【ひとり時間の段取り】発達凸凹っ子のママこそ!ひとり時間をつくろう!

思春期発達凸凹っ子の子育て、毎日イライラがたまっていませんか?そのイライラを子どもや家族にぶつける、その前に。「ひとり時間」を計画しましょう♪とは言え、なかなか作ることができないひとり時間。成功のカギは「ミッション」です!

憂鬱な週末

平日は学校に行ってる子どもたちも、週末となると家族全員が大集合となるご家庭も多くいらっしゃると思います。
塾や習い事、スポーツの大会などで送迎やら準備やらで大忙しの方もいらっしゃるかもしれませんね。
毎週末、どのように過ごされていますか?
「家族みんなで楽しい週末をいつも過ごしています!」と胸を張って言えますか?
私は週末が本当に憂鬱でした。
子どもたちと〇〇に挑戦する週末にしよう!
せっかくの週末、楽しく過ごそう!
と思うも、早々に子どもとバトルをし、何もできずに週末が終わってしまう…そんな日々を送っていました。
わが家にはADHDタイプの小学6年の息子がいるのですが、

・ゲームやYouTubeをやめない
・宿題しない

という、ママの2大お悩みに、私ももれなく、毎日イライラとしていました。
子どもと過ごす時間を楽しんでいるママの方がいいママだ。という想いが強かったために、思い通りにいかない子どもにも、自分自身にも落胆していました。
「ひとりでどこか遠くに旅に出たい」
そんな風に思いながら、うまくいかない子育てに涙が出てくる毎日でした。

デキるママだから!?タスク増が止まらない!

発達凸凹の子どもの子育てを何年も続けていると、ママがとにかく先回りをするクセがついていませんか?
なぜなら、子どもが自分で何もしないから。
生活面のあらゆることを自分でしないので、しょうがなくママがやっているのですが、ママのタスクは増えるばかり…。
また、デキるママだから、どうにかやれてしまっているのです!
ですが、それでは子どもの自立の道は遠のくばかり。
それに、ママだって、いつも子どものやることばかり考えているのは、ストレスがたまってきます。
私たちはストレスを感じることで、脳の前頭前野という部分の働きがうまくいかなくなります。
前頭前野は感情や衝動を抑制するところなので、その働きがうまくいかなくなるということは、余計に感情がアップダウンしたり、普段は抑えこんでいる衝動に負けやすくなってしまいます。
子どもの行動に余計にイライラしてしまったり、きつい言い方になったり…ということが、ストレスによって起きてしまい、悪循環になってしまうのです。

「ママのひとり時間」ミッションを遂行せよ!

ママのタスクを増やさないために。
あえて、子どもから離れて「やらない」という時間を作ってしまいましょう!
「ママのひとり時間」を計画的に作ります!

やりたいこと、行きたいところをリストアップ

雑誌を見て「あそこに行ってみたいな~」と思っても、すぐに忘れてしまうことってありませんか?
一時的に記憶することはできても、長期で記憶しておくことは難しいのです。
それが、自分が行きたい!と思った場所でも、です。
だから、記録します!
「ひとり旅に出る」などという大きなことから、「ペンを買う」など小さなことまで、どんどん書き出しましょう。
ポイントは「小さなことをたくさん書き出す」ということです。
どうしてかというと、小さなことは叶えやすいので、叶えたときの嬉しい気持ち、ワクワクする気持ちを味わう回数を増やすことができるからです。
大きな「叶った」はもちろん嬉しさも感動も大きなものですが、小さな「叶った」をたくさんたくさん積み重ねることで、毎日が小さな幸せであふれてきます♪
また、自分自身が何をしたいと思ってるのか、何を求めているのか、小さなことから自分を見つめ直すきっかけとなります。
「子どもが生まれる前はインテリアが好きだったな~」などと思い出すこともあるのではないでしょうか^ ^

やりたい、行きたいをランクづけ

やりたいこと、行きたいことを出しきったら、それにランクをつけます。
①すぐできること
②1、2週間以内にできること
③できたらすごいこと
3つのランクにわけてみます!
この段階で①と②の数が少なかったら、「私は何がしたい?」「私の好きはなんだろう?」と、自分と会話してみてくださいね。

ミッション!「〇〇せよ!」

自分のやりたい、行きたいを出しても、なかなかできないということがありませんか?
どうしても子ども、家族を優先させてしまって、ママは自分のことを後回しにしてしまいがちです。
マのひとり時間なんてワガママ、なんて想いが心のどこかにありませんか?
なので、絶対に叶えるために、自分自身にミッションを出していきます!
オススメは、ランクづけした②の中から選び、スケジュールを立ててしまいます。
「〇日にワンピースを買いに行くこと!」などと、絶対やらなくてはいけないことになるよう、自分にミッションを出します。
「いつかやりたいな」「できたら〇〇をする」なんて気持ちでは、なかなか達成できません。
特にお買い物は、ネットでいいや、となりがちです。
日にちを決めたら家族に宣言しましょう!
この日はママの日、と決めてしまうのです。
①のすぐできることはこの週末にミッションを出してしまいます。
「夜、お酒を飲みながら雑誌を読むべし!」なんてミッションもいいですね!
どんなお酒にしようかな…♪雑誌買ってこよう♪
そんなワクワクもうまれます!
子どもと過ごす時間を有意義なものにしたいからこそ、ママのひとり時間も大切にしていきたいのです。

さて、ママがひとり時間を楽しんでいる間に、子どもはどんなことをして過ごすでしょうか?
ダラダラとYouTubeばかり見ていたけれど、朝食のお皿をシンクに置いて、水に浸しておいた!
そんな姿が見られたら、「お~!ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えましょうね♪
執筆者:津森あかね
(New Mammyアンバサダー★)
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