何度も同じことを聞く不安が強い自閉症スペクトラムの子どもの学童デビューを乗り越える秘訣

おはようございます!

 
今日は3月29日。
保育園は卒園式が終わっても
預かってくれるので
今日で保育園最終日、っていう方も
いらっしゃるでしょうね。
 
 
今日まで保育園生。
そして、土日空けて
月曜になるといよいよ新年度です!
 
 
4月1日から
いきなり学童に通いだす新一年生の
お子さんは、もしかして
 
 
この週末は、何度も

「月曜から学童いくの?」
「いつから学童?」
なんて聞いてくることがあります。
 
 
お母さんにしたら
「前に言ったじゃん!」
「何度も聞かないでよ!」
なんてイライラして
しまうかもしれませんが
 
 
そんなお子さんには何度でも
一回目かのように、

「月曜日から学童に行くよ」

と穏やかに優しく

伝えてあげてくださいね。
 
 
実は
何度も同じことを聞いてくるのは
不安が強いからなんです。
 
 
発達凸凹の子どもは
頭の中で想像するのが苦手だし
新しいことがそもそも苦手。
 
 
場所見知り、人見知りで
環境が変わる4月になると
登園しぶりしていませんでしたか?
 
 
何度も同じことを聞いてくるお子さんに
やって欲しいのは
 
 
目からの記憶
実物を見せてあげて
みたことある、
やったことある、
という状態を作ること!
 
 
一緒に歩いて
実際に月曜から通う学童に行ってみて
学童をのぞいてみるだけでも
だいぶ違うと思います。
 
 
もし土曜も開いているところなら
中を見せてもらえるかお願いして
お子さんと一緒に
中を見せてもらえたら
なおいいですね!
 
 
こんなところに行くんだ!
というポジティブな記憶を作るように
 
 
お母さんから
 
 
「楽しそうなおもちゃが
 たくさんあったね!」
 
「優しそうな先生だったね!」
 
「月曜日が楽しみだね」
 
 
優しくにこやか
伝えてあげてください。
 
 
お母さんの声かけで
いい記憶を作ってあげたら
きっと4月1日からの
学童もスムーズです。
 
 
では!
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