6時間授業が増えた発達凸凹の5年生の息子に帰宅後に待ち受けている宿題。憂鬱だった夕方の時間が、体と心のリラックスできる「2WAY自立式ポータブルハンモック」のおかげでスッと宿題に取り組めるようになりました。
【目次】
1.毎日の宿題バトルのその前に、必要な憩いタイム
2.お家の中でも楽しめるハンモック
3.「2WAY自立式ポータブルハンモック」の乗り方とお勧めポイント
◆ハンモックの乗り方
◆1台2役のチェアタイプハンモック
4.寝そべり学習から揺られ学習へ
1.毎日の宿題バトルのその前に、必要な憩いタイム
障害の有無にかかわらず、宿題は子ども達にとって決して好きなものではないですよね。
特にグレーゾーンの息子は周りの子が普通に出来ていることにでも困難を感じやすい特性があります。
人間が「行動を起こす」とき、脳では大きなエネルギーが必要となります。
そして、「宿題」という嫌なイメージのあるものに取り組むときには、さらに大きなエネルギーが必要となります。
大きなエネルギーが必要なのに疲れていたり、心が解放されていない状態の息子は、エネルギーが補充されていないので宿題には取り掛かれないという事が段々とわかってきました。
息子の好きなゲームやYouTubeだけではなく、息子をリラックスさせ、行動を起こさせるパワーを充電させることができるものが必要であると感じるようになりました。
そこで我が家が取り入れた息子にぴったりな商品を次にご紹介します。
2.お家の中でも楽しめるハンモック
憩いのために取り入れたのが、キャンプやアウトドアで有名な「ハンモック」です。
ハンモックには「ゆれ」による快眠の効果がよく知られていますよね。
「ゆれ」刺激は平衡感覚やバランス感覚が鍛えられるだけでなく、過剰な興奮を抑えて、心を落ち着かせる効果、つまり心のバランスも整えてくれ、コミュニケーション能力の形成に役に立つとまでいわれています。
お店やリゾート地では試しに乗ってみたことのあったハンモック。
こんなに素晴らしい効果があるハンモックですが、庭のないマンション暮らしの我が家で設置するのなら壁や床の強度などは大丈夫なのか?夫がしてくれるのか?など課題がいっぱいでした。
そんな中、壁や天井に穴を開ける必要のないハンモックスタンドがあるということを知りました。
しかもさほど広くない我が家でも置きたい!と思えた商品がチェアタイプにもなるハンモックです。
見た目がシンプルで生地の素材に綿が使われていて、柄が派手ではないのも気に入りました。
3.「2WAY自立式ポータブルハンモック」の乗り方とお勧めポイント
モノトーン配色がカッコいいSifflus(シフラス)の「2WAY自立式ポータブルハンモック」をご紹介します。
◆ハンモックの乗り方
ハンモックに正しく乗るためには、乗る前にハンモックの布をしっかりと広げておくことがポイントです。
Sifflus(シフラス)の布はしっかりしているので安心感があります。
次にハンモックには足からではなく、必ずお尻から座るようにして乗りましょう。
そこから背中を後ろに倒し、さらに片足ずつハンモックに足を乗せ、身体全体が包み込まれるように横たわります。
Sifflus(シフラス)のハンモックは布地がたっぷりとあるので身体の力を抜いて本当にリラックスできます。
一度コツをつかめば、子ども達も手助けをしなくてもすんなりと寝ころべるようになりますよ。
◆1台2役のチェアタイプハンモック
このハンモックのおススメのポイントはスタンドの高さを調整してチェアとしても使える点です。
リビングやベランダの空間に余裕があまりないお家でも、このチェアタイプのハンモックを取り入れると、家の中でブランコのような楽しさと軽い揺れを感じることができます。
つまり、コンパクトな状態で「ゆれ」の効果である心のバランスを整えてくれて、次の行動に移せるための癒しの時間を与えてくれるのです。
小学校低学年なら足をスポッと布に忍ばせることができるのでミニハンモックとして過ごせます。
少し体が大きくなると、あぐらを組めばすっぽりと包まれることもできます。
大きめのすべる床傷防止シールを貼って移動をしやすく工夫しています。
組み立ては大人二人でしましたが、チェアからハンモック、ハンモックからチェアへの切り替えは子どもでもできます。
4.寝そべり学習から揺られ学習へ
低学年の頃は座卓に向かって座って宿題をしていましたが、この頃は寝ころびながら宿題をするようになりました。
折り畳みの机を出して、座って宿題をするとなると、ただでさえ宿題をしたくないのに、宿題を始めるための行動が増えるので余計にしたくなくなるのです。
そんな息子は癒しの時間の後も、ハンモックに座ったり、ハンモックに寝ころびながら宿題を始めるようになりました。
揺れながら勉強をすることによって嫌いなタブレットの宿題を少しでもリラックス効果を感じながら取り組むという方法を取り入れたのです。
揺れすぎると酔ってしまこともあるようですが、どの程度の揺れなら大丈夫かはわかるので自分で調整して使っています。
ハンモックについて調べる中で、「揺れと記憶力」について実験したレポートがありました。
ある単語を夜に覚えてもらい、揺れがあるベッドと揺れないベッドで寝てもらい、翌朝どのくらい記憶しているかのテストを実施しました。
すると、揺れがある状態で寝たときのほうが記憶がよいという結果になったそうです。
英語の単語を覚えるのが苦手な息子なので、揺れと睡眠という相乗効果を取り入れて単語を覚えるという実験を取り入れたくなりました。
子どもの勉強方法が親の理想とは違っていても、子どもの落ち着く方法でするのが一番ですよね。
もっとゲームをしたいけれど約束の時間が来て、少しもやもやした気持ちを抱えている時なども、漫画を手にハンモックに寝ころんで、自ら心を落ち着かせるクールダウンのスペースとしても使っていたりすることもあります。
家全体を安心して過ごせる場所にしてあげることが理想ではありますが、秘密基地のようにハンモックを使い、リラックスできる空間が作れてとても満足しています。
心と体のバランスを整えてくれる魅力的なハンモック生活、皆さんも始めてみませんか?
【商品詳細】
・商品名…2WAY自立式ポータブルハンモック SFF-03
・サイズ:(約)2450×780×840mm
・チェア使用時サイズ:(約)1290×780×1075mm
・収納時サイズ:(約)1150×170×125mm
・重量: 8500g (ハンモック使用時)
・ブランド名…Sifflus(シフラス)
・会社名…ライフオンプロダクツ株式会社
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執筆者:大村かよ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)