分離不安の子どもがママから離れられないことに悩んでいませんか?ママも自分の時間がなくなったり、子どもは体や心につらい症状が出てしまったり、疲れ切ってしまいますね。ママべったりの子どもがひとりで動けるようになる会話のコツをお伝えします!
【目次】
1.ママと離れることに不安が強い子どもの対応に悩んでいませんか?
2.分離不安・不登校になった息子が笑顔で登校できるようになった
3.ママべったりの子どもがひとりで動けるようになる会話のコツ
1.ママと離れることに不安が強い子どもの対応に悩んでいませんか?
・常にママが一緒じゃないとだめ
・一人で学校に行けない
・家の中でもママが近くにいないと不安
小さいときにはよくあることかもしれませんが、小学生でも環境の変化などのストレスから、分離不安になることがあります。
不安がどんどん大きくなってしまうと、体や心につらい症状が出たりすることもあります。
ママ一人では抱えきれなくなって、やっとのことで相談先を見つけても、分離不安の子どもの場合、「おとなしい子ども」として見られてしまいます。
ママは対応にとても困っていても、学校や相談先では、「様子を見ましょう」と言われて対応を先送りにされてしまいがちです。
そのまま様子を見て本当に何もしなくていいのかな…とママも不安になりますね。
ママがちょっとした会話のコツをつかむだけで、ママべったりの子どもがひとりで動けるようになりますよ!
ママ自身もお子さんの「不安の強さ」を理由に子どもの持っているチカラ、眠っているチカラを引き出せてないんじゃないかと思うんです。
「そんなこと言われてもうちの子はできる気がしない」
「だって、わたしが自信がないから」
こんな風に思っていませんか?
分離不安の子育ては本当に大変なので、そう思ってしまうのもすごく分かります。
大変だからこそ、一緒にいる時間が長いからこそ、親子で大きく変われるチャンス!でもあるんです。
2.分離不安・不登校になった息子が笑顔で登校できるようになった
わたしも、息子が小学生で分離不安になって不登校になり、とてもつらい時期がありました。
家でもママべったり。私のトイレにもついてくるぐらいに、もう本当にひどかったんです。
まるで幼児のような後追い状態でした。
外出も拒否。自分で選ぶこと、決めることも人任せ。さらに癇癪と暴言も重なってしまっていました。
自分の時間がなくなり、子ども優先、子ども中心の生活で、気持ちも疲れていきました。
何かできることはないかと思って、病院や相談窓口に電話したり、本を読んだり、夜な夜なネット検索したりしている中で、発達科学コミュニケーションに出会いました。
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3.ママべったりの子どもがひとりで動けるようになる会話のコツ
「不安が強いから」で終わらせない、わたしが実践した「ひとりで動けるようになる」会話のコツをご紹介します。
質問して、子どもが選択したことを褒めて終わる、という会話を繰り返すだけです!
子どもが自分で考えて言葉にする力を引き出すんです。
◆選択をたくさんさせる
選択させる質問をします。
例えば、
「飲み物、お茶と牛乳、どっちにする?」
というように、日常にある当たり前のことを選択させるだけです。
◆お子さんが答えるのをしっかり待つ
時間がかかってもお子さんはきっと考えているので、最初は2、3分は待つこともありました。
そのうち、普通の会話程度に答えが返ってくるようになりました。
◆答えを認めて褒める
「いいね〜!パンには牛乳だよね!」
自分で答えを決められたら、当たり前のことでも肯定して楽しく会話します。
これを続けていると、子どもが自分から話す事が増えました。
選択をさせなくても、自分から決めたり、決めた理由まで話したり、自分の意見を自信を持って人に伝えるようになりました。
そして、持っていた力を発揮して自立をして、ひとりで動けるようになっていくんです。
子どもの特性を理解し、その子にあった声かけをすることで、グンと発達します。
他の子とは比べずに、ゆっくりでもいいからしっかりと強みに変えて伸ばしていきましょう!
この方法を実践して息子の一番大きな変化は、よく笑うようになったことです。
楽しそうにしている、会話がふえた、人を喜ばせようとしてくれる。
そして声かけを変えて、3ヶ月目には笑顔で学校に登校できるようになりました。
いま息子が1年前には考えられないほど大きく大きく成長した姿を目の当たりにしています。
私ができたのですから、あなたも絶対にできますよ!
母子分離不安・HSCキッズが一人で動けるようになる子育てのヒントをお伝えしています!
執筆者:北華ゆか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)