保育園の運動会・学校の体育の時間に課題となるのが逆上がり。できたらお子さんにとって大きな自信になりますよね。わが家では保育園の運動会前におうちで練習して、本番で逆上がりを成功することができました!練習アイテムをご紹介します。
【目次】
1.できるとかっこよくて自信になる逆上がり
2.鉄棒と逆上がりベルトを購入して自宅のリビングで練習!
3.運動会では逆上がり大成功!
1.できるとかっこよくて自信になる逆上がり練習をおうちで!
保育園や小学校の体育の時間に課題となる、逆上がり。
できなかったらできなかったで生きていくことはできます。
ですが、運動会の本番で成功すれば歓声が上がりますし、かっこいいし、自信になりますね。
また、逆上がりは、鉄棒に体を引き付ける力、足をけり上げる力など多様な力が必要となる課題ですので、成功に向けて練習することでそうした力を養うことができます。
息子が通園していた保育園では、運動会の課題で、年中で前回り・年長で逆上がりがありました。
年長さんたちが次々に逆上がり成功しているのを見て、「来年は成功させたい」と言っていた年中の息子。絶対にかなえてあげたいと思っていました。
そのために必要なのは、やはり必要なのは何より練習量。
鉄棒のある公園を探して、公園まで歩いていく、園に居残りして練習する、というのはやはりハードルが上がってしまいますよね。
そういうわけで、我が家ではおうちで逆上がりの練習ができる環境を用意してあげました。
2.鉄棒と逆上がりベルトを購入して自宅のリビングで練習!
そのために用意したのが、折り畳みが可能な鉄棒と逆上がり練習用の補助ベルトです。
鉄棒は、ツムラ子ども鉄棒を選びました。
この鉄棒を選んだ理由は、70cm、80cm、90㎝、100cm、と高さを4段階で変えられるからです。
公園には一番低いものでも80cmの高さの鉄棒であることが多いようですが、まだ逆上がりができない幼児には70cmという高さは良い高さです。
握り方、姿勢も大事ですが、逆上がりに大事なのは鉄棒の高さ。
鉄棒のバーが腰の位置にあることが成功のために重要になってきます。
また、100cmまで上げられるので、小学生になってからでも使うことができます。
折り畳みが可能で折りたためば幅28cmでコンパクトで、家が狭くても使いやすいです。
もう一つ用意したのが逆上がりベルトです。
逆上がりが成功できない理由のひとつは、体が鉄棒から離れすぎていること。
体を引き付ける感覚を覚えるために、タオルを両手に持って体を引き付けるという方法もありますが、回っている間中、手でタオルを握り続けなくてはいけないので難しい!
そこで、使用したのがRiZKiZ鉄棒用補助ベルトです。
補助ベルトを使うことで体を引き付けたまま回ることができ、「体を引き付けたまま回るというのはこういうことだ」と体で覚えることができます。
長さを5段階で変えることができるので、初めは一番短いメモリからはじめて、上達してきたら一つずつ長いメモリに合わせていきます。
回転する感覚がつかめると、ベルトなしでも回れるようになります。
3.運動会では逆上がり大成功!
運動会1か月前には、まったく逆上がりができなかった息子。
ですが、1年前にみたかっこいいお兄ちゃんお姉ちゃんたちみたいに成功させたいという一心で、親子でおうち練習に励みました。
公園に通う必要がないので、帰宅後でも夕食後でも何回も練習することができました。
最初の数日は進歩がみられず、運動会までの成功は無理かな、と思ったことがありました。
ですが、上記の補助ベルトを購入してからは、体を引き付ける感覚が分かってきたようで、メモリを短いほうから2段階目にしたころから、補助ベルトなしで逆上がりできるようになりました。
百発百中となったのが本番3日前。なんとかぎりぎりでしたが間に合わせることができました。
本番、祖父母が観戦する中で、逆上がり見事大成功!本人も非常にうれしそうでした。
できなかったことが工夫して練習してできるようになるという経験が、本人には自信になったようで、保育園での出来事をより多く話してくれるようになりました。
この成功は私たち親子にとって大きな財産となりました。
逆上がりができるようになりたいけれど、時間がない!そんな親子にこの記事が参考になればうれしいです。
【商品詳細】
<鉄棒>
・商品名: 鉄棒 室内 ツムラこども鉄棒 耐荷重70kg 組立不要 高さ70cmから 日本製 逆上がりのコツDVD付
・鉄棒の高さは70・80・90・100cmの4段階調節
・耐荷重70kg
・鉄棒を折り畳めば28cm コンパクトに収納可能
・公式HPより商品のページ
<逆上がり練習用補助ベルト>
・商品名:RiZKiZ 鉄棒用 補助ベルト パッド付
・耐荷重:80kg
・amazonより購入ページ
発達障害凸凹キッズの子育でのヒントをお伝えしています
執筆者:いぬいまき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)