数字を読むだけの「デジタル時計」に比べて、「アナログ時計」を子どもに教えるのって大変ですよね。【スタディめざまし】なら色分けした針を読むだけなので簡単にアナログ時計を教えることができますよ!
【目次】
1.お子さんはアナログ時計読めますか?
発達凸凹のお子さんにアナログ時計を教えるのって大変ですよね。
2年生の算数の単元で習う「時計」。
数字を読むだけのデジタル時計と違い、アナログ時計を教える上で大事なポイントが2つあります。
・針が何を表すかを理解させること。
・針の位置を確認すること。
我が家の発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の息子にこのポイントを教えるのに大変苦労しました。
息子は興味がないことは取り組まない、不注意という特性があるためなかなかじっくり話を聞いてくれないし理解をしようともしてくれません。
何度教えても理解できない息子に私もイライラ。
「これ何時?」
「○時○分。」
「ちがうよ、よく見て。」
など、やりとりを繰り返すことでどんどん「時計」の勉強がキライになり、できないことを指摘していくことですっかり自信をなくしていました。
2. 針と同じ色の数字を読むだけ!【スタディめざまし】の使い方
発達凸凹の子どもが「時計」の学習を嫌にならないためには、できるだけスムーズに分かりやすい説明をしてあげることが大切です。
それには、くもん出版の「スタディめざまし」がとっても優秀なのです!!
赤い針(短針)は、「時」を表す1~12までの赤い数字
青い針(長針)は、「分」を表す0~59までの青い数字
を読むだけで何時何分が一目瞭然です。
さらに、1と2の間に短針があるときは何時になる?という子どもには理解しにくい時間も1から2までの間は1という数字が示されているため、とても分かりやすい仕様になっています。
視覚で見て分かりやすいって、発達凸凹キッズには大切ですよね!
特に短針が中途半端な位置にある時の何時が分かる仕組みは秀逸です!
Nicotto!調査隊
また、秒針もカチカチ音がしないので感覚過敏があるお子さんも抵抗なく使えます。
置時計タイプの学習時計で、めざまし機能もあるため、起きる時間、朝ごはんを食べる時間などの話をしながら子どもと一緒にアラームをセットしても楽しめます。
3.思わぬ成長。アナログ時計で切り替えがスムーズに。
この【スタディめざまし】を使うようになってから、息子に時計の説明がしやすくなりました。
息子は説明を嫌がることなく聞いてくれて、理解し、スムーズにアナログ時計を読めるようになりました。
時計が読めることになったのが嬉しくてすっかり自信を取り戻し、得意になって家族に時間を教えてくれたり、アラームをセットしてくれます。
さらに、アナログ時計が読めるようになってもう1つ息子に嬉しい変化がありました。
それは、行動の切り替えがスムーズになったことです。
時計を見るときに、
・家を出るまでにあと20分あるから、まだテレビが見られるね。
・あと15分経ったらお風呂に入ろう
など、「○○するまでにどのくらい時間があるのか」を目で見て確認できるようになったために次の行動にうつりやすくなりました。
この【スタディめざまし】があれば、お子さんに楽しくアナログ時計を教えることができ、時間感覚を養うことができますよ!
【商品詳細】
・商品名:スタディめざまし
・サイズ:幅11.8×高さ12.0×奥行9.1cm ・重量:270g
・公式HP:くもん出版スタディめざまし
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執筆者:月島かな子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)