1.肯定しているのに怒られる。不登校の子育て親が抱えていたしんどい気持ち
子どもを安心させたくて
優しく声をかけたつもりなのに、なぜか怒られてしまう。
よかれと思ってアドバイスしたのに
「わからない!」と拒否されてしまう。
不登校や登校しぶりの子どもを育てていると
「この子のために」と一生懸命考えて声をかけているのに、怒られてしまうことはありませんか?
どうしてうまくいかないのだろう。
何を言えばいいのかわからない。
そんな日々が続くと、親もしんどいと感じ疲れてしまいますよね。
子どもの気持ちを大切にしたいと思っていても
実際の関わり方が子どもにどう伝わっているのかは、親自身にもわからないことがあります。
今回は、発達科学コミュニケーションを学び
実践を重ねてきた生徒さん(Nicotto講座生)にお話を伺いました。
ふたりとも、子どものために行動していたからこそ、関わり方に悩んだ経験があります。


ーあき子先生
お二人は、不登校のお子さんとの日々の関わりでどんなことに悩んでいたの
でしょうか?

ー寺西さん
不登校の子には肯定するのがよい、と聞いていたのでやっていたんですが、
子どもを肯定しているつもりなのに、怒られてしまうことがありました。

ーもりかわさん
うちは不登校になる前から親子関係もよくなくて…
すこし質問しただけで怒られたりすることもあり、どうして怒るか分からなくて子育てがしんどいと感じることがありました。
ふたりの悩みは違いますが共通しているのは、
親が子どものためを思って声をかけても、思うように伝わらなかったこと。
わが子の気持ちが分からず
どう関わればよいのか悩むことがしんどい気持ちに繋がっていたのです。
▼「学校を休めば元気になると思っていたのに…」
まだ動き出せないのは、まだ脳がストレスから
回復途中だからかもしれません

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2.「余計なひと言」と「一度にいくつもの質問」――伝え方を見直したきっかけ

ーあき子先生
実際に関わり方を見直すきっかけになったことはありますか?

ー寺西さん
肯定しているつもりでも、子どもが怒ったとき、よく考えると肯定したあとに余計なひと言を付け足していました。
そこを意識して変えると、これまであった困った行動が減って素直に話を聞いてくれるようになりました。
寺西さんは、子どもを肯定したあとについ言葉を重ねていたことに気づきました。
親としては、子どものことを考えて伝えている言葉でも
肯定のあとに余計なひと言が加わることで、子どもには違う形で伝わっていたのかもしれません。

ーあき子先生
もりかわさんはどんなことに気づきましたか?

ーもりかわさん
私は、娘に一度にいくつもの質問をしていました。
娘から、一度に聞かれると答えられない、混乱してしまうということを伝えられたんです。
ひとつ聞いたら、ひとつ答えるという質問のしかたにしたら、怒ることなく答えてくれて、親子関係も以前より穏やかになりました。

ーあき子先生
娘さんからの反応を通して、これなら伝わるんだ!と気づいて関わり方を変えていくことができるようになったんですね。
ふたりに共通していたのは
子どもの反応を通して自分の関わり方を見直せたこと。
子どものために良かれと思ってしていたことも
学んだことを実践するなかで、わが子に合う伝え方へと変えていくことができたのです。
3.やってみて終わりにしない。子どもの反応を振り返ることで見えてきたこと

ーあき子先生
学んだことを実践するなかで、ご自身に変化はありましたか?

ー寺西さん
以前は、うまくいったことがあっても、どうしてうまくいったのかを説明できなかったんです。
でも、家で試してみたことを記録をすることで、自分が何をして、なぜそうなったのかを整理できるようになってきました。

ーあき子先生
Nicotto講座では家で試してみたことを記録に残していきますね。
記録をとって子どもの反応を振り返る、何がよかったんだろう?と考えることができます。そうやって少しずつ子どもに合う関わり方が見えてくるんですよね。

ー寺西さん
記録って最初は大変でも、できるかどうかは別にしてやってみることが大事なんじゃないかな、と思います。

ーあき子先生
もりかわさんは、実践を重ねてどんなことを感じましたか?

ーもりかわさん
学んだことを実際にやってみるなかで、
自分と娘は違うんだということに気づきました。
最初はどういうことか分からなかったんですけど、Nicotto講座の研究で私と子どもの認知処理スタイルが違うことを学んで、だから娘は混乱していたんだ!と腑に落ちました。
研究して記録に残していくうちに、子どもの反応の変化や成長にも気づくことができるようになりました。
学んだことを実践するだけでなく、
子どもの反応を記録して振り返ることも大切なのです。
何がよかったのか、どんな変化があったのかを振り返ることで、ママの子どもへの関わり方が少しづつ見えてきます。
4. わが子に合う関わり方は一つずつ見つけていくことができる!
子どものために一生懸命考えているのに、うまくいかない。
そんなときは、
親だから何とかしなければと焦ったり
自分の関わり方を責めたりしてしまうかもしれません。
けれど、Niccotto講座生も
最初からわが子にぴったり合う関わり方がわかっていたわけではありません。
子どもの反応を見ながら伝え方を変え、
実践したことを振り返り
少しずつ気づきを積み重ねてきました。
一人で考えていると、何がよくて何が合わないのか、わからなくなることもあります。
そんなとき、学んだことを実践し、
記録し、仲間と振り返る場があることは、
自分では気づけなかった視点を得る助けにもなります。
不登校の子育てがしんどい、
でも子どもを思って頑張っているあなたが、一人で正解を探し続けなくても大丈夫です。
「子どもへの関わり方を学んでみたい」
「何から始めたらよいか今は分からない」
どのように学び振り返っているのか、ぜひ私たちの学びを覗いてみてくださいね。
▼子どもの不登校がつらかったママの本音と仲間との学びについてお話しています。
▼わが子に合った声かけを理解して親子関係をよりよくするヒントはこちらから!



