発達障害・グレーゾーンの子どもの脳を成長させよう! ~サイクリング編~

 

普段何気なく乗っている方が多い自転車。実はとっても脳を使う運動なのです。サイクリングをすることで、どんな脳の成長が期待できるのでしょうか?我が家の発達障害・グレーソーンの子どもの事例をもとに紹介します。
 

【目次】

 
 

1.発達障害・グレーゾーンの子どもは脳が凸凹している

 
 
私の息子は、現在小学2年生です。
 
 
診断は受けていませんが、発達障害・グレーゾーンの傾向があります。
 
 
注意欠陥多動障害(以下、発達障害)とは、脳の発達が部分的に遅れてしまっていることを言います。
 
 
脳の中で発達している部位と未熟な部位があり、脳が凸凹しているのです。
 
 
脳の凸凹が原因で、できることとできないことに差があり、周囲の人とうまく関われなかったり、怒りっぽいなどの困り事が起きてしまうのです。
 
 

 
 
困り事が強く出ていて重めの症状がある場合は、病院で発達障害の診断がつきます。
 
 
しかし、「なんか育てにくい…」「忘れ物が多い…」といった場合、診断がつかずグレーゾーンという言い方をされます。(私の息子もこの状態です。)
 
 
グレーゾーンだからマシということはなく、周囲の大人が適切な対応をしていなかったり、様子見を続けてしまうと、暴力などの二次障害に発展する恐れがあるので要注意です。
 
 
ですが、悲観することはありません!
 
 
発達科学コミュニケーションでは、発達障害・グレーゾーンの子どもの困り事は、脳を成長させてあげれば解決すると考えています。
 
 
では、具体的にどのようにすれば脳を成長させることができるのでしょうか?
 
 

2.脳が一番成長するのはどんな時?

 
 
まず、人の脳が成長するうえで必要なものは、グルコース(糖分)、酸素、経験の3つです。
 
 
グルコースや酸素は、通常の日常生活をしていれば不足することはありません。
 
 
ですから、脳をさらに発達させたいのならば「経験」が重要になってきます。
 
 
経験とは、脳を使う行動のことです。
 
 
どんな時にたくさん脳を使う行動をしているかというと、好きなことや楽しいこと、得意なことをしている時です。
 
 
つまり、好きなことや楽しいこと、得意なことをしている時が一番脳が成長する時なのです!
 
 

 
 
息子は、あることをきっかけに自転車に乗ることに興味を持ち、一日何時間もサイクリングしている時期がありました。
 
 
事項では、息子の好きなサイクリングを通して、脳にどんな成長があったのか紹介します。
 
 

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3.好きなことを通して脳を成長させよう! ~サイクリング編~

 

◆運動系と視覚系の協調運動のトレーニング

 
 
脳はたくさんの部位がお互いに連携をとって活動しています。
 
 
何度も何度も連携することで、そのルートが太く丈夫になっていきます。
 
 
サイクリングでいうと、例えば坂道を下る場面をイメージしてください。
 
 

 
 
坂の傾斜(角度)によって、ブレーキのかけ具合(ブレーキを握る力の加減)が変わります。
 
 
坂の状態、周辺の交通状況などをよく目で見て観察しながら徐々にブレーキを握る手の力加減を調整します。
 
 
これは、脳の運動系と視覚系(手と目)の協調運動です。
 
 
息子は、最初はブレーキを強くかけすぎてタイヤがスリップしたり、前に突っ込みそうになることもありました。
 
 
逆にブレーキが弱すぎると、スピードが出すぎてヒヤッとしたり。
 
 
それでも、興味をもって楽しみながら、何度も何度も色んな坂を下る経験をたくさんすることで徐々に適切な手の力加減が分かるようになってきました。
 
 
運動系と視覚系の協調運動のトレーニングになり、ルートが太く丈夫になった証だと言えます。
 
 
元々視覚優位な息子ですが、目をさらに強化することができました。
 
 

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◆不注意のトレーニング

 
 
人間の成長は、
 
 
「ちょっと危険な場面に遭遇したときに、成長する。危険だから注意するようになり、できなかったことができるようになる。」
 
 
と言われています。
 
 
少しドキっとする経験をするからこそ、次から注意できるようになるのです。
 
 
そうは言っても、危険な場面を目撃すると、お母さんとしては注意したくなりますよね。
 
 
私もそうでした。
 
 
サイクリング中の息子は、鼻歌を歌っていて信号を見落としたり、十字路で左右の確認せずに突っ走ったり…。
 
 
そうなると、「今すぐ注意しないと!」と思い、どうしても口出し(注意、指示、ダメ出し)が多くなってしまいます。
 
 
ですが、ここはグッとこらえます。
 
 
小さなヒヤリハットは成長につながると考えるようにし、できるだけ注意を減らすようにします。
 
 
私の場合は「1サイクリングで注意は5回まで」と私自身に制限をかけることで余計な一言を言わないよう気を付けました。
 
 
しかし、どうしても注意しなければならない危険な場面があった場合は、きちんと注意・指導します。
 
 
その際は怒ったり怖い顔ではなく、冷静に穏やかな表情で伝えると、発達障害・グレーゾーンの子どもに伝わりやすいですよ。
 
 

 
 
以上のように、普段何気なく乗っている自転車ですが、実は脳を成長させる多くの要素が含まれているのです。
 
 
たとえ脳に凸凹があっても、好きなことをしたら脳が発成長するとは、なんてラッキーなのでしょう!
 
 
困り事と直接関連がないことであっても、子どもの好きなことや興味があることを積極的にさせてあげてください。
 
 
そうすれば、凸が成長する際に凹もつられて一緒に成長しますよ!
 
 
ぜひお子さんが好きなことに取り組んでいる時に、脳のどこが発達したかな?と観察してみてください。
 
 
 
 
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執筆者:おぐらまりこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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