ゲームやスマホばかりの子と「不器用」の関係とは?

おはようございます!
 
 
昨日、一昨日と
不器用についてお話ししてきました。

まだお読みになっていない方は
こちらもお読みくださいね!

▼▼
行動が遅い子の不器用を紐解く
https://desc-lab.com/sasaharamirai/3042/

不器用な子の困難はどこにある?
https://desc-lab.com/sasaharamirai/3048/

運動は脳の発達を促すのに
実は一番効果がある方法です。
 
 
なぜなら、運動する時に使う脳部位は
脳の広い範囲に広がっているからです。
キャッチボールは
ボールを掴み
目で見て相手に向かって投げる

ここだけを見ても
視覚、
指先の力のコントロール、
腕を振る速度や力のコントロール
など、たくさんの脳部位を使うんです。

動くと何が起こるかというと
脳にネットワークを作っていきます。

初めは細く短いネットワークが
何度も繰り返し練習していくうちに

このネットワークが太く長く伸びて
つながるため、連携して働き
脳が発達するわけです。

運動で発達する脳部位の

周りの部分も発達します。
 
 
だから
脳全体の発達が促されるんです。
 
 
これは大人にも言えていて
だんだん年齢を重ねていくと
脳が衰えていきますね。
 
 
脳の衰えは運動することで
予防できることも
覚えておいてください。
 
 
不器用の弊害は
体の使い方に不器用さがあると、
動くのが面倒くさくなり
億劫になることも大きい、
と考えています。
 
 
ゲームばかりしたり
スマホばかりしている子に
「他のことをやりなさい!」
と言ったところでやらないのは
 
 
ゲームやスマホは
動きが少ないから、
子どもにとって楽だというのも
少なからずあると思っています。
 
 
脳は暇が嫌いなので
何かしら活動しようとします。

その手っ取り早いのが
ゲームやスマホ。
 
 
ゲームやスマホばかり!
とイライラする前に
 
 
考えてみてほしいのは
ゲームやスマホ以上の楽しさを
子どもに提供できてるか
ということです。
 
 
働く親御さんは忙しいので
日頃の用事をこなすので
精一杯になってしまいますが
 
 
ぜひともお休みの日などは
お子さんと一緒に
活動する時間をとってみることを
おすすめします。
 
 
その時のポイントは
親が楽しそうにすることです。

お母さんがニコニコして
楽しそうに誘うのがいいんです。

 
 
お母さんが楽しそうにしていたら
「楽しそう!やってみたい!」
っていう意欲も掻き立てられますね。
 
 
だから、親御さんと子どもが
それぞれが好きなこと
セットにして巻き込んでみる
誘って一緒にやる
というのもおすすめです。
 
 
天気がいいお休みに
公園のアスレチックや遊具に
親も子ども一緒に
チャレンジするのもいいですし
 
 
お母さんがお菓子作りが好きなら
子どもが好きなキャラクターの
お菓子にしてみるとか
色々なアイデアがあると思います。
 
 
ぜひ、親子で楽しいこと
やってみてくださいね!
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