発達凸凹の子どもの対応に後手になりがちなワーママならではの理由とは

今でこそ、
子どもにあった対応をしましょう
なんて言っている私ですが、

過去の私は子育てが苦手
子どもといるより仕事が100倍楽!
言っているような

子育てから逃げたいと思っている
ダメダメな親で、

とても子どもに寄り添った対応なんて
できませんでした。

ワーママって
とにかく時間ないですよね。

本当は子どもの様子に
「おや?」と引っ掛かりがあるのに
見ないふりして動かないママでした。

周りの人から

「大丈夫だよ!」

「うちの子も同じだよ!」

そんなふうに言われることに
安心していたんです。

いや、正確にいうと
安心はしていないです。

安心、というより
その言葉を信じたかった。

 

大丈夫と言われることに
希望を見出していたんです。

今思えば、ママ友は専門家でもない
心配顔の私を元気つけたいから
優しい言葉をかけてくれる人たちです。

本当はうちの子、他の子と何か違う

って勘づいているのに
大丈夫だって信じたかった

こういうの希望的観測っていうんです。

希望的観測は自分の意思決定に
「こうなればいい」
という希望が入ってしまうこと。

事実をまげて都合がいいように
捉えてしまうんですよね。

希望的観測で
忙しいから、わざわざ仕事を休んだり
相談しにいくのを億劫に感じて

動かない行動しない方を選択し、
様子見していました。

動かないのは正直怖かったから。

もし本当のことを知ってしまったら
私の子育てがダメだということが
確定的になる。

仕事してるからこそ
子育てやっていけてると感じる

子育てが苦手な私が
仕事辞めないといけなくなるかも。。。

仕事より子育てが100倍しんどい
と思っていた私のせい


子どもがうまく育っていないと責めて
自分に母親としての自信がなかった

発達検査を受けたら
軽度知的障害に該当するIQだとわかり
本を読み漁っていくうちに知るんです。

知的障害は全体の1から2%。

100人に1人か2人しか
知的障害っていない

え!そんな少数なの?

じゃあ、普通級って無理だよね?
いつもビリならメンタル悪くなるよ。
ただ勉強が苦手な子じゃないんだ・・・
と気づき、

私の育て方が悪いのではなく
生まれつきの脳の特性がある
ということを知りました。

娘の立ち位置と
軽度知的障害について
知ることはできたけれど
ショックでした。どん底でした。

泣いて悲しみ尽くしたら
じゃあどうするって考え
考え方を変え
自分が動くことができました。

今こうして色々な経験から知った事実

結局、
誰も正解なんて示してくれない
ということ。

普通級支援級の選択一つとっても
親が希望して
こちらのクラスにしてください!
と、訴えて出ない限り

あなたのお子さん、
支援級がいいですから
そちらに行ってください、とか

登校しぶりしているから
発達凸凹が隠れているかもしれません。
発達検査受けてみませんか

なんて誰も言ってくれないんです。

だから、
親が自分から動くしかない!


娘の発達に違和感を感じ
何かあると
うすうす勘づいていたのに
誰にも自分から相談せず

様子見して先延ばしにしてしまった
私が味わった後悔
して欲しくないって思っています。


私が様子見している間、
娘はどれだけ
わからないことに不安だったでしょう。

自分はみんなと違うって
小さな胸を痛めて
自信をなくしていたと思うと
申し訳なさでいっぱいです。

もし、過去の私のように、
子どもに何かあると違和感を感じたり
困りごとを抱えているなら、即行動です。

ぜひ1人で抱えず
相談してほしいと思います。

タイトルとURLをコピーしました