おはようございます!
今日はこの時期、子どもたちがもらう
「お年玉」についてのテーマです。
みなさんのおうちでは
お年玉は
どのように使っているでしょうか?
親が一旦預かり、貯金するとか
もらったお金の一部を
自由に使わせるとか
全部子どもが使えるとか、
ご家庭の考え方によって
様々かと思います。
2024年11月の
学研教育総合研究所の調査によると
2024年のお正月にもらった
お年玉の総額の平均は20,225円
お年玉をもらった人の割合は
89.7%(「なし」が10.3%)となり、
使い方の上位3つは
貯金: 57.9%、
おもちゃ: 25.0%、
ゲーム機・ゲームソフト:23.2%
とのことでした。
sアンケートの詳細や
他の使い道はこちらにあります▼
学研教育総合研究所
https://www.gakken.jp/kyouikusouken/whitepaper/202411/chapter4/13.html?utm_source=chatgpt.com
お年玉をどう使うか考える過程で、
「欲しいもの」と「必要なもの」を
区別する力や、
目標を達成するために
お金を貯める習慣を
身につけることも可能です。
特に今の時代は、
キャッシュレス決済が普及し、
現金を使う機会が減っています。
そのため、
現金を手にするお年玉は、
子どもにとって
お金の感覚を育む貴重なチャンスと
いえるでしょう。
また、働くママにとっては、
お年玉の使い方を通じて
子どもが自立的に考えられる力を
育てることは、
自分の時間を作る助けにもなります。
子どもが自分で選択し、
行動できるようになることで、
日々の生活がよりスムーズになる
可能性があります。
我が家では
お年玉は全額子どもに渡しています。
そして、よく考えて有意義に
使うことを話していますが
使い道に関しては
本人に任せています。
それは、たとえ失敗したとしても
お金を使ってみる経験が大切だと
考えているからです。
欲しかった品物を手に入れると
初めはたくさんあった
手持ちのお金が減る、
という当たり前の経験をして
お金の使い方を
自分ごととして考えることが
できるからです。
お年玉の使い道を考えることは、
親子のコミュニケーションを深める
絶好の機会です。
「どうしてこれが欲しいの?」
「これを買ったらどんな気持ちになる?」
といった質問を投げかけることで、
子どもの考えを引き出しましょう。
子どもの考えを聞いても否定せずに
子どもの考え方に同意し
「そう思うんだね」と
子どもの考えを尊重して聞いていきます。
十分子どもの話を聞いたら
親自身のお金の使い方や
価値観を共有することも効果的です。
「ママも欲しいものを買うために、
毎月少しずつ貯金しているよ」
などと話すことで、
子どもは親をお手本にしやすくなります。
親子で一緒に
お年玉の使い道を考えることで、
計画性や判断力を
育てることができます。
特に働くママにとって、
お年玉を通じて
ママが働いている意味や
お金の大切さを子どもと共有する
きっかけになるでしょう。
ぜひ今年のお年玉を通じて、
お子さんと楽しく
お金について考えるきっかけに
してみてくださいね!