今ある仕事の半数がAIに取って代わられる時代はもうすぐそこまできています。気が散りやすい発達凸凹キッズもお手伝いでAI時代を生き抜くために必要な力を今すぐ身につけましょう。
【目次】
1.AI時代に必要な3つの力
近年のコロナ渦の影響で、キャッシュレス化やリモートなどが整備され私たちの環境はがらりと変わりつつあります。
また、AIの進化により社会が大きく変わり始めています。
私たちの子どもたちが働き始める未来には、日本の仕事の半数はAIやロボットで代替可能になってしまうと言われています。
親として我が子には、AIに負けずにグローバル社会で生き残ってほしいですよね。
では、AIに負けない人材とは、どんな人材でしょうか?
これからの時代に必要とされる人材に必要な3つの力として、
・段取り力
・必要なものを見極める力
・自分で考える力
があげられます。
お子さんにこれらの力は備わっているでしょうか?
2.気が散りやすいお子さんが最後までやりきれる4つのポイント
発達障害グレーゾーンのお子さんには、気が散りやすく1つのことをやりきるということが苦手な特性があります。
これからの時代に必要な3つの力を伸ばしていくために、気が散りやすくて一つのことをやり切るのが難しいお子さんが最後までやり抜くちからが育つ4つのポイントがあります!
①自分で経験させる
②質問をする
③スモールステップの成功体験
④できないことは否定せず共感
です。
自分で考えて行動させるにはどんなことが大事になるでしょうか。
3.ママの関門!お手伝いを任せたらママはひたすら見守り役!!
ここではまず、最初のステップとして 「自分で経験させる」を解説していきたいと思います。
これからの時代は「言われたことをきちんとこなせる」能力よりも、自ら考え、社会のために行動できる力を持っている事が求められるようになります。
自分で経験させることで、自分で考えて行動できるようになります。
そのためには、子どもに「任せてやらせる」ことです。
任せるものは宿題や学校準備でも良いけれど、それだと子どもはイマイチ面白くないですし、「自分で考える」というほどのクリエイティブさはないですよね。
宿題や学校準備と並行して子どもが楽しめる「お手伝い」で任せる経験を積ませてあげるのはどうでしょうか。
ここは難しいポイントかもしれませんが、 一度任せると決めたら、子どもを信じて口出しすることをグッと我慢してみてくだい。
最初から最後まで一連の流れで任せることが、考える力をつけてやり抜くという上で効果的です。
では、具体的にどんなお手伝いがあるでしょうか。
4.お洗濯でAI時代に生き抜く力を育てよう
例えば、お洗濯。
洗剤を入れるという作業だけでなく、干して畳むところまでを全て任せてみる。
途中で飽きそうになったら「これができたらスーパー小学生だよね!」なんて一言声かけをしてモチベーションを保ちます。
「もし困ったことがあったら声をかけてね!」と伝え、すべてを任せてみます。
わが家1年生の娘は、この方法で自分の洗濯物を洗う
・干す
・畳む
・しまう
という事からスタートして、今では週末に家族全員分のお洗濯を干して畳むところまでやり遂げてくれるように成長しました。
また、毎朝天気予報でチェックするようになりました。
雨が降ってしまったら、また最初からやり直さなくてはいけないと経験したからです。
これは、全てを一人でやりきるから気づく視点です。
お天気という情報を見極め、外に干すかを自分で考えて、段取りを決めていく。
これがまさにAI時代を生き抜くために必要な力です。
ぜひ、ご家庭で試してみてくださいね。
発達凸凹キッズの強みを引き出す声かけについてはこちらの記事でもご紹介しています。
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将来のお仕事につながるキャリア教育のヒントをお伝えしています♪
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執筆者:成瀬まなみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)