今日は学校を休む日が
増えてきたとき
ママは何を見て、
どう判断すれば
いいのでしょうか?
という話をしたいと思います。
例えば、
月曜日は学校をお休み。
火曜日は、
何とか学校に行けた!
そんな日は、
「今日は登校できた!」
「この調子で明日も
行けるといいな!」
と、ホッとしますよね。
だけど、
学校から帰ってきた
お子さんの様子は
どうでしょうか?
帰宅すると、
ランドセルを置いたまま
ソファに倒れ込む。
疲れたと言って
夕方まで寝てしまう。
ちょっと声をかけただけで、
「うるさい!」
「もう話しかけないで!」
と怒り出す。
そして翌朝、
「やっぱり学校が怖い」
と言って、またお休み。
そんな様子を見て、
「昨日は行けたのに、
どうして今日は行けないの?」
と思ったことは
ありませんか?

実は、ここに
ママに知ってほしい
大切な視点があります。
それは、
学校に行けた=
元気になったとは限らない。
ということです。
▼学校が休む日が増えてきた子の
「休ませる?背中を押す?」がわかる!
もちろん、
学校に行けたことは
子どもの頑張りです。
友達に会えたことや、
授業に参加できたことが
自信につながる場合もあります。
だけど、
学校に行けたからといって、
心や体に余裕があるとは
限らないのです。
特に、繊細な子や
不安が強い子の中には
学校では一生懸命
頑張っている子がいます。
本当は不安なのに
友達や先生の前では
笑顔で過ごしている。
先生の話を
聞き逃さないように
必死に集中している。
周りに気を遣って
ずっと気を張っている。
先生からも
「楽しそうに過ごしていましたよ」
と言われる。
そうやって
学校では頑張れていても
家に帰ってくる頃には
疲れ切っていることが、特に
繊細な子やグレーゾーンの子には
多かったりします。
つまり、
「学校に行けたかどうか」は
目に見える結果。
だけど、
どれだけ無理をしていたかは
外から見えにくい。
ということ。
だからこそ、私は
学校を休む日が増えてきた子を
サポートするとき
出席・欠席という結果だけで
判断しないこと
を大切にしています。
例えば、こんなところに
目を向けてみてください。
① 学校から帰ってきた後
ぐったり疲れていませんか?
いつも以上に
イライラしていませんか?
以前より
疲れが抜けにくく
なっていませんか?
② 家で過ごしているとき
好きだった遊びを
楽しめていますか?
自分から
「これをやりたい!」
と言うことがありますか?
安心して過ごせる時間が
ありますか?
③ 次の日の朝
眠れていますか?
お腹が痛い、頭が痛いなど
体調の変化はありませんか?
学校のことを考えると
急に不安が強くなることは
ありませんか?

こうした様子を
丁寧に見ていくことで
子どもが今、
どのくらい負担を
感じているのか?
考えるヒントが
見えてくることがあります。
そして、もう一つ。
学校を休んだからといって
必ずしも状態が悪くなった
わけではありません。
反対に、学校を休んで
ゲームをしていたり
楽しそうに
テレビを見ていたりしても
学校への不安が
なくなったとは限りません。
大切なのは、
「行った」「休んだ」
という結果に
一喜一憂するのではなく
子どもの状態が
どう変化しているのかを
見ていくこと
私は、学校に行けることを
目指してはいけないとは
思っていません。
わが子に学校へ
行ってほしい。
友達と笑い合って、
楽しく過ごしてほしい。
そう願うのは
自然なことです。
だけど、
その願いをかなえるためにも
今、子どもが
どんな状態なのかを
知ることが大切なのです。
昨日お伝えした、
子どもの行動の奥にある
SOSに気づくこと。
そして今日お伝えした、
登校できたかどうかではなく
子どもの状態を見ること。
この2つは、
今のわが子に必要な
サポートを考えるための
大切な手がかりになります。
今日はぜひ、
「学校に行けた?」
ではなく
「今日のわが子には、
どんな表情や変化があったかな?」
と振り返ってみてくださいね。
そして明日は、
もう一つ大切なお話をします。
子どものSOSに気づき、
「今は安心させてあげよう」
「優しく接してあげよう」
と頭ではわかっていても
どうしても優しく
できないことがある。
「もう、一緒にいるのがつらい」
そんなふうに
感じてしまうこともある。
なぜ、子どものことを
理解しようと頑張っているのに
親子の衝突が
なくならないのでしょうか?
明日は、
子どもも限界!ママも限界!
親子の悪循環から抜け出すには?
というテーマで
お話ししますね。
今日はここまで!



