宿題を嫌がる子の記憶に勉強したことを定着させるヒントとは?

おはようございます!
 
 
記憶についてのお話、2回目です。

前回は「短期記憶」の話をしました。
こちらもお読みくださいね!

ワーキングメモリが低い発達障害の子への効果的な指示だしとは

 
生活の中のことなんでも
勉強でも仕事でも
覚えることって必要ですよね。
 
お勉強が苦手な子は記憶が苦手だから
日常の生活動作も、勉強も
身につきにくい傾向があります。
 
長期記憶にするには
短期記憶をくりかえすことなんですが、
 
 
漢字の練習とか特に
嫌がるお子さん多いですよね。
 
 
書くのが苦手な子に
書くこと強要するのは
やめた方がいいんです。
 
 
なぜなら人間は
ネガティブな記憶を溜めやすいから。
 
 
それは、動物にも記憶力はあり
人間の動物時代からの本能だからなんです。
 
 

動物の記憶は
ネガティブなものほど残さないと
身の危険につながり命に関わります。

 
発達凸凹がある子は脳の発達が未熟だから
動物時代の脳の働きが強く出て
よりネガティブに記憶しやすいんです。
 
宿題を嫌がる子の長期記憶には
苦手なものをやらされた感情
セットになって
宿題は嫌なものと記憶されているんです。
 
 
これでは取り掛かりにくいから
楽しい感情のセットにすることが大事です。
 
大前提は、お母さんの声かけで
楽しく取り掛からせてあげること。
 
嬉しい楽しい感情とセットにして
子どもがウキウキ
取り掛かりやすくしてあげることが
大事です。
 
そして、もう一つ、
今日はさらにもう一段進んだヒントです。
 
 
うんこドリルって流行りましたね!
 
問題も何もかも、
うんこにちなんだものにしているあれです。
 
 
あのドリルを見ると笑っちゃうんですが
脳のメカニズムから理にかなっています。
 
子どもが好きなもの、
びっくりするようなもので
楽しくさせて取り組ませやすくしています。
 
そして、楽しい感情とセットだから
記憶にも残りやすいんです。

ここからのヒントは

お子さんの好きなキャラクターや

好きなものに絡ませて

 

お母さんが
お子さん用のドリルを作ってしまうこと!
 
勉強が楽しく好きになるし
記憶に残りやすい効果があります。
 
 
お試しくださいね!
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