新時代の子育て!子どもと楽しい会話をして脳をグングン鍛える会話テクニックとは

 

親子で楽しい会話はできていますか?2020年新学習指導要領のポイントとして「協働=他者とのコミュニケーション」があります。他者とのコミュニケーションには、家庭での親子の会話が大事!脳をグングン鍛える親子の会話テクニックをご紹介します!
 

【目次】

1.教育改革で変わる!これからの教育は楽しい会話を重視!?
2.なぜ親子の会話をするだけでコミュニケーションが鍛えられるの?
3.コミュニケーションが苦手なんですけど…
4.相手の気持ちが理解できる質問テクニックでコミュ力アップ

 
 

1.教育改革で変わる!これからの教育は楽しい会話を重視!?

 
 
2020年の教育改革の背景として「予測困難な時代にも対応できる能力を養う」ということがあります。
 
 
現在、スマートフォンやインターネットなど時代は急速に変化していますが、我が子が大人になったときにはさらに変化していると考えられます。
 
 
「変化への対応」の1つのポイントとして「協働=他者と力を合わせて活動する」があります。
 
 
どういうことかというと、時代の急速な変化に1人では対応できないので、他の人と協力して対応しよう!ということです。
 
 
他の人と協力するために、必要なことは人とのコミュニケーションです。
 
 
小学校の授業は子どもたちが座って、一方的に先生の話を聞きノートをとる授業だけではなくなっています。
 
 
子どもたちが自分で調べたり、みんなでわいわい議論をし、発表をしながら学ぶというやり方に変わっています。
 
 
そのため子育てにおいても、人とうまくコミュニケーションを取る力を高めておくことが求められます。
 
 
 
 
幼児期は親子で楽しい会話をしっかりして、コミュニケーションの土台を作っておきましょう。
 
 
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2.なぜ親子の会話をするだけでコミュニケーションが鍛えられるの?

 
 
なぜ「親子の楽しい会話」でコミュニケーションが鍛えられるか説明していきます。
 
 
母「今日何食べる?」
子「〇〇食べる」
 
 
母「幼稚園はどうだった?」
子「楽しかった」
 
 
このような普通の会話だけではコミュニケーション力は上がりません。
 
 
事務的な会話をしているときは、脳を使っていないからです。
 
 
コミュニケーションが上手くなるには脳を鍛える会話が必要です。
 
 
脳を鍛える会話とは「脳で酸素を使うコミュニケーション」をする必要があります。
 
 
「脳で酸素を使うコミュニケーション」の例をあげると、
 
 
お子さんと会話をしているとき、
「〇〇ちゃん(友達)って△△だった?」
と言ったあとに、
 
 
子どもが「ん?」っと考えている間がありますよね?
 
 
この「間」が大事で、ほんの少しの間で子どもの脳は酸素を使っています。
 
 
何かを聞いたときに「脳で酸素を使っている」状態のときは、脳で酸素交換が起きて脳がグングンと鍛えられています。
 
 
 
 
親子で脳が鍛えられる会話をして、コミュニケーション力を高めていきましょう。
 
 

3.コミュニケーションが苦手なんですけど…

 
 
ここまで読んで、うちの子はコミュニケーションが苦手で…と思っているお母さんもいるかもしれません。
 
 
発達でこぼこキッズは特性から会話をするのが苦手なお子さんもいらっしゃいます。
 
 
「人と上手くコミュニケーションを取る」と聞くと
 
 
・よくしゃべって会話がおもしろい
・明るくて元気がある
 
 
というイメージも持つかもしれません。
 
 
けれど、口数が少なくても大人しいお子さんでも上手にコミュニケーションをとることは可能です。
 
 
なぜなら、コミュニケーションで大事なのは「相手の気持ちを理解すること」だからです。
 
 
 
 
相手の気持ちを理解して、相手に言葉をかけることができれば、上手なコミュニケーションはできます。
 
 
うちの子は難しいかなと諦めず、お子さんが「相手の気持ちを理解する」ことを中心に親子の会話をしましょう。
 
 
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4.相手の気持ちが理解できる質問テクニックでコミュ力アップ

 
 
では具体的にどんな会話をするとコミュニケーションが上手くなるでしょうか?
 
 
具体的には
 
 
「自分以外の人の話題をして、相手の気持ちを考えさせる」
 
 
を意識しながら、子どもと会話をしていきます。
 
 
例えば、幼稚園から帰宅して今日の様子を聞くときに、
 
 
母「今日は楽しいことあった?」
子「今日は鉄棒をして楽しかったよ!」
 
 
と言ったら、
 
 
母「誰と鉄棒をしたの?」
母「鉄棒ができて先生はなんと言ってくれたの?」
 
 
と聞きます。
 
 
幼児期のお子さんにとっては、自分以外の人に視点を向けていることが少ないので「わからない」「知らない」と答えるかもしれません。
 
 
そこですぐやめずに、先ほどの質問を普段の会話で日常的にしていくと、だんだん子どもが周りを見るようになったり、相手の気持ちを考えるようになっていきます。
 
 
お母さんから聞かれたときに質問に答えようと、準備しておくようになってくるのです。
 
 
子どもが答えることができるようになったら、
 
 
「お友達のことをよく見ているね」
 
「〇〇ちゃん(友達)の気持ちも考えて、助けてあげたの!」
 
「〇〇くん(我が子)はとても優しいね」
 
 
しっかり褒めてあげてくださいね。
 
 
子どもはさらに「日常的に相手の気持ちを考える」ということができるようになってきます。
 
 
 
 
お母さんがうまく質問することで、子どものコミュニケーション力の土台ができてきます。
 
 
人とのコミュニケーションが上手くできるようになるには、まずは親子の会話です!
 
 
相手の気持ちを考えられる習慣が身に付くように、楽しく親子の会話をしていってくださいね。
 
 
新時代の子育てにお役に立てると嬉しいです!
 
 
 
 
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執筆者:石井花保里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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