どんな選択をしても大丈夫、という安心感があることで、
子どもははじめて「やってみようかな」と考えられる状態になります。

逆に、「行けるかどうか」をゴールにしてしまうと、
その不安が強まり、動けなくなってしまうこともあります。

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3.不安の中でも「自分で決める」経験につながった関わり

では、三原さんがシェアしてくれた実践レポートを紹介します。
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Nicotto講座生 三原さん
(中学3年生、男の子のママ)

約半年間、不登校の状態が続いていたお子さん。
人が怖い、集団が苦手、体力にも不安がある中で迎える修学旅行。

「本当に行けるのか」
「無理をさせてしまわないか」

三原さんも迷いの中にいました。

そんな中で三原さんは
お子さんの不安な気持ちを聞きながら、

「どんなところが気になってる?」
「どうしたいと思ってる?」
と、言葉にしていく関わりを重ねていきました。

そして、
・親同行で現地集合・現地解散
・参加しやすい班行動の日、半日だけの一部参加
に決めました。

さらに、チケットの購入や旅行の計画など、
少し頑張ればできそうなことを一緒に進め、
「自分でできた」という経験を重ねていきました。

修学旅行に合流する前日の夜。
「団体行動できるかな…」と不安を口にしたお子さんに、

「どうしても無理なら、不参加と連絡すればいいだけだよ」
と伝えました。

“やめてもいい”という選択肢があることで、
子どもは「どうするか」を自分で考えられるようになります。

その結果――

修学旅行のあと、お子さんはこう言いました。
「僕、成長してるよね」

不安がある中でも、
自分で決めて動いた経験が、
自信へとつながっていきました。

もしここで、
「なんとか行かせよう」としていたら、
この経験は、違う記憶になっていたかもしれません。
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私自身も、この発表を聞いて気づきがありました。

「できるかどうか」ではなく、
どうすればチャレンジできるかを考えること。

そして、
「無理ならやめてもいい」と伝えられること。

これまでの私は、
どこかで「行けるようにすること」に意識が向いていたのかもしれません。

でも大切なのは、
子どもが「自分で決めた」と思える経験をどう残すかでした。

4.「やってみたい」に変わる勉強会の学び

今回の勉強会で、三原さんのレポート発表を聞いた
講座生からは、

「安心材料があるからこそ挑戦できると感じた」

「行けなかった場合も失敗にしない準備をしておきたい」

「不安を口にしたときの声かけを、あらかじめ用意しておこうと思った」

というように、
結果だけでなく、

そこに至るまでの準備や関わりに目が向いている気づきが多くありました。

そして、あきこ先生からは

「今の自分の当たり前のままでやろうとしている限り、変化は起きにくい」

という話がありました。

つい私たちは、
「なんとなくこんな感じでいいかな」と感覚で関わり、

うまくいく日もあれば、うまくいかない日もある。
そんな状態を繰り返してしまいがちです。

今のやり方の中だけで考えていても、
選択肢はどうしても限られてしまいます。

だからこそ、
「他の人はどう考え、どう関わっているのか」を知ること。

自分の中にはなかった関わり方や視点に触れることで、
「こういうやり方もあるんだ」と選択肢が広がっていきます。

そしてその中から、
「これならできそう」と思えるものを見つけて、やってみる。

ママが選択肢を広げるために、関わる人を変えてみたり、
いつもと違う行動をしてみたりする。

その積み重ねが、
子どもとの関わりを少しずつ変えていくのだと感じました。

「自分の当たり前の外にある関わり方を知りたい」
「今の関わりを少し変えてみたい」

そう感じた方にとって、
Nicotto講座の勉強会はひとつのきっかけになるかもしれません。

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\不登校の子どもに「どう声をかけたらいいの?」と迷っているママは…こちらの記事も参考にしてみてください/

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執筆者:寺西わかな
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)