危ない!!発達障害のADHDの子どもが交通事故に合わないための対策

 

一歩間違えれば交通事故!!よく動き回る発達障害のADHDの傾向があるお子さんを育てているママはヒヤリ体験をしたことがあるんじゃないでしょうか。事故が起こってしまう前に幼児が楽しく遊びながらできる事故防止対策を一緒にやっておきましょう。
 

【目次】

 
 

1.発達障害のADHDの子どもの危うく交通事故体験

 
 
ADHD(注意欠如・多動性障害)の子どもを持つお母さんは子どもがいつか交通事故に合ってしまうのではないかとヒヤヒヤしていませんか?
 
 
発達障害のひとつであるADHDのお子さんはその特性から交通事故に合う危険が伴います。
 
 
・他のことに注意が向き車に気がつかない
・道路でも構わず飛び出してしまう
・いつも走り回っている
 
 
まさにうちのADHD傾向のある息子が、一歩間違えれば交通事故というヒヤリ体験をしました。
 
 
 
 
うちの息子が2歳の時、保育園のお迎えにいくと玄関ポーチのところでお花を見てから帰るのが習慣になっていました。
 
 
息子はその日はお花を見ず、自分の車に向かおうと駐車場に一人でトコトコ歩いていってしまいました。
 
 
私は兄の方にも目を向けなければいけなかったので、2歳の弟が駐車場に向かっているに気がつくのが遅くなってしまいました。
 
 
お花を見ているだろうって思ってしまったんです。
 
 
あ、駐車場の方に行っちゃってる!と思い子どもに駆け寄りました。
 
 
ちょうど子どもが駐車場に侵入したとき、目の前に駐車してた車が急に動き始め…
 
 
私の「危ない!」と言う叫び声で車が止まってくれたので事故にはならずにすみました。
 
 
駐車場では走らない
駐車場では手をつなぐ
 
 
などと何度も繰り返し、教えていました。
 
 
そこはADHD傾向があるチョロチョロ男子なので勝手にどっか行ってしまうのは日常茶飯事…
 
 
うちの子はこの荒療治で保育園の駐車場では遊ばなくなりましたが、こんな嫌な体験しない方がいいですよね。
 
 
そして、すべての車が来る場所で気を付けられるようになったかと言ったらそんなことはなく、公園やスーパーの駐車場で早く行きたくて勝手に行こうとする。
 
 
信号のない交差点で左右の確認をしないで飛び出す。まだまだ、ヒヤッとする場面がたくさんあります。
 
 
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2.子どもは急に止まれない

 
 
子どもの飛び出しの交通事故って本当に辛い気持ちになります。
 
 
未就学児や小学生の事故は歩行中が半数以上を占めます。
 
 
幼少期はまだまだ脳の神経回路が未熟です。
 
 
「車だ、危ない止まろう」と思っても止まるまでにはタイムラグが生じてしまうんです。
 
 
大人の回路は高速道路
幼児の回路は農道
 
 
車が走っているスピードが全然違いますよね。何かするとき、子どもは大人と比べてそのくらいのスピードに差があります。
 
 
なのですばやく行動できるようにしたいなら回路を太くすればいい。それには繰り返し行動することです。
 
 
子どもは動くことは日々体験していても、急に動きを止めることはあまり体験としてできていないんじゃないでしょうか?
 
 
 
 
そのため危険な目に合う前に遊びのなかで“止まる”を練習しておきましょう。
 
 
とにかく脳の回路は使った場所が使った分だけ発達します。
 
 
練習しておくと“いざ”という時体が勝手に動くなんてレベルで反応できるようになりますよ。
 
 
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3.遊びの中でできる事故防止の対策

 
 
大切なのは遊びのなかでするということ。こどもは楽しくないとやってくれません。
 
 
じゃあどんな遊びがいいのかな?おすすめは『ストップ&ゴー』
 
 
やり方はとっても簡単、お子さんの好きなうたをお母さんが歌います。
 
 
歌っているときは一緒に歩きます。お歌が止まったら体も止めます。簡易版リトミックみたいな感じです。
 
 
特にこだわりの歌がないなら『Walking Walking』がおすすめ。
 
 
歩いたりジャンプしたり止まるって言う歌詞がお歌に出て来るのでそのままやればとっても楽しいですよ。うちの子どもたちも大好きです。
 
 
お歌で楽しく止まれるようになったら、次は「ストップ」と言う掛け声で止まれるようにします。
 
 
お子さんと向かい合って少し距離を開けます。
 
 
「ゴーゴー」と言っている間はお母さんの方に走ってもらいます。「ストップ」と言ったら止まります。
 
 
それを繰り返して、お母さんのところにたどり着いたらぎゅーってしてあげましょう。
 
 
この遊びを日常的にやっていると走り回っていても「ストップ」と言うとおもしろいほどに止まってくれます。
 
 
危険なときはもちろん遠くに行かれたら困るときも「ストップ」って言えば止まってくれるのでとても楽ですよ。
 
 
 
 
お母さんといないときは「ストップ」と言ってくれる人はいないので、直接的な働きかけができるのは幼児期だけかもしれません。
 
 
しかし、止まらなきゃと自分が思ったときに一瞬で止まれるというだけでも全然違います。
 
 
注意力が足りない、どの場面が危ないのかわからない、そういう時はひとつひとつこういう時はこうするよと教えていきましょう。
 
 
お母さんの目の届かない時でも事故に遭わないように、楽しく止まる練習をやってみてくださいね。
 
 
 
 
コミュニケーション次第でやんちゃな子でもお母さんの話を聞けるようになる

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執筆者:いぐち ゆか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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