「甘えさせる」言葉へロゴ変換!ママがマイペースな子どもの行動力をあげる方法とは?

 

のんびりでマイペースな子は園や学校での困りごとに直面しても、変わらずマイペースなため困り感が分からないということはありませんか?様子を心配するより困った時に行動できる力を身につけさせる方が何百倍も良い!今回はその方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.のんびりでマイペースな子は困っていることが多い

 
 
5月も半ばにさしかかってきましたね。今のお子さんの様子はどうでしょうか?
 
 
新学期が始まって間もない頃は、お子さんが新しい環境・生活リズムが慣れるかどうか不安を感じていたと思います。
 
 
そのように思うのは、お母さんがお子さんとしっかり向き合って子育てをされている証拠なんです。
 
 
しかし、特にのんびりでマイペースなお子さんの子育てをしているお母さんが気をつけないといけないことは、子どもは園や学校でとっても頑張っている!という事実を分かってあげるということです。
 
 
普段と変わらずのんびりな行動をしていたり、表情に現れないことで普段と変わらないわね~と思われることもあるかもしれませんが、お子さんの心の中は言葉にできないプレッシャーと不安を感じていることがあります。
 
 
 
 
どうしてものんびりでマイペースなお子さんは頑張っているのに行動がゆっくりになってしまう…のです。
 
 
自分でもどうしていいのかわからない…という辛さを抱えながらも周りの大人達に気づかれないので、一人で頑張っているという子がとても多いんです。
 
 
そして新学期当初は、子ども達みんなが不安が強くなるので、自己主張が少ないのんびりでマイペースな子は他の子に埋もれてしまい、サポートをしてもらえないということも多くあります。
 
 
気持ちをうまくい言えなかったり、本当は困っているのにどう伝えたらいいのかわからない。
 
 
素直になりたいけどなれない。
 
 
こんな気持ちを抱えながらも園生活や学校生活を頑張っています。
 
 
くれぐれも勘違いして欲しくないのですが、「マイペース・のんびり」は性格じゃないんです!
 
 
脳の特性で「のんびり」になっていることがほとんどです。
 
 
実はここがのんびりな子の大きな分かれ道になります!
 
 
性格だからと諦めるのか、まだまだ伸びしろがあると思うのかで子どもの未来が変わっていきます。
 
 
では、どうやったらのんびりでマイペースなお子さんでもどんどん行動できるようになり、他の子に埋もれてしまうことがなくなるのでしょうか?
 
 
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2.のんびりでマイペースな子は上手に甘えさせることが大事

 
 
それは、正しい甘えさせ方で心を強くしていく!ことが大切です。
 
 
お母さんが正しい甘えさせ方を知って、上手に家で甘えさせることができていれば、のんびりでマイペースなお子さんでもどんどん行動できるようになり、他の子に埋もれてしまうことはなくなります。
 
 
つまり子どもがシッカリと主張できるようになるということです。
 
 
お家で正しく甘えさせてあげる経験をすることで、6月からの本格的な園や学校での活動に進んで参加できるようになります。
 
 
 
 
また、のんびりでマイペースなお子さんは不安が強い傾向もありますが、なぜそうなるのかというとネガティブ情報を溜め込みやすい特性があるからなんです。
 
 
逆を言うとすごく記憶力が良い!ということです。これは最強の強みです。
 
 
この強みを悲しい記憶にしないで嬉しい記憶でいっぱいにしてあげることでお子さんの環境が大きく変わります。
 
 
では、具体的には正しい甘えさせ方とはどのようなものなのでしょうか?
 
 

3.甘やかすと甘えさせるの違いとは?

 
 
「甘やかす」と「甘えさせる」の2つ言葉がありますが、この言葉は似ていますが子どもに与える影響は全くの別物になります。
 
 
簡単に説明すると、甘やかすは、大人の都合で子どもを支配し、物質な要求(金銭も含む)にそのまま応えること。
 
 
甘えさせるは、子どものペースを尊重し気持ちの面での要求にそのまま応えてあげること。愛情を注ぎ、スキンシップなどの要求に応えるなど。
 
 
これを普段の生活の中に置き換えてみると、
 
 
例えば朝の身支度が進まない時、
 
 
「時間がなくなっちゃうよ!」
 
 
「ズボン履いたらできるでしょ!」
 
 
「急いで履いて!」
 
 
と言ってズボンを履かせる。
 
 
 
 
このような声かけはどの家庭にもありがちだと思います。
 
 
これは甘えさせてあげているのではなく「甘やかす」をしていていることになります。
 
 
いわゆる、間違ったしつけとも言えます。
 
 
親が、子どもを急かして急いで行きたい!時間がないから〇〇をして欲しい!というのは、親の都合と言えばそうなります。
 
 
親の強い想いばかりを優先して、子どものやるべき行動を親主導でしてしまうという対応が間違ったしつけになっています。
 
 
このような関わり方を続けていても子どもの行動力は上がることはありません。
 
 
実は、上手に正しく甘えさせてあげると良いことがいっぱいあるということが分かっています。
 
 
・人への信頼が持てるようになる
 
 
・自己肯定感が高まる
 
 
・自分でやってみる(自立)
 
 
先生への信頼を持てるようになり自分のことを認められるようになるからどんどん自分から動き出していけるようになるんです。
 
 
手伝い方やお母さんの言葉がけ次第で「甘えさせる」が「甘やかす」になってしまうので、ぜひ、「甘やかす」「甘えさせる」に変換できるテクニックを覚えて実践して欲しいと思います。
 
 
それについては次で説明していきますね。
 
 
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4.「甘えさせる」言葉に変換できるテクニックをマスターしよう!

 
 
身支度の例を参考に、甘えさせる言葉への変換テクニックをマスターしてみてくださいね。
 
 
甘えさせてあげるには、「ついホッとするような言葉」を届けていくことが大切です。
 
 
「どうしたの?」
 
 
「困っていたら言ってね!」
 
 
「〇時までにできるかな?間に合わない時は言ってね!」
 
 
こんな言葉を届けてあげてください。
 
 
そうすると、困った時はお母さんがいる!という安心が行動する力になります。
 
 
やってみようと心に頑張る勇気を持つ事ができます!
 
 
また、お片づけの場面でも1例紹介します。
 
 
片付けをやってくれない時に正しい甘えさせ方をするにはどうしたらいいでしょうか?
 
 
子ども達はお片付けのやり方を知りません。
 
 
最初に教えてあげることが大事です。
 
 
 
 
そして、「1人でする?お母さんとする?」とどっちか決めてもらいましょう。
 
 
自分でどちらかに決めたという経験もとても大事になります。
 
 
恐らくお母さんと一緒にする!と言うと思うので、その時は一緒にやってあげましょう。
 
 
また、ハードルはとことん低く設定して、お子さんは1割片付けられたらはなまるという気持ちを持っておきましょう。
 
 
後の9割はお母さんがササっと片付けて大丈夫です。
 
 
ここでのポイントは、お母さんがほとんど片付けたけどそれでオッケーということです。
 
 
甘えさせるには「お!〇〇をここに入れられたんだね!」とほめること。
 
 
「この部分がとってもきれいになって嬉しいなぁ~」などと、できたことをたくさんほめたり感謝の気持ちを伝えてあげましょう。
 
 
せっかく手伝うからこそ甘えさせてあげるほうが、結果的には自分でやってみる!につながります。
 
 
このようにお母さんの言葉で正しく甘えさせてあげて嬉しい気持ちにしてあげると、お子さんの強みが輝いてきます。
 
 
ぜひ、お母さんの言葉で正しく甘えさせてあげて心の土台を固めていって欲しいと思います!
 
 
 
 

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執筆者:中村裕子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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