人の目が気になり、一歩踏み出すのが怖かった私が、発達科学コミュニケーションのリサーチャーのオシゴトをはじめる一歩を踏み出した考動をまとめました。周囲の目が気になって気持ちを伝えるのが怖いと感じる方をそっと応援できる記録になったら嬉しいです。
【目次】
1.人の目が気になって、一歩踏み出すのが怖かった私
2.一歩踏み出せたキッカケは、環境を活用したこと
3.決断したら、私自身に訪れた2つの変化
4.会社員ママが時間がなくても子どもの発達を伸ばす活動をしていく!
1.人の目が気になって、一歩踏み出すのが怖かった私
・周りの反応が気になってしまう
・周囲にどう思われるか、こわい…
この記事では、周りの目が気になって一歩踏み出せなかった私が、どのようにして自分の気持ちに素直になって一歩踏み出すことができたのか、私の経験からお伝えさせていただきます。
周囲の目が気になって気持ちを伝えるのが怖いと感じる方の背中をそっと押せる記録になったらうれしいです。
今私は、普段は会社員として勤務する他、発達科学コミュニケーション(以下、発コミュ)のリサーチャーとしてオシゴトしています。
もともと発コミュは、息子の困りごとをきっかけに始め、子育てに役立つ知識やコミュニケーションに関しても学び始めました。
学んでいくにつれ、息子の困りごともなくなってきました。
困りごとが減ると、私自身に心の余裕ができるようになりました。
そして自分の経験を活かして、他のママの役に立ちたく、発コミュ内でのオシゴトもしたいと思うようになりました。
発コミュのリサーチャーは、パステル総研でオシゴトができる環境は用意されています。
しかし、オシゴトに手を上げる考えはありませんでした。
なぜなら、会社では副業禁止だったためです。
しかしながら、その後勤務している会社で試験的に副業制度が開始されました(2022年時点)。
それでも…オシゴトに手を上げる勇気はありませんでした。
なぜなら当時、普段勤務している職場に、周りの同僚で副業しているというスタッフは聞いたことがありませんでした。
そのため、周囲に誰も経験者がおらず、自分がはじめに手を上げるのが怖かったからです。
・制度を利用してみたいけど、周りの同僚で使っている人を聞いたことがない…。
・会社でみんな頑張っているのに、会社以外の活動することで白い目で見られるんじゃないか。
など、周りの目を気にしまくりな私がいました。
その結果、私は「やります!」と伝えることができずに、モヤモヤした日々を過ごしていました。
2.一歩踏み出せたキッカケは、環境を活用したこと
そんな私自身の心のモヤモヤした状態が続いていましたが、 発コミュ内でのコミュニティや学びの場には継続的に参加していました。
・スタディコンサル
(発コミュのトレーナー・リサーチャーが自分の子育てやオシゴトの事例をシェアし、ブラッシュアップさせる場)
・発達科学講義
(発コミュ創始者の吉野さんが、トレーナー・リサーチャーに対して子どもの発達の専門的な知識を伝え、学ぶ講義の場)
・Nicotto!ライブ
(Nicotto!塾内で行われている週1回のNicotto!ライブ。発達科学コミュニケーション講師たちによるオンラインライブ)
もちろん人間ですから、体調不良で参加できない日や仕事の都合で参加出来ない日、さらにはモチベーションの波はあります。
しかし参加できないときでも、録画配信を利用して、後日動画で聴講するなどしてできるだけ参加していました。
発コミュでのコンサルや講座では、夢ややりたいことへの想い、未来を語っている方が多くいます。
しかし私は、自分がやってみたいことへの想いも周囲に話せていない…。
発コミュ内でのコミュニティや学びの場に参加することで、このギャップに気付き、モヤモヤしていた私。
でも発コミュでのさまざまな環境に身を置いたり、コミュニケーションを取る時間が増えてきたことにより、新たな考えも吸収できるように徐々になってきました。
そうしたところ、周囲を気にして、自分のやりたいことへの想いも話すのをやめるのではなく、素直に行動したいという想いの方が強くなっていきました。
その結果、副業制度を活用して、発コミュでもオシゴトとしての活動もしようと決めました。
3.決断したら、私自身に訪れた2つの変化
副業制度を活用しようと決断した上での行動だったので、その後は考えがブレることなく、所定の報告手順を取って、手続きを行いました。
その結果、承諾を貰い、リサーチャーとしてもオシゴトを始めるようになったのです。
会社での仕事とリサーチャーでのオシゴトの両方行うことで、さらに私自身に2つの変化が生まれました。
◆①仕事×オシゴト。どちらに対しても責任が生まれ、自分事としての意識が付いた点
より一層、任されている業務において責任感持って行うようになりました。
どちらか1つだけ力を入れて、仕事するのではなく、どちらも、しっかりやろうという私自身の意識が変わりました。
その結果、自分事で業務を考える機会が以前よりも多くなりました。
◆②自分の想いを伝える・発言することが以前よりも怖くない点
以前は、周囲の目を気にして、「こうしてみたらどうか」「私はこう考えています」など、私が発言しなくてもいいやと思っている部分がありました。
しかし自分の思っていること・考えていることを素直に伝えた経験を経て、以前より、自分の考えや想いを伝えられるようになりました。
発コミュでのオシゴトでも、会社の仕事でも、相互に置き換え要素が沢山あり、自分の考え方次第で、自分の成長に繋がることがたくさんあると気が付くことができました。
その結果、ダブルの相乗効果で、以前よりも能動的に物事に取り組むようになっていきました。
4.時間がなくても会社員ママが子どもの発達を伸ばす活動をしていきたい!
発コミュでのシゴトは、私にとっては副業ではなく、両方とも大切な「仕事×シゴト」である、複業です。
私は、自分の経験を通して、会社員ママが、時間がなくても、イライラせずにワクワクして楽に子どもの発達を伸ばすママになる活動をしていきたいと思っています。
なぜなら、私自身が発コミュを通して、子育てが楽しくなったこと。
そして、発コミュ以外の活動の場所でも、置き換えて行動できることはたくさんあり、私自身の考え方が大きく変わりました。
行動することがあんなに怖かった私が、一歩ずつでも考動するようになったら、仕事も子育てもさらに楽しめるようになりました。
「自分らしく、楽しく働く」、自分なりの姿を模索しながらも、邁進していきたいです。
今回の私の経験が、少しでも誰かの勇気を与えることができる記録になったら幸いです。
時間がないワーママがイライラせずに子育てを楽しむためのヒントが多数あります!
執筆者:なつきみき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)