不安が強くて行動できない発達障害の子どもを戦略的に動かすには

こんばんは!

今週水曜日、うちの娘は

1泊2日の
宿泊学習から帰ってきました。
 
 
帰宅後は
 
「5年女子は恋バナばっかりだったー!
噂によると
男子も恋バナしてるみたいよー^^」
 
 
なんて、
しっかり宿泊学習の楽しいところ
味わってきて
 
 
思春期らしく友達と恋バナして
コミュニケーションが取れて
しっかり高学年女子になった娘に
成長を感じました!
 
 
楽しく過ごして何よりでしたが
宿泊学習に行く前には不安なこともあり
 
 
こだわり
ルールに厳格な特性が全開。
 
 
この持ち物は
持って行ってはいけないんじゃないか
とか
 
 
みんなと違かったらどうしよう、
とか
 
 
不安が山のようにありました。
 
 
不安を軽くするように
一つ一つ見通しを立てながら
不安を払拭していったら
 
 
前日には安心して
楽しみな気持ちになりました!
 
 
宿泊学習で

カレーライス作り

 

しんどかったけど頑張って
力を合わせて船を漕いだカッター訓練など
たくさんの成功体験ができたようです。
 
 

宿泊学習が終わってホッとしたのも束の間、

木曜日は祝日でお休みで次の日、

金曜日は

「学校に行きたくない!」

 

と朝から言って
布団をかぶって丸くなっていました。
 
 
聞けば、今度は来週の土曜にある

音楽発表会不安を感じているとのこと。

音楽発表会はでない!

 

今日は音楽があるから嫌!
 
なんですって。
 
 

一難去って、また一難。

 

毎日新しい経験をするからこそ
脳は発達しますが
 
 
次から次へと、
本当に子どもは大変ですね。
 
 
一日お休みすることにして
学校に電話し、
おうちで脳を発達する時間にしようと
一緒にスイーツを作ろうか、と提案。
 
 
スマホで何を作るか探してね、
と娘に伝え
これつくる!と決まったところで
先生から電話が来ました。
 
 
「今日は音楽やらないよー!
宿泊学習の面白い動画見て
みんなで盛りあがろう!」
 
 
という電話でした。神の声!
 
 
 
みるみる娘はにこやか笑顔になって
ささっと支度して
今度は私の方が急かされながら
学校に行きました^^
 
 
ここのポイントは実は
私が開き直って
学校に行かせない決断をしたところに
あります。
 
 
これで一旦安心したんですね。
 
 
そして、嫌な気持ちを切り替えて
自分が作りたいスイーツを探し
 
 
「よし今日はスイーツ作りするぞ!」
ってやる気が出たんです。
 
 
そのタイミングで先生からの電話で
音楽はない、ときいてさらに安心
 
 
宿泊学習の
楽しかった思い出の動画を見るという
盛り上がりそうな話に
 
 
さらに背中を押され
行動が促されています。
 
 
我が子は不安にもなりやすいですが
ウキウキや楽しみから
行動が促される子です。
 
 
娘の性格特性を先生と
共通認識にしているので
先生も促し方を心得ています。
 
 
子どもをイラつかせながら
無理やりやらせる指示
 
 
早く早くとせき立てることなく
自分の内側からやる気を出すには
戦略的に関わることが必要なんです。
 
 
ママだって「早くして」
なんて言いたくないですよね。
 
 
だけども、
自分が会社に遅刻してしまうかも、
という焦り
 
 
スムーズにタスクをこなしたい!
心の声が
口癖になって出てしまうだけですね。
 
 
「早くして!」と言わなくても
行動が進むことを理解して
 
 
代わりになんと言ったら
行動が進むのか、理解できたら
その声かけはやめられます。
 
 
ワーママが子どもを急かす
罪悪感を持たずに
 
 
子どもを行動させられたら
子どもの脳は発達し
結果困りごとはなくなるのです。
 
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動けるようになる声かけを知りたいなら
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