夏休み明けに見逃されやすい!?集団が苦手な発達障害・グレーゾーンの子どもの行しぶり対応とは?

 

夏休み明けは特に、集団が苦手な発達障害・グレーゾーンの子どもの行しぶりがおきることがあります。そのサインとは?もし、サインが見られたときどう対応したらいいのでしょうか?お母さんの対応をお伝えします。
 

【目次】

 

1.見逃されやすい!? 発達障害・グレーゾーンの子どもの行しぶり 

 
 
子どもが学校や園に、行きたくなーい!」と言い出したとき、お母さんはどう感じますか?
 
 
「あー、やっぱり行きたくないか…」と思いませんか?
 
 
これがいわゆる行きしぶり。
 
 
しかし、言葉に出さない子どももいます。
 
 
特に
 
 
・自分の気持ちの表現が苦手な子
 
・自分の気持ちを溜め込みやすい子
 
・不安が強い子
 
・完璧主義な子
 
 
このようなタイプは言葉に出さずに、がんばってしまいがち…。
 
 
このようなタイプのお子さんのサインは見逃されやすいのです。
 
 
でも、見逃してはなりません。
 
 
なぜかというと…早く適切な対応してあげれば、子どもも早く元気になれるからです。
 
 
反対に適切な対応ができないと、子どもがどんどん自信喪失してしまうからです。
 
 
では次に、どんなサインが多いのかみていきたいと思います。
 
 
 
 

2.発達障害・グレーゾーンの子どもの行しぶりのサインとは?

 
 
子どもが集団生活によるストレスから、
 
・学校の話をしたがらない
・宿題が全く進まない
・先生や友達に対するネガティブな言葉を発する
 
ということはありませんか?
 
 
そして、お母さんから見て
・元気がない
・不安がち
・イライラしている
ということはありませんか?
 
 
もちろん、これらに加えて身体的症状(頭痛・吐き気・腹痛・頻尿など)が出ている子もいるかもしれません。
 
 
いかがでしょうか?
 
 
正直、毎日の慌ただしい生活の中でちょっとしたサインは見過ごされやすいのです。
 
 
夏休みという長期休みのあとだから、「大丈夫、今だけだよ〜」と思われがちでもあるのです。
 
 
見極めって、難しいんですよね。
 
 
何か、違うかな…と感じるお母さんの勘も実は大事です!
 
 
少しお母さんのアンテナの感度を高めてくださいね!
 
 
1学期に集団生活がうまくいかなかった…。
 
 
もともと、集団というものが苦手、自己肯定感が低いかも…というお子さん。
 
 
サインの出し方は子どもにより、それぞれですが、何と言っても、子どもの心は繊細です!
 
 
子どもはSOSを出すのがまだ下手くそなんです!
 
 
だから、お母さんが少しでも早く発見してあげてくださいね。
 
 
 
 

3.子どもに行しぶりのサインがみられたときのお母さんの対応

 
 
次に対応法についてお話しします。
 
 
子どもにどう対応していいのかわからないというお母さん!
 
 
子どもが行きしぶりのサインを出したときのお母さんの行動は、実はとても大切なんです。
 
 
でも、どんな対応が一番いいのか分かりますか?
 
 
この対応をまず一番にしないと、
子どもにどんなにすばらしいアドバイスをしても、
 
どんなにすばらしい姿勢を見せても、
 
 
ぜんぜん伝わらないのです!
 
 
まずは…『聞く・聴く!』です。
 
 
ここは子どものカウンセラーになったような気持ちで聞いてくださいね。
 
 
ここで注意して欲しいことがあります。
 
 
お母さんたちは子どもが困っているならなんとかしたい!と思うもの。ですから子どもの話を聞くなり、すぐにアドバイスを言いたくなります。
 
 
しかし、そこはぐっと我慢して聞くことに徹してください。
 
 
子どもの悩みって、大人の私たちから見たら小さなものだったり、すぐに解決できる問題だったりしますよね。思わず口をはさみたくもなると思います。
 
 
「そんなの大丈夫よ!」「たいしたことないじゃない」「気にしすぎよ!」など…。
 
 
しかし、子どもにとってはどれも一大事!
 
 
学校に行きたくないなんて『私、悪い子なの?』『ぼく、変わってるの?』なんて、自己否定してるかもしれません。
 
 
人は不安な気持ち、イライラした気持ちがあるときには、いくら周りがアドバイスしても全く聞き入れていないのです。
 
 
私たちも『カーッ!』となっている時って人の話聞けないですよね!?
 
 
そんな感じです…。
 
 
なので、まずは子どもの話をよく聞いてあげましょう!
 
 
 
 
お母さんに聞いてもらうということは子どもにとって、『話していいんだ!』『大丈夫なんだ!』という安心感を与えます。
 
 
子どもの自己否定を止めることができるのです!
 
 
そうすることで解決してなくても子どもの心は落ち着いていきますよ。
 
 
まずは、聞く!そこから始めてみて下さいね。
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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