うちの子4月から大丈夫?と母子分離不安×HSCキッズの自立が進まずお悩みのママはいませんか?今すぐ子どもの自立を後押しする声かけで親子の不安を解消しましょう!そしてワクワクの4月を迎えませんか?
【目次】
1.不安×HSCキッズの親子は4月に向けて不安でいっぱいです
2.不安×HSCキッズはその特性から強い不安を感じています
◆外では頑張り屋さん、困りごとを先生に気づいてもらえません
◆失敗体験を引き金に自信を失いやすいんです
3.以前は不安だらけの親子でした
4.発コミュ開始3ヶ月で不登校を解消!
5.日常生活の中でたくさんの「成功体験」をプレゼント
1.不安×HSCキッズの親子は4月に向けて不安でいっぱいです
母子分離不安×HSCキッズをおもちのママ、こんなお悩みはありませんか?
ママにべったりで離れると不安そう。自分でできる事も「ママやって~」ばかりで4月から学校でやっていけるかしら?
4月からは登校渋りなくひとりで通えるんだろうか。
3学期に入るといよいよ進学・進級が目前になり、うちの子は4月から大丈夫かしら?と気になり始めますよね?1年で環境の変化が最も大きいのが4月です。
不安×HSCキッズだからこそ、ママの不安も敏感に察知。
そして、お子さん本人も・1年生への不安、新しいクラスや新しい先生への不安など様々な『不安』を抱える時期なのです。
そんな時に自立を促そうと「それぐらい一人で出来るでしょ!」と叱ってみたり、「もうすぐ〇年生なんだから!」と
背中を押してみたりしたけれどなかなか自立が進まず、対応に悩むママが多いと思います。実は、苦手を克服しよう!とするのは逆効果なんです。
進学・進級のお悩みは、1月からの対応で4月までに解消することが可能なんです。
なぜなら、発コミュ(発達科学コミュニケーション)は3ヶ月で困りごとを卒業できるプログラム。
実際に私の息子も3ヶ月で不登校を解消しました! 1日も早く親子のコミュニケーションを見直し、不安を解消してワクワクの4月を迎えましょう!
2.不安×HSCキッズはその特性から強い不安を感じています
園や学校に相談しても「大丈夫」「よく頑張っていますよ」と言われる反面、家では一人で出来ることでもママに頼ってきたり、ひどい癇癪を起こしたり。
なかなか自分から「一歩」が踏み出せないことも。実はこれ、不安×HSCキッズの特性が関係しているんです。ではその特性とは?
◆外では頑張り屋さん、困りごとを先生に気づいてもらえません
不安×HSCキッズの子どもたちは「周りを見るチカラ」言い換えると「空気を読むチカラ」が強いんです。
・いま、みんなは何してるかな?
・いま、何をすべきときなのかな?
・〇〇くんが怒られてる・・・アレをしたら怒られるんだ。
いろいろなことをよく見て、そして考えています。
そのため学校では問題行動を起こす事はほとんどなく先生には「良くできる子」 という認識になり
本当は本人が困っていたり、とても頑張っていることになかなか気づいてもらえないこともあるんです。
◆失敗体験を引き金に自信を失いやすいんです
不安×HSCキッズの子どもたちは「ネガティブな記憶」が残りやすく失敗体験・苦手なことの記憶をため込みやすいという特性があります。
そのため園・学校での失敗体験が蓄積され、不安が大きくなってしまい
「学校に行きたくない」
「ママが一緒に居ないと不安」
「ママが一緒に来て欲しい」
という言動に繋がっていきます。
失敗体験が蓄積され、子どもが自信を失っていくとどうなるか、そして怒られ続けるとどうなるか…。
「僕・わたしってどうせダメなんでしょ」
そんな思いが強くなり今まで出来ていた事もやらなくなる。それを見たママに余計に強く叱られる。
そして、本人の中で対処しきれなくなった時イライラしたり、キレやすくなったりネガティブ発言が増え、心の不調が起きてしまうのです。
このような特性をもつ不安×HSCキッズには「失敗体験に打ち勝つチカラ」をいかに身につけるかが大切になってきます。
3.以前は不安だらけの親子でした
私も不安だらけの母でした。私には小学校2年生の息子がいます。
息子は昨年、小学校に入学後に失敗体験が重なってしまい分離不安が悪化。登校しぶりを経てその後6ヵ月間の不登校を経験しました。
幼稚園の頃から「ママ来て~」「ママやって~」と私に頼る事が多い。人前に出るとモジモジして自分の気持ちが言えない。
そんな息子を見て不安にはなりましたが、小学校にあがれば出来るだろういつか良くなる!今だけ!そう思い「様子見」をしていました。
その結果、学校生活で自信を無くし行き渋りがはじまり夏休み明けの9月「学校にはもう行かない」と宣言。その日から、24時間ママべったり生活が始まりました。
「行かない」「やりたくない」とネガティブな態度。学校というワードを出すと癇癪。病院に行っても「様子を見ましょう」と言われるだけ。
本を読んだり色々試しましたが困りごとは何も解決せず、時間だけが過ぎていきお手上げ状態に…そんな時に出会ったのが発コミュです。
4.発コミュ開始3ヶ月で不登校を解消!
わたしが発達科学を学びコミュニケーションを少し変えただけで、ママべったりから卒業!息子一人で行動することが増えました。
そして、受講開始3ヶ月目の2年生の始業式から登校を再開!
「学校行く!」と自分で決めて、毎日登校する日々が続いています。
今では、学校の準備・宿題、お風呂の時間、TVを見る時間などママに頼ることなく自分で考えて動き、しっかりと自立の道を進んでいます。
息子にしたことはたった1つ。「自信」を取り戻す声かけを徹底したことです。
5.日常生活の中でたくさんの「成功体験」をプレゼント
日常生活の中で、成功体験を増やしていくことがとても大切。
ママが意図的に子どもにしかけることで成功体験をプレゼントできるのが『1日1ミッション』なんです!
1日1回、ママが子どもに『どっちを選んでもOKな質問をする』それだけなんです。
お母さんとの会話の中で
「自分の意見を肯定してもらえた!」という成功体験が「自信」に変わり、自分で決めて行動する力がつき、自立へと繋がっていきます。
『1日1ミッション』の使い方をお伝えしますね。
この3つに注意して声かけをしてみてください!
①優しい声・笑顔でミッションをしかけること
②お子さんが自分の意見を言うのを待つこと
③お子さんの意見を笑顔で肯定すること
例えばこんなことありませんか?『子どもがなかなか学校の準備をしない』
きっと、子どもは一人でするのめんどくさいなと思っています。そんな時こそお子さんにこんなふうに声かけしてみてください。
「学校の準備、一人でする?ママとする?どっちにする?」
答えはどちらでもOK!もし「ママとする!」と答えたなら 「OK!ママとしよう!」と笑顔で答えてくださいね!
このミッションをしかけたことで
・ママと準備するって自分で決められた事
・ママと一緒に学校の準備が出来た事
2つの成功体験をお子さんにプレゼントができるんです。
ミッションを考えるなんて…と難しく考えなくてもいいんです。日々の生活の中には子どもに選択してもらうチャンスはいろいろありますよ。
「朝ごはんパンにする?ご飯にする?」
「今日は長袖?半袖?どっちを着る?」
どっちを選んでもOK!自分で決められた事、ママがOK!してくれたことが子どもの成功体験になるんです。
日々の小さな成功体験の積み重ねが自信に変わり、失敗体験に打ち勝つチカラ「やってみよう!」という一歩、『自立』に繋がっていきますよ!
母子分離不安×HSCキッズの子育てのヒントをお伝えしています
執筆者:北華ゆか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)