おうちの構造化で発達障害の子どもの自立を促す行動習慣を身につけよう!

 

おうちの中が片付かないでイライラしているママ、多いですね。しかし、発達障害の子どもは片付け自体の必要性を感じていないかもしれません。今回はおうちの構造化を通して子どもの自立を促す関わりについてお伝えします 
 

【目次】

1.子どもが散らかしてばかりでイライラしていませんか?

 
 
子どもが家の中を散らかして、おうちの中が片付かない!とイライラしているママ、多いですよね。
 
 
発達に凸凹があると子どもに「片付けて!」って言っても、ちっとも言うことを聞かない!
ママが片付けても、片付けても、またすぐに散らかっちゃう!
 
 
さらに、子どもから「ママ~!あのおもちゃどこにやったの?」とあちこち探しては引っ張り出されて、結局また散らかる・・・。
 
 
毎日そんな状況だとママも「いい加減にして!」って言いたくなってしまう気持ち、よく分かります。
 
 
 
 
すると、時間がないから洗濯物は取り込んで家のラックに干しっぱなし、DMは食卓に放置しっぱなし。
 
 
発達に凸凹があると子どもが落ち着かず、落ち着かないことでママもイライラする悪循環が起きてしまいますね。
 
 
これではママもおうちにいても穏やかに過ごすことができないでしょうし、子どもも自分で片付けられるようにはならないのです。
 
 
では、ママもイライラせず、そして子どもが自立して自然に片付けができるようになるにはどうすればよいのでしょう?
 
 
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2.発達障害の子どもがうまく片付けられないのはなぜ?

 
 
実は、片付けても片付けてもエンドレス!そんな状態を一番不満に感じているのは、お子さんではなくママです。
 
 
そもそも、片付けの必要性を理解していない発達障害の子どもの場合、「片付けて!」と言われても
 
 
「なぜ片付ける必要があるの?」
「何をどうしたらいいの?」
「なんだか難しくて分からない!」
 
 
 
 
 
と、なかなか片付けようという気持ちにはなりませんし、もちろん行動にも移せません。
 
 
けれども、ママからしてみたら「何度も片付けてって言ったのに!」「片付けないなら散らかさないで!」とイライラが募ってきます。
 
 
これは、日本人の一般的な考え方として「〇歳になったらこれくらいできているよね」ということが前提になっていることがきっかけです。
 
 
子どもにとってできるかできないかではなく、「〇歳なんだから片付けができてもいいよね?」という発想で子どもの行動を見ているので、できないことがあると
 
 
「なんでできないの!」 と子どもへの目線ができない未熟な部分にばかり向いてしてしまうのです。
 
 
ただ、今のままではママのお片付けが出来るようになって欲しいという気持ちは伝わらないですし、発達障害の子どももママに叱られるばかりで片付けようという気持ちになりません。
 
 
では、一体どのような対応をすればよいのでしょう?  
 
 
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3.「おうちの構造化」で発達障害の子が自立する環境をつくりだす

 
 
発達障害の子どもが片付けようという気持ちにならない、そもそも、片付けることさえ必要に感じていない、こんな時こそ、「おうちの構造化」の出番です。
 
 
実は、子どもは「あ、これなら簡単そう!できそうだしやってみようかな」と思えば、自分から動き出すことができます。
 
 
この動き出すのに必要なのは「脳の発達」!子どもの理解力や行動力のレベルが上がること。
 
 
さらに、脳が発達するためには、もちろん栄養も学習も必要ですが、一番大切なのが「成功体験」なんです。
 
 
 
 
 
ママの声かけやおうちでの行動で子どもが肯定され、子ども自身でも「できた!」と感じられる経験を増やすのです。
 
 
そのために、ママにやってもらいたいのがおうちの環境を子どもの目線まで落としてあげることなんです。
 
 
たとえば、
 
 
朝着替えるときに服をクローゼットから出すよりも、目の前に着る服がかけてあると「これを着たらいい」ということがすぐに分かります。
 
 
遊び終わったおもちゃはしまう箱にイラストや写真があると、どこにしまえばいいのか分かるので、きちんとしまえますし、次に遊ぶときにはどこに入れたかすぐに分かります。
 
 
帰ってきたら靴はここに脱ぐという印が見て分かると、言わなくても靴をそろえて脱ぐことができるようになります。
 
 
つまり、発達障害の子どもが、行動がしやすい環境を準備することで誰かに言われなくても行動し始めるようになるのです。
 
 
そして、子どもの正しい行動が続けばママは子どもへの目線も「できている」ことに向けられる癖がついてきます。
 
 
すると、今までだとイライラしていたことも気にならなくなるどころか、見えていなかった「できる」ことに気づけるようになるんです。
 
 
結局、環境を調整する「おうちの構造化」って子どもの発達フォローでもありママの目線を変えるサポーターでもあるんです。  
 
 

4.発達障害のあるなしに関わらず子どもの自立がゴールです!

 
 
ただ、1つお伝えしておきたいことがあります。
 
 
それは、私がお伝えしているのはただ単にママが上手に片付けたり収納できる方法ではないということです。
 
 
ゴールは子どもの自立です。
 
 
 
 
 
子どもの自立を進め、ママがあれこれ言わなくても自分で行動ができるからこそママの心にも時間にも余裕ができその分親子の時間が有意義なものになっていくのです。
 
 
限られた一緒にいる時間。 子育てはラクに楽しく笑顔で。
 
 
「大人って楽しそう!」と未来に向かって進めるわが子とやりたいことを応援しあえる親子になるために、まずは環境を調整して子どもが自立できる成長の土台を作り上げる。
 
 
そんな環境を日本中のおうちの当たり前に私はしていきたいと考えています!
 
 
本当は怒らずにいたいのに、ついイライラして怒ってしまうママ。
 
 
接し方を変えたいと思っているママはぜひおうちの構造化を意識して、環境を調整することから始めてみてくださいね。
 
 
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執筆者:仲田 なぎさ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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