4歳の壁を解消する発達障害の子どもに効く3つのテク

 

4歳児なのに反抗期!?発達障害の子どもが急に自己主張が激しくなったり、わがままを言い出すように見えるのは「4歳の壁」の特徴かもしれません。今回はそんなお子さんに効く効果的な対応法をお伝えします。
 

【目次】

1.4歳児なのに反抗期!?「4歳の壁」に悩んでいるママはいませんか?
2.発達障害・発達障害グレーゾーンの子どもが急に自己主張が激しくなったり、わがままを言い出す理由とは?
3.ママが今日から実践できる!4歳児に効果的な3つの対応
◆ママが感情的にならない!冷静な態度を示そう
◆子どもの言葉に共感(肯定)する
◆スキンシップの時間を取ろう

 
 

1.4歳児なのに反抗期!?「4歳の壁」に悩んでいるママはいませんか?

 
 
自分の思い通りにならないと、泣きわめく!
 
 
以前はママの言葉を素直に聞いてくれたのに、今は自己主張が激しい!
 
 
最近、わがままがひどい!
 
 
このような変化が見られる4歳児の発達障害・発達障害グレーゾーンの子どもの対応に悩んでいるママはいませんか。
 
 
 
 
実は、これらは「4歳の壁」と言われる特徴かもしれません。
 
 
子どもの壁と言えば、「小1の壁」「小4の壁」は聞いたことあるけど「4歳の壁」は知らないママもいるかもしれませんね。
 
 
「小1の壁」は学習面や精神的な面もありますが、主に、仕事と育児の両立が困難など環境の変化により課題が出てくる時期を指します。
 
 
「小4の壁」は子どもの放課後の居場所問題や学習や発達などでの課題が出てくる時期を一般的に指します。
 
 
それらに対し、「4歳の壁」は子どもの成長過程での心や言語能力がぐんと発達するからこそ表れるものだと言われています。
 
 
子どもの成長過程で表れるものと言われても、ママだって人間。
 
 
わがままや泣きわめく子どもの対応をし続けていれば、ママだって疲れます!イライラしてきます!
 
 
その結果、子どもに強い口調で叱ったり、イライラした態度で子どもに接してしまったり…。
 
 
最終的にはママも子どもも、イライラがエスカレートし、親子ケンカに発展…。
 
 
親子ともにどっと疲れてしまいますよね。
 
 
ママが子どもと向き合う際のちょっとした対応策を知っておくと、子どももママも楽になれるのです!
 
 
なによりママ自身もイライラせずにすむので、ママ自身が気持ちが穏やかでいられるのです。
 
 
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2.発達障害・発達障害グレーゾーンの子どもが急に自己主張が激しくなったり、わがままを言い出す理由とは?

 
 
少し前まで素直でかわいい子どもだったのに、今は自分の思い通りにならないと怒ったり、困った行動ばかりとる…。
 
 
そんな子どもの変化にとまどうママもいるかもしれません。
 
 
そもそも、なぜ、急に自己主張が激しくなったり、わがままを言い出すようになるのでしょうか?
 
 

◆自分の気持ちや言いたいことが言葉で伝えられるようになったため

 
 
4歳頃になると、言葉を理解する力や伝達する力が付いてきます。
 
 
言語を理解する力が高まることによって、相手の発言を聞き取る力が発達します。
 
 
そして自分の言葉で自分の気持ちを表現できる力がついてくるようになります。
 
 
言葉のバリエーションも豊かになり、保育園や幼稚園で今日やったことを報告してくれる機会も出てきますよね。
 
 
保育園や幼稚園でのクラスの友達同士でコミュニケーションを取る機会も増えるようになってきます。
 
 
自分の気持ちを言葉で言い表すことができ始める反面、親の言うことに対して「なんでやるの?」「やりたくない」などの言葉で主張するようになります。
 
 
しかし、言葉で主張できるようになったといっても、まだ4歳です。
 
 
1年前と比べて、ずいぶん口が達者になったように感じても、まだ年長さんや小学生と同じような語彙力はありませんよね。
 
 
まだまだ発達途中です。
 
 
そのため、パパやママなど周囲の人に、自分の思っていること、言いたいことが、思うように伝えられない場合があります。
 
 
主張したいことがある。でもそれが言葉として、相手に内容や自分の気持ちを伝えられない。
 
 
子ども自身もどうすればよいか分からずに、気持ちが爆発して、泣き喚いたり、思わず相手をぶったりしてしまう場合があるのです。
 
 
 
 

◆感情コントロールがまだ未熟なため

 
 
4歳頃になると、自分でできることが増えてきますよね。
 
 
自分で着替えや歯磨きができるようになったり、毎日の生活の中でできることが増えます。
 
 
さらには、運動系の脳のエリアも発達してきて、スキップやでんぐり返し、自転車に乗れる子どももでてくるようになります。
 
 
手先も器用になってくるので、折り紙など手先を使う遊びなど、複雑な動きができるようになります。
 
 
しかし、その反面、発達障害・発達障害グレーゾーンであってもなくても、大人に比べて幼児の脳はまだまだ未熟です。
 
 
感情をコントロールする部分や考えたりする思考の部分の脳のエリアも、発達途中です。
 
 
そのため、自分が考えてたのと違う結果になったり、自分の思い通りにならない状況の場合、まだ気持ちの処理がうまくいきません。
 
 
その結果、我慢ができない結果として、わがままな行動が見られたりします。
 
 
感情や思考を司る脳のエリア自体がまだ未熟ですから、本人もコントロールができず困っているのです。
 
 
だからこそ、この時期の子どもと向き合う際の対応をママが知っていると、ママも必要以上にイライラせずに済むのです!
 
 
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3. ママが今日から実践できる!4歳児に効果的な3つの対応

 
 
では、「4歳の壁」を乗り切るために、ママができる対応とはなんでしょうか?有効な対応を3つ紹介します。
 
 

◆ママが感情的にならない!冷静な態度を示そう

 
 
子どもの反抗的な態度やわがままが続いたりすると、つい余裕がなくなって、頭ごなしに叱ったりしてしまいがちです。
 
 
しかし、子どもは、ママの感情的な表情や声のトーンに敏感です。
 
 
さらには感情的な態度は伝達しやすいので、子どもと同じ土俵に立って、ママがイライラしていると、子どもの気持ちがさらにヒートアップしてしまう場合があります。
 
 
そうならないために、子どものわがままな態度に対してイライラしたときは、一呼吸おいてまずはママ自身の心を落ち着かせるように意識してみましょう。
 
 

◆子どもの言葉に共感(肯定)する

 
 
子どもが何か訴えてきたとき、大人は正論を言ってしまいがちですが、まず共感することを意識しましょう。
 
 
「歯を磨きたくない」と駄々をこねる、「●●に行きたくない」と座り込むなど、子どもの主張に、親としてはおいおい…と思うことも多くあります。
 
 
しかし、そこはグッとこらえて、まず共感の言葉をかけましょう。
 
 
「そっか〜、歯を磨きたくないんだね」
「イヤなんだね~」
 
 
などと、感情的にはならずに、穏やかな表情と声で伝えます。
 
 
共感は子どもの要求や気持ちを受け入れることではありません。甘やかすことでもありません。
 
 
あくまでも子どもの言葉、気持ちを肯定(認めたり、共感)しただけです。
 
 
そして、「お話してくれてありがとう」、「気持ちを話してくれてありがとう」と子どもに伝えてあげてください。
 
 
ママに肯定された子どもは、自分のネガティブな気持ちを言ってもいいんだと、心が安心するようになります。
 
 
 
 

◆スキンシップの時間を取ろう

 
 
小さな赤ちゃんの頃に比べると、いろいろ自分でできることも増え、行動できるようになった4歳児。
 
 
でも、実際には生まれてからまだ4年しか経っておらず、まだまだ甘えたい年頃です。
 
 
ママやパパに甘えたいという気持ちから、わがまま勝手にふるまったり、赤ちゃん返りをしたり、不安定な気持ちになることだってあります。
 
 
発達障害・グレーゾーンの特性により、スキンシップが苦手な子どもいるので注意が必要ですが、イヤがらないようなら、たくさんのスキンシップをしてあげましょう!
 
 
ママからスキンシップをたくさん受けると、子どもは信頼と愛情が肌から脳にダイレクトに伝わり、心が安定します。
 
 
抱っこ
ぎゅーっとハグ
手をつなぐ
手遊びをする
膝に乗せて絵本の読み聞かせ
 
 
のような、ママの負担にならない穏やかなスキンシップでいいんです!
 
 
ママの毎日は忙しいです。
 
 
だからこそ、少しの時間でも、子どもとのスキンシップの時間を取ることを意識してみましょう。
 
 
いかがでしたか? まずはママ自身が実践できそうな対応策から、試してみてください!
 
 
はじめのうちはうまく対応できず、落ち込むママもいるかもしれません。
 
 
大丈夫!はじめのうちは、他のママだって同じです。
 
 
幾度か繰り返すうちに対応に慣れていきますのでやってみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:なつき みき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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